このYoshiの原作が非常に人気が高いそうですね。
45分という尺に合わせていますからこれはこんなものでしょうか。
中高生いえ、中学生向きのような脚本でしたね。
でもこの時間帯ですのでちょっと危ないシーンも入れてはいましたが、微妙。
昨日のエントリーに「フェリス」のことを書いたばかりですが
なるほどこういう言葉で釣るのかとちょっと参考(笑
やはり幻想はあるわね!(断言!)
<ストーリー>
出会い系のサクラをしている遥が、
言葉巧みに男から高価なプレゼントを貰い、
それを換金するというすさんだ生活を送っている。
父は生真面目に正直に生きるバカがつくような人。
そんな父を蔑み、「金」の亡者となる遥。
そんな遥がある日、出会った光輝という男に恋をしてしまう。
男を騙しているはずの遥が男に騙されてしまう。
それと知らずに自分の心にウソをついているのが耐え切れずに
光輝に告白に行くが、そこには遥が騙していた男がいた。
つまり二人で遥を罠にかけたということ。
公園に行ってみるとかつて子犬を拾った時のことを思い出す。
父親に約束して飼い始めたというのに自分はコロの世話をしていない。
コロを抱きしめ、自分の心と向き合い
ウソをつくことは結局自分を苦しめることだと気付いていく・・・。
何がいいかって、大杉パパ。自分にウソがつけずに工場が倒産してしまう。
気の弱そうな大杉パパだが、自分の信条は決して曲げていません。
遥が光輝に「父はアメリカに単身赴任の年商50億の社長・自分はフェリスの2年」と
誇大表現をしていましたが、このくらいの子ってそういう見果てぬ夢を持つものです
か?ウソをついたために延々とつき続けないといけない。
ある意味頭が悪いとできないことですね(笑
父@大杉の再就職はタクシー運転手。そのことを知らずにある日乗ってみたら運転
手が父親だった!愕然とする遥。一緒に乗り込んだ光輝が「遥ちゃんのお父さんの
ように年商いくつの会社を経営したい」とか言い出すものだから冷や冷や。
自分のちっぽけな見栄を父親は運転しながら聞いていたわけで、お互いに気まずく
無言です。しかしお釣りもしっかりと渡す父親。
「人生は勝ち負けじゃない、自分らしく生きられればそれでいい」
幸せが何かということを知っている父親。
それにしても恵梨香ちゃんのかわいいこと!
男を騙す時はしっとりと清純なお嬢様。
友達の前でははすっぱな今時の子。
めがね女子・・似合ってました。賢い恵梨香ちゃんです。
弾けた笑顔。
悔しそうな顔。おびえた顔。
何が悲しいってあの光輝@忍成という男が、あたしゃ大嫌いなんです。
あたしのかわいい恵梨香ちゃんの初のベッドシーンの相手がこんな男だったなんて
悲しくておいおい泣きました(ウソ
ちなみに内緒だけどうちのPCの壁紙は恵梨香ちゃんですの。
野ブタで、ひと恋でかわいい女の子だった恵梨香ちゃんが
一皮むけた大人になっていくのね・・寂しいような複雑な気分です。
春ドラマでは連ドラの主役。
恵梨香ちゃん、頑張って