歩行には『動歩行』と『静歩行』があります。
『動歩行』とは、支持基底面内に身体重心を維持させない歩行であり、健常人の正常歩行のような歩行のことを指します。
一方、『静歩行』とは、支持基底面内に身体重心を維持させる歩行であり、脳血管疾患の方の3動作4点杖歩行が挙げられます。
『動歩行』と『静歩行』は、それぞれメリットとデメリットがあります。
①動歩行
メリットは、慣性力を利用できることや不確定要素への対応力が高いことが挙げられます。
一方、デメリットとしては、慣性力を利用する=速度を利用するため、転倒した時の衝撃が大きくなることが挙げられます。
②静歩行
メリットは、転倒した時の衝撃が少なく済むということです。
デメリットは、慣性力を利用できないことや不確定要素への対応力が低いことが挙げられます。
ここでの不確定要素とは、歩く本人が意識しない不整地や段差などのことです。
慣性力を利用することで、『身体の自己組織化』が行われるため、不確定要素への対応力が高くなると言われています。
結論から言うと、動歩行のほうが生活する上でも実用性が高くなります。
そのため、特に脳血管疾患の方には動歩行のほうがお勧めされますが、動歩行を誘発するためのアプローチがあります。
その方法については、また機会があればお話ししますが、先程述べた『身体の自己組織化』が重要となってきます。
次回はこの『身体の自己組織化』について紹介して生きます。
『動歩行』とは、支持基底面内に身体重心を維持させない歩行であり、健常人の正常歩行のような歩行のことを指します。
一方、『静歩行』とは、支持基底面内に身体重心を維持させる歩行であり、脳血管疾患の方の3動作4点杖歩行が挙げられます。
『動歩行』と『静歩行』は、それぞれメリットとデメリットがあります。
①動歩行
メリットは、慣性力を利用できることや不確定要素への対応力が高いことが挙げられます。
一方、デメリットとしては、慣性力を利用する=速度を利用するため、転倒した時の衝撃が大きくなることが挙げられます。
②静歩行
メリットは、転倒した時の衝撃が少なく済むということです。
デメリットは、慣性力を利用できないことや不確定要素への対応力が低いことが挙げられます。
ここでの不確定要素とは、歩く本人が意識しない不整地や段差などのことです。
慣性力を利用することで、『身体の自己組織化』が行われるため、不確定要素への対応力が高くなると言われています。
結論から言うと、動歩行のほうが生活する上でも実用性が高くなります。
そのため、特に脳血管疾患の方には動歩行のほうがお勧めされますが、動歩行を誘発するためのアプローチがあります。
その方法については、また機会があればお話ししますが、先程述べた『身体の自己組織化』が重要となってきます。
次回はこの『身体の自己組織化』について紹介して生きます。
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