こらっワールドカップ

Coração da copa do mundo - ワールドカップ期間限定感想文

M48. ベルギー、イングランドに勝ち1位通過

2018-06-30 06:00:01 | 2018ロシア

6/28 イングランド 0-1 ベルギー(カニーリングラード)

ベルギーは、ルカク、アザール、メルテンスが不動の攻撃陣ですが、このイングランド戦に出てきたのが、フェライニとかヤヌザイとかのすごい選手でどうなってんのと(イングランド戦は前2戦スタメンと9枚替でした、西野の6枚どころぢゃない)

ということで、予習用に選手とポジションを書いておきました。

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パナマ戦 (3-0) 得点者 ルカク2、メルテンス
チュニジア戦 (5-2) 得点者 ルカク2、アザール2、パチュアイ

       9 ルカク
   10 アザール 14 メルテンス
11 カラスコ           15 ムニエ
  6 ビツェル    7 デブライネ
 5 ベルトンゲン 20 ボヤタ 2 アルデルバイレルト
       1 クルトワ
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イングランド戦 (1-0) 得点者 ヤヌザイ

     21 バチュアイ
  8 フェライニ 18 ヤヌザイ
16 T.アザール       22 シャドリ
  19 デンベレ  17 ティーレマンス
 3 ベルマーレン 20 ボヤタ 23 デンドンカー
       1 クルトワ
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※ この記事はもともと 2018-07-01 12:36:15 にアップされました。表示順が試合順に合うように投稿日時を調整しています。

 


M46. セネガル対コロンビア

2018-06-30 06:00:00 | 2018ロシア

6/28 セネガル 0-1 コロンビア(モルドビア)

この試合は、例の日本の「負け逃げ」の裏試合だったので、色々語られていますが、セネガルはPKを得たかのタイミングがありました。これはVARで取り消しとなるのですが、もしセネガルが先制していて、セネガル1-0で日本が例の作戦をとっていたら、とんでもないどんでん返しが起きたのではないかと思うのです。それくらい微妙な状況でした。

 

※ この記事はもともと 2018-07-01 15:46:50 にアップされました。表示順が試合順に合うように投稿日時を調整しています。

 


話題の負け逃げ

2018-06-29 21:19:29 | 2018ロシア
話題の「負け逃げ」ですが、監督としては「自軍が攻めて更に失点してしまう」リスクと、「コロンビアが追いつかれる」リスクを天秤にかけたものでした。
選んだのは「他力本願」でした。サッカーは確率のゲームだったりもするので、あり得る選択ではありましたが、残り10分以上あったのです。
この状況を事前にどれだけシミュレーションしていたかは興味深いので、メディアは取材してほしいです。例えば、一点リードがセネガルだったらどうしていたか?とか。
あの状況では、自軍の得点力より、コロンビアの守備を信じてました(笑)
この微妙な選択を他ならぬ攻めの西野がしたのが最大の驚きだったのですか、決断後はキッパリしたもので、長谷部を入れて、守備を整えると同時に、方針を極めて明確にピッチに伝えました。こういうのは、中途半端は失敗するので、この不退転は見事でした。ちなみにこの手はめちゃくちゃ不退転で、もしプランが狂った場合、武藤と長谷部を入れ替えたので、再度攻め直す手は残されていませんでした。
次にフェアプレーポイントですが、まずは多くのJリーグファンは「槙野もうカードもらうな」(笑)と考えていたはず。それにしても、あれのプレー自体が「フェアプレーでないよね」という指摘は全く正しく、それには「サッカーだから」としか答えようがありません(汗)。今朝、とある大学の先生と話していて、「フェアプレーポイントは、不祥事が少なかっただけで、(大学の業績)評価とは関係ないよね」という話に。
色々ありましたが、今回は結果として「戦力温存して最小限の努力で勝ち抜け」した事実でもあるのですごいことです。

M45. 日本夢のような結果をゴミのような試合で手にする

2018-06-29 07:21:50 | 2018ロシア
6/28 日本 0-1 ポーランド

日本がベスト16の切符を手にしました。

6人替えで望んだ試合ですが、攻撃が機能せず、また守備もよかったかというとポーランドが来なかっただけだったという立ち上がり。正直、退屈な試合でした。
徐々にポーランドが押し込んで来、それによく耐えてはいたのですが、がちでポーランドとやったらどうなったことか。

後半15分に失点。この時点で、コロンビアvセネガルが0−0なので、日本は3位に。残り時間30分。
このやばい状況で試合が「楽しく」なってしまいました。

残り時間15分のところでセネガルが失点。これで日本が「FPPの差で」2位に。

ここからの西野監督の決断が最大の見所でした。
残り10分で「このまま」を選択し、それを明確にするために武藤を外して長谷部をイン。
そのまま、観客のすごいブーイングを受けながら時計を進め、結果を手にしました。

10分で攻撃放棄はすごい決断だったと思います。たとえば、セネガルリードだったら、この選択をしなかったのではないか?とか。私も日本の試合を放棄して、コロンビア戦にチャンネルを変えてしまっていました。

西野監督も全く想定外だったと思いますが、この決断が結果を掴み取ることになりました。
おめでとう!!



