くつろぎ日記

ストーリーとセリフに注目したドラマレビューです。

ライアーゲーム  最終話

2007-06-24 13:11:55 | ライアーゲーム

やってしまいましたわ~~すっかり夢の世界に飛んでました

やっぱりね、あたしの脳みそで3Hというのは無理があったと思うんです。

ですが、本能が知らせてくれて目が覚めたらちょうど先週の続きでしたから

もうリピしません。てか、総集編に二時間も使ってがっかりよ。

まあ、私的にはちょうど良かったけど

ということで先週の続きから・・・

 

あのお方とはハセガワ@北大路欣也でエリーはなんと娘でした。

そして直の無垢な姿を遠くで見初めその仮の姿をはいでやりたいがために

ライアーゲームへと誘い込んだということです。

ハセガワは母にも捨てられていたために人間不信が特別強いということですね。

 

どうだ、ヨコヤ。俺とお前のどっちがこのゲームを支配してる?

何なら教えてやる、この中は空だ!しかしヨコヤはダウト1億。慰謝料5000万

秋山は戻り皆にカードを返しながらそれまでの演技を認めています。

今のうちにカードを使って密輸しろ!

ヨコヤのチームはヨコヤに反旗を翻していますが「私に逆らっていいことはない」と。

次の密輸は秋山、検査官はヨコヤ。ダウト1億。しかし空。再び5000万の慰謝料。

これで1億の負債をかかえたわけだ。自覚しろ追いつめられてるのはお前だ。

秋山はヨコヤに挑戦的です。

そして直にも密輸するように言います。そうすることで逆転だと。

秋山さんは復讐できればそれでいいのですか?

直が検査官。わざとダウとミスをしたら・・密輸をしないでこのまま負けにするという。

「このゲームを引き分けにしてくれませんか?」

引き分けにしたら全員が4回戦。私は秋山に復讐などしてほしくないのです。

次はヨコヤさんに来てほしい。直のお誘いです。沈痛な顔が並びます。


さてヨコヤが入ってきました。

「ヨコヤさん、秋山さんに謝ってください。人とは本来裏切るものだというヨコヤさんの

言葉は私にはわかりませんが。人が憎しみ合うことに意味なんかない。

だから、私は秋山さんもヨコヤさんも救いたい。謝ってください」

おっしゃる通りです。赦してもらえるとは思いませんが、秋山君私が悪かった。

ホントに申し訳ありません。深く腰を折りました。おかしい・・みんな複雑な顔。

笑顔になる直。自分のカードを直に差し出すヨコヤ。その代わりに直のカードを手に

入れてしまいます。嘲笑。。やっぱりヨコヤは改心などできるわけがないのです。

実はヨコヤのカードは空っぽ。ツチダのカードに全部移動したという。
呆然の面々・・・絶望の直

そして秋山に交換を持ちかけます。直のカードと交換に3枚のカードをもらう。

それでどうだ?直だけでも助けたいのだろ?

この世に心からひどい人間なんかいないという直に目の前の自分がそうだと宣言。


戻って謝る直に「もういい」という秋山。次の検査官は秋山が行くようです。

火の国には誰かが現れ、秋山もどこか寄り道。こうして二人が対峙しました。

直のカードをテーブルに置いたところで取ろうとすると、遮って「残念でしたね!」

直に借金を背負わせないために自分が犠牲になるというのは秋山の自殺した母と

同じ考えだというヨコヤ。さすがに秋山の顔がゆがみます。親子で愚か。

直のカードを投げつけました。そして3枚のカードを手にとり、高笑い。

そこに秋山の笑いが響きました。口座が二つあれば現金の移動は簡単。

同じようにカードを傷つけ再発行してもらうことも簡単。

ヨコヤに渡したのは傷のついた無効のカードでした。新しいカードを見せ高笑い。

悔しいヨコヤ、いい気になるなよと捨て台詞!

そしてツチダが戻ったためにヨコヤが移動していた金も振り出しに戻ったといいます

直を裏切った報いだという秋山。このカードが使えなくなった今、密輸はできない。

同じようにヨコヤにカードを投げつけました。快哉を叫びたくなるような秋山!

 

火の国のメンバーも直の気持ちにすっかり同調。あんなヨコヤでも助けてあげる

直になにか協力できないか?こうして秋山との契約書を破りました。


しかし、二重三重に伏線を張っていたヨコヤ。このままではすませません。


直にフクナガが声をかけます。ヨコヤのカードを持っている直から言葉巧みに

出させ、奪っていきました。油断していた秋山です。しまった~~!!

