2017年度、稽古納めの宮平先生指導の様子を撮影させていただきました。
宮平先生は門下生にイメージを持つこと、中国伝統武術でいう‘黙念師容(もくねん しよう)’をとても大切にされているそうです。
考えてみますと技術の修得は数値化することが難しく、頭であれこれ考えるよりも映像で捉えて可視化(ビジュアライゼーション)するという感じでしょうか。
私にはまだまだ難しいですが、上級の先輩方の中には「先生に見せてもらった動きのイメージで、ある時、突然理解できるようになった」と言われることがあります。
http://www.tengyouken.com/
天行健中国武術館動画担当 中田
※あと動画を見ていて思ったのですが、日本古武術では 「地面を蹴らずに動く」ということがフィーチャーされましたが、逆も真なりということなのか(?)、宮平先生の投げは相手が地面を蹴ることが出来ず(踏ん張ることが出来ずというか・・・)投げられているところが興味深いです。