![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f2/2782fd74e0f8404339121e9c0a43c600.jpg)
小池真理子著のこの本を睡眠導入に読みました。
始まり方が強烈。
高速バスの運転手が心筋梗塞で事故を起こし大惨事となります。
まるで先の尼崎の事故を予見させるように思わず発行日を見てしまいました。
2年前ですね。
その後の遺族の集会や過重労働など労働法を1ミリぐらい齧っている
当方としては読み流せない展開。目が冴えて冴えて・・
夫を亡くした萌と子供を失った遊作がここで出会い
失った心を埋めるように愛しあっていく。
愛に溺れながらも内側では崩壊が静かに始まり終には瑠璃色の海へと・・・
小池真理子お得意の筆致で萌の心のひだに寄り添いながら
どんどん引き込まれていきます。
愛の終わり方としては妥当なところか第二ラウンドがあるのか。
喪失感はあるけど幸福な無に帰したという萌の意識と同じような
すがすがしい気分にもなります。
すっかり寝不足です。
始まり方が強烈。
高速バスの運転手が心筋梗塞で事故を起こし大惨事となります。
まるで先の尼崎の事故を予見させるように思わず発行日を見てしまいました。
2年前ですね。
その後の遺族の集会や過重労働など労働法を1ミリぐらい齧っている
当方としては読み流せない展開。目が冴えて冴えて・・
夫を亡くした萌と子供を失った遊作がここで出会い
失った心を埋めるように愛しあっていく。
愛に溺れながらも内側では崩壊が静かに始まり終には瑠璃色の海へと・・・
小池真理子お得意の筆致で萌の心のひだに寄り添いながら
どんどん引き込まれていきます。
愛の終わり方としては妥当なところか第二ラウンドがあるのか。
喪失感はあるけど幸福な無に帰したという萌の意識と同じような
すがすがしい気分にもなります。
すっかり寝不足です。