ツチダが戻ってきたためにゼロになっていたヨコヤのカードは3億9000万になって

いたのです。だから直が持っていたらやばいので取り返さないといけなかったのね。

フクナガとヨコヤが検査室で向かい合います。

二人は実は通じ合っていたのです。オオノがヨコヤと通じる以前からの関係だった。

両チームが引き分けになるのを待っていたというのです。

フクナガはヨコヤのカードを持ってきました。

「直ちゃん、君は本当に学習しない人だね。何度も何度も同じことで騙されてさ。

バカじゃん・・・アハハッハ!!!!」

秋山ももうだめだと敗北を認めています。

引き分けにして全員を幸せにするというのが間違っている。

この世にみんなが幸せになる方法などないのですよ!あはははは!!!!

しかし、フクナガがコールする時に一瞬、直とのいきさつが脳裏によぎりました。

「みんなと一緒に三回戦に進みます。はい、フクナガさん、」チケットをくれた直。

さあ、フクナガさん、さっさとパスを!ぎゃはははは・・・・二人で大笑い。

しかし、「ダウト1億!」フクナガはヨコヤを裏切りました!!!!!

呆然とするヨコヤ。ふざけるな!なぜわたしを?これはライアーゲームだ!

観ている全員に笑みが浮かびました。

まさかフクナがが最後に直のことを思い浮かべるとは!!


そして最終ゲーム。

最後の密輸官は秋山さんが行ってください。このままだとヨコヤだけが1億の借金を

抱える。そのカードにはまだ1億がのこっている。ヨコヤを赦せるかどうかは秋山に

かかっているのだと。人を騙したり、傷つけたりしなければみんな幸せになれます。

わたしは秋山さんを信じています。


秋山が検査室に入りました。地獄に落ちろ。助けを請うヨコヤ。

その言葉にウソはないな?静かにトランクを見つめます。それはお前なんか信じな

い。しかし俺の言葉を信じるかどうかはお前次第だ。このトランクには1億が入ってい

る。絞り出すように・・ダウト・・1億・・・・そしてトランクには1億確かに入っていました。

1億がヨコヤに渡りました。涙のヨコヤ。

秋山を迎える皆は笑顔です。秋山だけは複雑そう・・・

ゲームは終了。全員が4回戦です。

 

墓参りをする秋山は「復讐なんかしても決して幸せになれません」という直の言葉を

思い出しています。そこにエリーが現れ、あのお方@ハセガワのところに連れて

いきました。このハセガワがラスボスだと聞いた秋山は憎しみで体が震えてきます。

しかし、かろうじて平静を取り戻します。

「乗り越えたか?憎しみを」

「このゲームの目的はナンだ?」

死を前にして自分が得られなかったものを欲しくなったのかもしれない。

直を愚かだという自分自身が人を疑い傷つける事に慣れていることに気づく。

この私も思い知らされた。そして救われた。お前も救われたのだろう?秋山・・・

そして倒れこんだハセガワは4回戦はもう始まってるという意味深なことを言う。

この世の中もライアーゲームみたいなものだろう?

絵を描いていたハセガワ。エリーが「直」の姿を通して希望を見せたかったということ

を見抜いています。そして、描きなおしたそれは直に見える天使が希望の光にかこ

まれて天空に上がっている絵でした。

 

偶然再会した秋山と直。

子供にまで騙されてる直ですが、しょんぼりしながらも「いけませんか」と言うと

「いいんじゃない?別に!」

そういって秋山は歩き出しました。

笑顔の二人

                           
         

う~~ん、スペシャルで3Hも使う必要があったのかなあ???

私としては15分~30分延長ぐらいで十分でしたわ。

 

結局、直の持つ性善説が最後は勝利をおさめたということで、バンザイですね。

4回戦はもう始まっているということからして、

それはやらないのかもね?

てか、キャラが強すぎてもう飽きちゃったので遠慮しますわ。

 

このドラマでは徹底的におバカ直ちゃんでしたが、

戸田恵梨香のかわいさがとてもキャラと合っていて、

しかも時々、自分の主張をしっかりと宣言できるところが気に入りました。


そして秋山@松田翔太くん。

すっかり開眼した感じです。

きっとファンが増えたと思います

 

最後に二人が笑顔になって歩き出すシーンがかなり良かったですわ。

皮肉な顔しか見せてない秋山が心からの微笑みになっていました。

今後の二人を暗示するみたいで、幸せを祈りたくなります。

てか、憎しみの心を維持するのは本当にエネルギーがいるのよ。

全部赦して軽い気持ちになれたら次の幸せがきっと訪れると思いますよ。



8 コメント

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こんばんはです (ikasama4)
2007-06-24 18:22:01
自分自身が嘘や欺瞞に塗れて汚れていく程
直のような純真無垢な姿に時に嫉妬を覚え
そして彼女の姿に救いを見出す。

