反町がとーっても人情的で有能で爽やかな小児科医で登場。
これでこのドラマは問題提起から目くらましの麗しいドラマへと変身し
「14才」のこだわりはどっかにすこ~んと抜けて意味不明になり、
未熟児出産に人々は感動の涙を流し・・・
もう何がなんだかわかんないじゃない。
『助けてやってください。お願いします」
加奈子が叫んだ相手は反町@小児科医土田。仮死状態で生まれた子どもは
新生児集中治療室に入ることになったが、未希の容態は出血多量のために
ショック状態となり意識不明のまま、ICUへ。
忠彦は静香のところで変わり果てた姿を見たばかりです。思い出すと・・・・
食パンをそのままかじり、ソーセージにもむさぼるようにかぶりつき、
野生のような静香でした。そこに現れた智志に未希の状態を伝え
会ってやってほしいと言いますがいつになく乱暴に
「俺が会いにいったって、どうなるわけでもないだろう?
どいつもこいつも勝手なんだよ!帰れ!」
という調子で追い返されてしまったのです。静香は「いっそ死んだっていえば」と
これまたひどいことを言っていたくらいで二人揃って精神状態が崩壊気味。
さて病院では眠り続ける未希を見ますが忠彦としても納得できません。
つい医師を責めてしまうのですが出産は予測不可能なアクシデントが多々あること
を考えても子供のまま出産した未希を案じてしまうものです。
親としては一生眠り続けたらと思ってしまうのでしょうが・・ドラマですから目は覚ます
でしょうね。回復する力を信じて病院に任せてください・・・などと的場医師がいうとこ
ろに新生児集中治療室の土田医師が現れ赤ちゃんを見てやってくれと言います。
忠彦は未希の状態がこうなので見たくないといいますが、加奈子はいや、見たいと
孫の顔を見にいくことになりました。1648g.。適当に1600グラムというと訂正され
その1グラムが大きいのだと説明を受けます。未熟児の様子を見せてくれました。
以前『ブラックジャックによろしく』というドラマで妻夫木が悩む姿があったのですが
覚えておられます?双子の未熟児でしたがあの時は1000グラムもなかったですよね
本当に悲惨でした。今回は未熟児でも自発呼吸ができる程度までは育ってるので明
るい様子が見られます。1648グラムよりはちょっと大きめでしたよねぇ?
静香のところに元秘書がやってきてました。自己破産を勧める元秘書。一からの
やり直しだが借金はゼロになる。そのほうが賢いと思うけど。でも静香は夢から
目覚めることも無いまま、株の整理をして・・などとまだ現実を受け止められません。
智志の高等部進学なんて無理でしょう・・痛々しい顔の秘書。智志も複雑です。
未希のところにおじさん夫婦と健太がやってきます。手下(以前テカと言ってたね^^)
にするはずなのに生まれたのは姫だよ。健一の芽はなくなったが、おじになった以上
は大事にかわいがるでしょうね。しかし未希が目覚めないことに苛立つようで、自分
の熱意があればきっと起きると姉ちゃんと呼び続けるところ子供らしくていですね。。
加奈子が外に出るとマコトも追いかけ未希の出産は間違ってなかったといいます。
もちろん未希は大丈夫。母親だもの。加奈子が自分に言い聞かせるようにしている
のをマコトは無言で見つめます。
そのころ赤ちゃんはミルクを送り出すとちゃんと飲めたようで、反町医師も感動。
やるなあ、君。お母さん守ってやりなよ!
