左心不全
原因
①虚血性心疾患
②高血圧症
③大動脈弁疾患
④僧帽弁疾患
⑤非虚血性心筋疾患
症状
①呼吸困難
②肺水腫
③体循環の末梢への血流減少
右心不全
原因
①左心不全
②慢性肺高血圧症
③肺性心
症状
①肝臓の肥大
. . . 本文を読む
疫学
日本での患者数は約1万7000人である.
40~60歳代に多く,女性に多い(約90%).
約30~60%にRAの合併がある.
病態
涙腺や唾液腺の炎症による機能障害である.
他に上気道や下気道,消化管の外分泌腺が含まれる.
診断基準では,乾燥性角結膜炎や口内乾燥症,膠原病の3項目中2項目以上である.
症状
①口内乾燥症
②唾液腺の機能低下による齲歯
$ . . . 本文を読む
疫学
日本での患者数は約30万人である.
30~50歳代に多く,女性に多い(約75%).
小児にも発症し,若年性関節リウマチ(JRA:Juvenile Rheumatoid Arthritis)と呼ばれる.
病態
IgGに対する抗体,すなわちリウマトイド因子(RF:Rheumatoid Factor)が90%以上に検出される(JRAでは50%以上).
診断基準(アメリカリウマチ学会)では,1時間 . . . 本文を読む
疫学
国内での推定患者数は約2万3000人である.
20~30歳代に多く,女性に多い(約90%).
病態
種々の核成分に対する自己抗体の産生を特徴とする.
主に二重鎖DNAやリボ核蛋白Smに対する抗体が上昇する.
遺伝的素因が大きい.
症状
①蝶形紅斑
②口腔内潰瘍
③関節炎
④漿膜炎(胸膜炎や心膜炎)
⑤腎障害(持続性蛋白 . . . 本文を読む
疫学
劣位半球損傷(左片麻痺)に多い.
半側空間無視の合併に多い.
病態
責任病巣は内包や補足運動野,上頭頂小葉,淡蒼球,広大な病変,視床後外側部などの報告があるが,正確な原因は不明である.
視覚的垂直認知は保たれているが,身体的垂直認知は非麻痺側に大きく傾いている.
症状
①非麻痺側での支持が過剰となることによる麻痺側への傾斜,または転倒
②重心位置が麻痺側優位 . . . 本文を読む