それだけ「人を信じる」というのはとてもすごい事なのかもしれません。


秋山を演じた松田さんはこの手の役がハマリ役になったようですね。

今回、それ以上の存在感を示したのはやはりエリー様ではないでしょうかね。


「秋山様は神崎様の私物」

あれはもう名言の域に達してます(笑)
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Unknown (mari)
2007-06-25 00:55:22
かりんさんも眠くなりましたか
このドラマ最後がぼやけましたね

騙しあい、潰しあいなんて苦手です
出来たら、逃げ出したいほうです
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Unknown (みのむし)
2007-06-25 16:59:47
こんにちは。かりんさん
うんうん。人を憎み続けるって難しいものですよ。
だから正直に生きるほうが実は簡単ですよね。
あきやまもナオに救われる形になってよかったです。
終わり方は、なんとなく想像できてたので
予定通りでした。でも3時間は長かったね。(笑)
私も凝縮して30分付け足しでよかったかなぁ?
って思います。その分、駆け引きを面白く
してほしかったかな?
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あは★ (Lady-e)
2007-06-26 00:52:16
かりんさん こんばんわ
前半飛びましたか(^^;
でも、飛んでも大丈夫だったでしょ?
サイドストーリーは前半に組み込まれてはいたけど
サイドストーリーの部分だけ繋いだとすれば
たいした時間じゃないから♪
ちゃんと美味しいとこだけは押さえられて
ホントよかったですね~

最後の2人の姿よかったですよね
あの距離感がなんともステキでした
このお2人はこれから楽しみですね
私もお2人人気アップすると思いますわ♪
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ikasama4さま♪ (かりん)
2007-06-27 21:22:03
こんばんは!

ラスボスは直の姿をバカとしか思えないとしたら、
それは完璧に何かを間違えてると言ってましたね。

直を見て気高さを感じるくらいでないと人間としてまともではないということなんですね。
人間不信の塊のようなラスボスがそれに気づけたのは奇跡だったかも・・
そして人を信じることを覚えたといいですね。
あの絵の中の天使を描いたように。

松田くん、化粧品会社のCMに出てるのね!
ああいうCMが似合うのでちょっと驚き。


>「秋山様は神崎様の私物」

エリー様のセリフでしたが、エリー様がおっしゃったから余計、重みがあったのですね。

しかし人間も私物だったというのが
最高でした!!
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mariさん♪ (かりん)
2007-06-27 21:25:49
こんばんは!

私たち一緒ね!(笑
でもmariさんは土曜日もお仕事ですよね?
私は、なにやら一日、割りとのんびり過ごして
夜になってからあたふたしたのが致命的でした。
あたしのバカバカって。

騙したり裏切ったりというゲームの設定は好きじゃなかったけど、秋山の頭脳を見るのは楽しかったですね♪
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みのむしさん♪ (かりん)
2007-06-27 21:31:50
こんばんは!

>人を憎み続けるって難しいものですよ

すごく嫌いな人がいて、憎むとも違うのですが、
それでも何もない平らな気持ちには決して戻れそうにないんです・・・
憎むと嫌いは違うみたいね(笑

>あきやまもナオに救われる形になってよかったです

本当、これは良かったですね。
許せる気持ちがでたら、もう少し違う生き方もできるでしょう。その頭脳をもっといい方向に使ったほうが幸せになりそう。

>私も凝縮して30分付け足しでよかったかなぁ

3Hは長すぎました!!
私30分延長で十分だと思います。
長くても映画と同じ程度の二時間が限界ですよね!!分
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Lady-eさん♪ (かりん)
2007-06-27 23:58:12
こんばんは!

前半っていうか最終話に入る直前に目覚めたのね。
私ってば天才だわ(笑

サイドストーリー?
な・・なんですか?
北大路さんのストーリーのことでしょうか?
最初のころと最後のところしか見てないですが、
エリーがムスメだとわかったのは
全部終わってからだったような気がしますね。

そうそう松田君はCMに出てるんですよね!
最近気付いたの(笑
このドラマでかなり注目度が高くなったと思うので
こういう女性に対してマメな感じのCMは向いてるかもしれません。。
でもドラマのイメージは知的な秋山ですから
そういう方面もいいかなあ・・・
どうなるか楽しみですね!!
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