学校では担任の授業の時に生徒達から未希の様子を聞きたいと声があがります。
子供は生まれたが未希は目覚めてないことをいうと皆動揺します。謝ってない人も
いるし・・。でも担任は未希は謝ってほしいとは思ってないのだといいます。
人が生まれてくるのは実は大変なことなんだって教えてくれたのかもしれない。
生まれて、大きくなって・・・こうやっていることが凄いことなんだって・・・
忠彦は何かの役に立つかもと未希のDJ日記を入れたラジカセも持参。
今時テープが回るなんていつの話なんでしょうか。
「ハローベイビー・・」で始まる未希の日記には思うところもあったようで両親揃って
しみじみしていました。そんなところに智志がやってきます。先日、忠彦が訪れたの
はやはり効果があったということですね。未希が眠り続けている事を知り、
すみません僕が・・なのに・・何にも・・・僕は
僕、こどもなんて死んで欲しいと思っていました。
責任取りたいなんてかっこいいこと言ったけど・・・
あとずさりしてうろたえる智志・・その声が聞こえたのか未希がう~んと・・・
目を覚ましそう・・先生・・バタバタしてる間に智志は出ていこうとしています。
会ってやってくれないかという忠彦に「会えません」今は死んだも同然だから。
なら子供に会ってやってくれと未熟児センターに連れて行きます。
何もしなくていいんですよ。したくたって男は何もできないんだけどね。
むしろこっちが元気づけられるばっかりで。
目を丸くしじっと見つめ智志はそのまま部屋を出ました。生きて動いている衝撃と
いうところでしょうか。ようやく自分の遺伝子を持つ子を見たわけね。普通の両親な
らここが似ていて~~などのどかな話になるんでしょうが・・まだ名前すら決まって
なかったわね。待合に波多野が来ていて目ざとく智志を見つけました。
15歳で父親になった感想を教えてくれと言ってましたけど・・。無言で去りましたね。
未希は目覚め、長い夢を見ていたと語っていました。赤ちゃんは無事に生まれたが
1648gなので集中治療室にいるからまだあわせられないと言っていました。
あと1か月か2カ月で退院と聞き・・黙り込みます。
智志は家に帰り、静香に赤ちゃんに会ったことを伝えます。
ガラスのなかで一生懸命に生きていた。だから何?静香は冷たい反応です。
ママやりなおそうよ。全部消えたっていいじゃないか。
生きてるからいいじゃないか。俺、高等部には進まない。
中学でたら働く!
ここに静香も反応しました。さっきまで死んだようになっていたんですけどね。
やはり息子の将来が一番気にかかると見えます。あんたがどこで働けるのよ。
あんただって素っ裸の赤ん坊みたいなもんじゃないか。
最初はそうかもしれない。でも頑張る。俺がんばるよ。
たったひとつでいいから俺にできることを見つけて
子供にお金を送りたい。どんなに逃げたってあの子は俺の子だから。
俺の子なんだよ!
ちょっと感動。甘っちょろいひ弱な子が赤ん坊を見て父性が出たんですね。
人の子の親になるって違うな~と思いました。ここはマジで素直に感動です。
本当、初めて現実的にお金というものの大事さ必要さをわかった瞬間でしたしね。
でも現実に中卒の仕事は・安い賃金で報われなくて辛いよ。
未希の元に的場医師がやってきます。母乳セット。友達が言ってましたけど、
帝王切開って傷口が物凄く痛いらしいのにそれがふさがないうちに母乳で
そしてこれがまた異常に痛いそうで全身痛みだらけで一生忘れないって言うのよ。
未希もかなり辛そうな顔でしたね。名前をどうするか聞かれていましたね~~
波多野は原稿を書いていますね。本を出版するのか。そこに智志が現れます。中学
卒業したら働きたいからもしもあてがあるなら紹介してほしいというのです。子供に仕
送りしたいし。波多野ならコネで何かいいところを紹介してくれるかもしれない。もし
かしたら中卒で働く自分を美談として扱ってくれるかもという計算が働いたのでしょう
か。甘いよ。別に父親にならなくてもそういう状況を受け入れ中卒で働く人はいくらで
もいる。智志だけが特別じゃないのよ。もちろん、その甘さは波多野に見抜かれ、
健康なら仕事ぐらい探せるはずだと追い返されていました。
静香は自分のやつれた姿を見て涙を流しましたがすぐに決心したように動きました。
病院で未希が赤ん坊に会いにいくと歩き始めたころにやってきました。加奈子に
お祝いを渡して帰っていきます。静香は借金があっても当面の生活はできるという
ことを言ってましたし、誓約書も破いていきました。
いよいよ赤ん坊のところにやってきた未希です。
病棟は未希の入院の棟から離れていたようでそろそろと歩いてやっとのことで
着いたようでした。未希を見てすぐにわかった反町医師は触ってやってと言います。
指を差し入れると未希の指を握り締めます。赤ちゃんは生まれた時からお母さんの
ことがわかっているんだな。お母さんに触ってもらうと安心してすやすや寝てしまう。
未希は胸が熱くないぽろぽろと涙をこぼしています。
私、やっと会えたよ。私は思ったよ。
きっとこの子に会うために生まれてきたんだね。
未希は子供に会いたいから「産む」のだと頑固に言い続けてきたのでした。
そして生まれたこの子に対面。感無量。母になったのですね。
波多野は原稿のタイトルをどうするかで悩み「14歳の母」を消して「14才の母」に変え
ていました。
智志は静香の手紙を読み、驚愕の表情。加奈子のところにお祝いを押し付けて
行きましたがどうしたのでしょうか?
