かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

近況報告

2022年01月23日 | Weblog
少し時間が空いてしまいましたが、あけまして、おめでたい方もそうでない方も、今年もよろしくお願いいたします。

個人的に、うまく言えないんですけど、新年はおめでたいけれど、身内に不幸があった人はおめでたくない、というのが、なんだか納得できないところがあって、どっちかにしてくれよ、という思いから、逆にむしろ上のような書き出し方を去年の年始もしていました。
おめでたくない人に知らないとはいえおめでとうって言いたくない、から、なんでしょうかね。


ちょっと今月はいまいち気分が乗らなかったので、簡単に近況報告だけしようかなと思いながら、ダラダラと過ぎていたのですが、いい加減そろそろ書かないとな、と思っていた時に、高校時代の友人の訃報が飛び込んできました。

あまりにも突然で、悲しい、というよりは、びっくりした、という感情の方が大きいかもしれません。

実感があまり湧かないので、涙も出ない感じでした。

前に書いたことがあるかどうかわかりませんが、そういう時には、Fairport Convention の「Farewell, Farewell」という曲を聴くようにしています。

歌詞の意味がよくわからないところもあり、ふさわしいのかどうかは不明なのですが、自然と涙が出てくるので、ちょっとスッキリする感じになります。

公式なのかどうかわかりませんが、動画貼っておきます。

OGPイメージ

Farewell, Farewell

Provided to YouTube by Universal Music Group

Farewell, Farewell · Fai...

youtube#video

 


頻繁に会ってはいなかったとはいえ、これまで亡くなった知り合いの中では一番親しかったであろう友人だったので、おそらく実感が追いついた時はガッツリ凹むかもしれません。

写真などを見返して、「そういえばディズニーランド行った時、〇〇(共通の知人)が魅惑のチキルームでノリノリで手拍子とかしちゃってさぁ〜」とか、バカ話ができないんだなぁ、と思いつつも、まだよくわかっていない感じです。


訃報を理由に今月のブログを書かないとかすると、俺のせいにすんじゃねぇよ、と怒られそうなので、内容はくだらないものも含まれると思いますが、最近思っていたことなどをダラダラ書いていこうと思います。



「アジャラカモクレン」という4人組のフォークユニットを組んでいるのですが、もともと集客力がなく、ここ2年ほどはライブが難しかったということもあり、自宅に一人ずつ来てもらって、本当に少しずつ録音をしていました。

この年始には久々に4人集まって、あーだこーだ言いながらMIXををしました。

4曲を録音していたのですが、一旦は完成ということになりました。

あとは、CDの形にするのか、YouTubeに上げるのか、それとも他の音楽配信サービスにするか、というところですが、いずれお届けできるかと思いますので、気長にお待ちいただけると幸いです。


で、その時に、昨年フジロックに行ったメンバーがいたので、平沢進さんの話になりました。

私は、平沢進さん単体ではあまり聴かないのですが、アニメ監督の今敏さんの作品でよく音楽の担当をされていたので、その印象が強いです。

映画「パプリカ」の所長発狂シーンで、平沢進さんの「パレード」という曲が流れるのですが、追加されているSEともあいまって、初見は自分も発狂するかと思いました。

今では「オセアニアじゃ常識なんだよ!」はネットのネタにもなってしまいましたが。

ということで久々に「パプリカ」を見返してみましたが、ユング心理学をかじった後で見ると、新たな発見もあり面白かったです。

ただ、テーマが「夢」ということもあり、考察ブログを書くと1シーンずつ書かなくてはいけないような感じになってしまいそうなので、やめておきます。

今監督は「アキラ」の大友監督の弟子、とか、エヴァの庵野監督は宮崎駿の弟子、とか、人間関係から作品を見るのも好きなので、最後のスタッフのエンドロールもなんとなく目を通したりします。

すると、Production I.Gチームのところに京極義昭さんのお名前が。
おそらくゆるキャン△監督ご本人だと思います。
作画班の一人という感じで、今監督と師弟とかそういうのではなさそうですが…

今監督はもう亡くなられてしまいましたが、まだまだ作品を見てみたかったですね。


そして、映画「パプリカ」が影響を与えたとも言われる、クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」も改めて見返してみました。

