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鶴の舞橋と岩木山
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大人の休日切符4日間を使って日本の東北地方最北部に位置する五所川原市を訪ねました。
巨木探索を趣味とするお仲間3人と五能線沿いにある北金ヶ沢の樹齢1000年の黄葉の銀杏を見に行くのが主なる目的ですがそれは明日の午前中に
行くことにしてまずは観光タクシーで鶴の舞橋を見に行きました。
鶴の舞橋は平成6年7月8日、岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖に、日本一長い三連太鼓橋「鶴の舞橋」として架けられました。
全長300メートルもの三連太鼓橋は優しいアーチをしており材料は青森県産ヒバの1等材で、使用量は丸太3000.本だそうです。
鶴の舞橋のネーミングは一般公募され今日お願いした女性のドライバーさんの知り合いとのことでした。
鶴田町では、「鶴と国際交流の里づくり」をキャッチフレーズに、鶴にこだわったまちづくりを進めていることから、橋のデザインはつがいの鶴が
飛翔する姿をモチーフにしているとか。お隣にある津軽富士見湖パーク内では丹頂鶴を眺めることができる施設があり、自然感はありませんが餌をついばむ
美しい鶴にも出会いました。
次に行ったのは五所川原の夏の風物詩「立佞武多祭」の世界を、年間を通じて楽しめる資料館でした。「立佞武多祭」に出陣する大型立佞武多を常時観覧できます。
巨大な山車が力強いお囃子と「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声のもと、五所川原市街地を練り歩きます。大きいものだと高さ約23メートル、重さ約19トンも
ある山車は、その圧倒的迫力で沿道の観客を魅了し,一台一台がテーマをもって制作されているそうです。
管内では30分ごとに祭りの風景を映像で見せてくれて自分もその場にいるような錯覚さえ覚えその勇壮さを味合わせてもらいました。。
コロナでお休みしていた夏祭りも今年2年ぶりに開催されたそうですが沿道の観客の数は少なくて7000人だったとか。規模も縮小して。来年は元に戻って盛大な
お祭りをこの目で見たいと思いました。
冬訪ぬ津軽の古里(くに)のヤテマレー