M43. ブラジル耐えて勝つ

2018-06-28 07:43:25 | 2018ロシア
6/27 セルビア 0-2 ブラジル(スパルタク・モスクワ)

共に積極的な立ち上がり、15分過ぎからセルビアが守れるようになり膠着する状況に。ネイマールの突破もGKに防がれる。
そこで飛び出したのが、パウリーニョのゴール。一瞬の隙をついてするするっと走り出て、フィードがその足先に合いました。

後半はブラジルが疲れたのか、セルビアの猛攻。なんどもブラジルのピンチがおとずれます。
そのピンチをしのいで得たコーナーキックからチアゴ・シウバがヘッダーで2点目。そのあとはブラジルが試合を余裕で支配し試合終了。ブラジルが1位で通過しました。

セルビアはすべて高度でこれでうまくいかない、グループリーグを突破できないというのは気の毒としか言いようがありません。



日本の第3戦へ

2018-06-28 01:44:03 | 2018ロシア
ワールドカップ、とても読めない状況になってきました。
西野だから打ち合いをすればいい、その流れがきていると思います。

そのためには、細心の注意が必要で、つまらないミスや疲労による出遅れなどを極力無くして行く必要があります。
ですので1、2戦からの継続などは考えないほうがよく、不調の選手や疲労のある選手を思い切って外していくことが必要ではないでしょうか。

他方、勝ち点勘定としては、日本は前半に失点したくありません。日本が同点以上であれば、他の試合のコロンビアはどんどん攻めざるを得なくなり、それは高い確率で日本に有利に働きます。

日本対ポーランド、めちゃくちゃ楽しみです。

M42. 不条理な結末その2メキシコ0-3スウェーデン

2018-06-28 01:30:03 | 2018ロシア
6/27 メキシコ 0-3 スウェーデン

同時進行の関係で試合の流れも理解できておらず、1点目も見ていないのですが、スウェーデンがPKと敵のオウンゴールで2点目、3点目を奪い、堂々の1位通過。
ロスタイムに入る時点で、スウェーデンが1位通過、ドイツがとればドイツ抜け、ドイツがとならければメキシコ抜けという不条理な状況になっていましたが、メキシコが勝ち残りました。
メキシコは試合終了時に死んだような表情で、そのタイミングで中継が終わってしまいましたが、どのような歓喜の表情を見せたのでしょうか。

それにしても、完璧カウンターのメキシコが、もっと守備的なスウェーデンに屈するとは。
スウェーデンは結果として、予選のオランダ、イタリアに続いてドイツも沈めたことになりました。


M41. 不条理な結末その1韓国2−0ドイツ

2018-06-28 01:20:50 | 2018ロシア
6/27 韓国 2-0 ドイツ

韓国が93分、96分のゴールでドイツを破りました。おめでとう韓国。

ドイツは20本余のシュートを放ちましたが、終始リズムに乗れませんでした。韓国もよくドイツに対して準備をしたと思うのですが、ドイツの自滅度の検証が必要でしょう。

韓国の93分のゴールは、コーナーからこぼれ玉を押し込んだもの。一旦オフサイドとされますが、VARでドイツ選手からのプレゼントパスであることが確かめられ、ゴールに。これは1点以上にドイツにショッキングな結果となりました。
さらに上がったノイアーがボールを奪われて、韓国ロングシュート。これをソンフンミンが追いついて流し込んでゴール。

ロスタイムに入る時点で、スウェーデンがメキシコから3点のリードを奪っていたので、スウェーデンが1位通過、ドイツがとればドイツ抜け、ドイツがとならければメキシコ抜けというすでに不条理な状況になっていましたが、ドイツが負けてしまいました。


M40. アイスランド最後の挑戦

2018-06-27 09:00:00 | 2018ロシア

6/26 アイスランド 1-2 クロアチア(ロストフ)

クロアチアが突破を決めていて、他会場のアルゼンチンvナイジェリアの両チームを含め、3カ国で2位を狙う状況でした。

 クロアチアが先制するのですが、その後アイスランドがPKを得て、同点としてからは「アイスランドあと1点」という状況があったので、大変盛り上がりました。

アイスランドとスペインに力の差があるのは事実かもしれませんが、時間を経るたびにアイスランドが「攻める」実感を得ていくのはすごいと思いました。

アイスランドは大会に大きな印象を残しました。

※ この記事はもともと 2018-07-01 23:21:16 にアップされました。表示順が試合順に合うように投稿日時を調整しています。

 


M39. アルゼンチンが劇的な勝利

2018-06-27 08:00:53 | 2018ロシア

6/26 ナイジェリア 1-2 アルゼンチン(サンクトペテルスブルク)