クリストファー・ノーラン監督は「ダークナイト」以来好きで結構見ていると思うのですが、「インセプション」は難解でいまいち好きにはなれない感じでした。

しかし、「インターステラー」と「テネット」を見た後だと、入ってきやすい感じはしました。

「インセプション」は良く言えば早すぎた、というか、悪く言うと詰め込みすぎてしまっていた、のかもしれません。

見返すと結構面白かったので、特にラストシーンに絞って、いつか考察を書いてみたいなぁと思います。

そういえば蛇足になりますが、以前「ダンケルク」を見たときに、第二次世界大戦の実話を元にした映画で、市民がよっしゃやったるで!と頑張った話なのですが、こりゃ日本は負けるわけだわ、とちょっと思ってしまいました。

最近の日本は「欲しがりません勝つまでは」のような、ガチガチの空気感が強いような気がして、コロナが明けた時に、また遅れをとってしまうで、と余計なことを考えました。



「鬼滅の刃」の遊郭編は、ずっと見ています。

そう言えば前に書き忘れたのですが、伊之助役の松岡さんの演技、割と好きです。

松岡さんといえば、SAOのキリト役のイメージが強烈で、松岡さん=イケメン主人公キャラ、みたいな感じが一時期ありましたが、最近は色々な役をされているので見ていて面白いですね。

無限列車編のラストの「こっち来い!修行だ!」は泣きました。


というわけで割と2期を見ていないアニメが多いことに気がついたので、最近は見るようにしています。

最近映画が公開されている「呪術廻戦」ですが、二期というか後半は京都校との交流戦、ということで、学園ものの宿命とはいえ、ヒロアカじゃないんだから、と食わず嫌いしていました。
なんとなく、呪術の真人とヒロアカの死柄木はイメージが被ってしまうこともあり。

あ、死柄木役の内山さんは、呪術ではおにぎり先輩の役でしたか。

声優が誰か視点でアニメを見るのも面白いのですが、「呪術廻戦」は中堅どころの声優さんが多いので、おっさんアニメファンにはうれしいですね。

現ジャイアンvs現スネ夫カードが見たかったところですが…なんてね。
そして釘宮さんは今日もカワイイ。

前半はほとんどしゃべらなかった花御役の田中敦子さんのセリフが多かったのも良かったです。
田中さんは中堅というか大御所クラスになるのかな…?


Dr.STONEの2期は、特に理由はなかったのですが、見ていませんでした。

「科学王国」も発展してきて仕方ないとはいえ、第2期は、科学要素が少なめで少し寂しい感じはしました。

ただ、千空と司の関係は、ユング心理学的に面白いので、いつか考察を書いてみようかなぁと思ったりもします。



後は、「約束のネバーランド」の第2期をまだ見ていないです。

なんだか、原作が少年ジャンプのアニメの話ばかりになってしまいました。



最後にゲームの話を。

去年はずっと「モンスターハンターライズ」をやっていました。

しかし、ある時気づいてしまったのですが、私って、ゲームで俺TSUEEEEEをしたいんですよね。

モンハンで強くなるには、装備もある程度重要ですが、プレイヤースキルの方が重要なので、普通にスポーツみたく練習が必要だったりします。

まぁ友達とワイワイやるのが楽しいのだと思いますが、私は基本ゲームはボッチなので…

ヌシ3体連続まではなんとかクリアしたので、イベクエは全部は消化していないけれど、とりあえず別ゲーを始めることにしました。

ということで、その時テレビでやっていたというゲームランキングで、1位だった「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」を始めることにしました。

いやー高評価なのもうなずけます。

これぐらいの難易度がちょうどいいですねぇ。

わりと私は、攻略法ガッツリ見て、効率良くゲームをしてしまう人種だったのですが、このブレワイに関しては、なるべく攻略法を見ずに、あっち行ったりこっち行ったり、ウロウロするのがむしろ楽しいゲームです。

モンハンもブレワイも、今年、大型アップデートだったり次回作が来るらしいので、楽しみにしています。




最後に、大事な友人を失ってはしまいましたが、代わりに、私一人の力ではないですが、しばらく連絡をとっていなかった多くの同級生と久しぶりに連絡を取ることができたりしています。

また完全に別件で、20年ほど会っていなかった中学時代の友人と、ひょんなことから年始に再会することもできました。

今年は再会に恵まれる年になればいいなぁと願っております。


長いブログを最後まで読んでくださり、ありがとうございました。