そして未希は
先生、わたし、この子の名前を決めました・・・
教えてくださいと医師はいいましたが未希の呼ぶ名前は出ませんでした・・。
大胆予想しちゃいます。志希なんてどうですか~~(失礼しました~^^)
未熟児出産。未希も智志も親になりました。
親になって初めて現実の必要な事などが脳裏に浮かんだ智志は確かに
成長という手ごたえがありましたね。
実際、中卒で働く人はいくらでもいるし、高い私立の学費を払って上に進学する必要
もないですよね。自分の力で公立にいけばいい。
波多野のところにいくのはなぜなんでしょうね。「子供に仕送りする自分」に酔って
いたとしか思えない。当然のことに今頃気付くから甘いといわれるんだけど、
それもこの前まで静香のところでぬくぬくしていたからしょうがないですね。
未希は回復してきましたが、次週子供の容態が悪くなるみたいでした。
土田医師がせっかくでたので頑張ってくれそうな気がしますが・・これって江口が
演じてもよかったね。江口だったらこういう時の危機をちゃんと乗り越えそうだ!
そして静香はどうなったの?気になりますね。
もう『14才』だからどうだという話からかけ離れてただ普通の出産物語ですね。
命が生まれるのはただ感動ですし、それ以上でも以下でもない。純粋にそれは
おめでたい事です。ドラマのスタート時点での主張がかなり外れていることに
気付いたらもう、これは「14才」をはずしてもいいんじゃないですか?
タイトルが何も生かされてないありきたりなドラマになってしまいました。
今週の反町の独壇場を見ても全ての人たちの意識を逸らしてるとしか思えません。
大変な高齢出産44才の母でもいい感じ(^^;)
産まれた命はスタッフによって
消されてしまうの?
命の大切さを描きたいんじゃなかったの?
と思いますね~。
産まれたからには助かってもらいたいです。
そして子育てに苦労して欲しいです。
赤ちゃんが死んじゃったら、本当に
お涙頂戴で終わってしまいそう。
で、あんなに分厚いご祝儀渡したり、桐野家の金銭感覚がいまだに掴めません・・。^^;
最後、静香が手紙を残して姿を消したような感じでしたが、いやー、来週はどんなラストになるんでしょーね?!
一週延ばして感動のラストにもっていくのか
それとも思いっきりバッドエンドになる?(する)のか?
どうやって締めくくられるのか、来週の放送を待つのみですね。
>演じてもよかったね。江口だったらこういう時の危機をちゃんと乗り越えそうだ!
ただ、どちらにしても言えるのは
彼らが出る事でドラマの色が変わってしまうという事でしょうね。
この方の医療ドラマかと思ってしまいましたもんで(笑)
もうすっかり
命の誕生における感動のドラマになってしまいましたね。
たしかに命の誕生は尊いものではありますが
今までの論理はどこへやらという感じです。
智志は頑張れば何でもやっていけるそうです。
ただ、「ひと恋」と共通点があります。
これらのドラマでは
若い世代は思いだけで生きていけるというものらしいです(苦笑)
支離滅裂になりました。まともなのは、反町さんくらい?
”14才”だからという意味がどこにも見出せないまま、終わりそうです。
そう製作者側には騙されませぬ(爆)
テーマは良かったものの、内容がないようw
志希かぁ・・・当たるかな?
『見ずに批判はいけない!!』と思って2話ほど見てはみたのですが,みなさんがどこで泣いているのかわからなくて…。
他にも色々ありますがキリがないのでやめておきます。
見ない間に『医者になる』って言ったらしいですが,
主人公の夢が“DJ”ってのがポイントかと。
学歴より,ちょっと変わった経験の方が役立ちそうですもんね。
『恋の相談室』みたいなコーナーで,同じような子達をどんどん励ましたりして。
最終回もあらすじだけこちらで読ませていただきます☆
>大変な高齢出産44才の母でもいい感じ(^^;)
ぎゃはははは・・なかなかいいですねぇ。
話がタイトルからかけ離れてしまいましたね。
最終回一回で子育てまでは無理そうです。
あの予告はいかにも子供が危ないみたいに映していましたし。
もう真剣に見てもどうしようもないドラマだというこなんですね。
癪にわかるからリアルで見るのやめようかな(笑
亀ちゃんの時は裏にでかいのをぶつけられて数字がいかなかったけど、これは裏に何もないから何となく見てるのよね・・
ホント腹立つわ(笑
14才で産むという設定がそもそも無理なんですよね。統計的には今でも50人ぐらい生まれてるそうです。暴力の果てに妊娠して幼い為、妊娠に気付かず気付いたら間に合わなくて・・ということも多いみたい。
そういう気の毒なケースと違ってこのドラマは最初から腹の立つような成り行きでしたから。
いろいろと言われてしまいました。
>でも未希の乳搾りシーンが見れただけで満足です!
あはは・・全くねえ・・こういうこともしなきゃいけないんだからキャストとしては大変ですね。