アルゼンチンが苦労して、苦労してグループリーグを突破しました。

試合は互いに攻める姿勢がありました(ナイジェリアは引分狙いという考え方があった)。
その上で、どちらも良い時間帯が多いわけでなく一進一退の展開。

先生はアルゼンチン、ロングフィードに抜け出したメッシが、左足ももトラップ、左足甲トラップ、右に流れて右足でゴールを決めました。

ナイジェリアはコーナーからPKをもらい、同点。さらにPKか(アルゼンチンDKのハンドか?)というシーンがあり、VARで(手に当たっていたのを確認した上で)PKなしの判定、というナイジェリアには一喜一憂。
最後には右クロスをストッパーロホが蹴り込んで2−1。そのまま熱い試合が終了しました。

アルゼンチンおめでとう。ナイジェリアも真っ向勝負を挑んで感動しました。
マラドーナおつかれ。


グループリーグ3巡目みどころ

2018-06-26 22:13:22 | 2018ロシア
===月曜 23時===
GROUP A 1,2位 3,4位決定戦
ロシア   6
ウルグアイ 6
エジプト  0
サウジ   0

===月曜 27時===
GROUP B イランvポルトガルが注目
スペイン  4
ポルトガル 4
イラン   3
モロッコ  0

===火曜 23時===
GROUP C 2強対決ゆえ談合引分が起きうるパターン
フランス  6
デンマーク 4
オージー  1
ペルー   0

===火曜 27時===
GROUP D アルヘンvナイジェに大注目
クロアチア 6
ナイジェリア3
アイスランド1
アルゼンチン1

===水曜 23時===
GROUP F ドイツは韓国と
メキシコ  6
ドイツ   3
スウェーデン3
韓国    0

===水曜 27時===
GROUP E セルビア対ブラジルが生きるか死ぬかの決戦
ブラジル  4
スイス   4
セルビア  3
コスタリカ 0

===木曜 23時===
GROUP H 日本首位で迎えるポーランド戦
日本    4
セネガル  4
コロンビア 3
ポーランド 0

===木曜 27時===
GROUP G 1,2位 3,4位決定戦
イングランド6
ベルギー  6
チュニジア 0
パナマ   0

M36. どちらも負ければ敗退の一戦 イランvポルトガル

2018-06-26 08:51:03 | 2018ロシア
6/25 イラン 1-1 ポルトガル(モルドビア・サランスク)

ポルトガルは引分、イランは勝ちが必要な試合でした。またスペインが負ければ両者も、という可能性をもったキックオフでした。

ポルトガルは縦パス、サイドチェンジとうまく揺さぶりますが、ロナウドに決定的なパスが出せない。そんな中ポルトガル、右サイドからクアレスマが個人技芸術的なシュートで決めます(右アウトで巻いて入れる)。

その後、ロナウドの熟練されたVARもらいが決まってポルトガルにPK、これをGKがキャッチ。さらに同じロナウドの肘打ちがレッドカード検証のVAR(結果はイエロー)でさらにヒートアップ。イランの頑張りが続きます。

後半ロスタイム、またまた大活躍のVAR PK(ハンドでした)でイランが同点。さらに残りワンプレイであわや逆転、というイランのシュートもありましたが結局ドローとなりました。


M35. スペインが楽に勝たせてもらえるかというと

2018-06-26 06:00:02 | 2018ロシア

6/25 スペイン 2-2 モロッコ(カリーニングラード)

前半、スペインが自陣深くでなんの気無しにイニエスタからセルヒオ・ラモスに渡したボールがお見合いになり、モロッコがかっさらいそおんままゴール。
直後、イニエスタがうまくスピードアップして入り込み、置いたボールをイスコが蹴り込み同点。ここまでが前半。

後半はモロッコがやや押す展開。
そしてモロッコがコーナーから再びリードする完璧ヘッダー。ここで残り10分を切っています。
(ただしこの時点でもスペインはさらに失点しなければ2位の状況ではあるが、選手はわかっているか?観客は死にそうな顔をしています)

そしてロスタイム、スペインがショートコーナーから同点としまし、引き分けました。

同点シーン、一旦オフサイドとなったのですが、VARで検証し、オンサイドでありスペインのゴールが認められました。

VARで面白かったのは、ひとつはオフサイド判定をVARが覆したこと(今回初?)、主審はビデオを見に行かずVARの音声だけで判定を変えたこと(姿勢を見せるためにビデオを見に行くべきだったではないか?)、オンサイドの判定の根拠をどうとったか(映像でオフサイドラインとして引かれたCGでは両者ほとんど差がない、ただしモロッコは足、スペインは手で、スペインの体はオンサイドのように見えたがその判断か?)などがありました。


※ この記事はもともと 2018-06-26 09:04:05 にアップされました。表示順が試合順に合うように投稿日時を調整しています。