巨人・木村コーチ、意識不明変わらず

サンケイスポーツ - 2010/4/5 7:52
　巨人の清武英利球団代表（５９）は４日、広島３回戦終了後に会見。くも膜下出血で２日の試合前練習中に倒れ、広島市内の病院に入院している巨人の木村拓也内野守備走塁コーチ（３７）の容体について「いい方向にはいっていない。悪化の一途をたどっている。非常に厳しい。奇跡を待って戦っている最中です」と状況を明かした。また「広島のコーチも病院を訪れているが、わたしたちも本人に会うことはできない。奥さんもご両親も非常にお疲れで見ていて痛々しい」と説明。同代表は試合後に帰京する予定を変更、広島にとどまるという。木村コーチの出身地の宮崎では、３日と４日に同コーチが創設した「木村拓也杯」のソフトボール大会を開催。同郷の同代表も「いい報告がしたかった」と話したが、意識不明の状態は変わらず予断を許さない病状が続いている。また球団のホームページなどには、４日午後６時までにファンから約３８００件のメッセージが寄せられた。

　助かって欲しいよね、若いんだから生きたい気持ちが強かったら絶対に助かります。信じています、助かってくださいね。