先ほど和道流空手の約束組手の映像を紹介して、”猿臂で直下に潰す云々”と書きましたが、そのあたりを補足する意味で一筆。私の体験など。
知り合いの空手修行者や拳法修行者に、タックルや体当たりをしたことがありますが、
それと鍛えた足腰と立ち方は、体格・体重に関係なく物凄く強靭で、私の半端なタックルではびくともしませんでした。
私の体験を書きますとタックルをしかけると大概、直下に潰されます。
例えば、うちの師範にタックルを試みると、がっちり捕まえたつもりになった瞬間に、
うつ伏せにしろ、仰向けにひっくり返されるにしろ、
潰されて固められたか転がされた頭上から、正拳・手刀・猿臂が降ってきます。
(いちばんおっかないのが猿臂ですね。寸止めでもビビリます。)
仰向けの場合は鎖骨や胸骨を、うつ伏せの場合は、背骨や肋骨を狙られる訳です。
なぜ?といえば急所でもあるし折れやすいからなんだそうです。
勢いが強ければ、折れた骨は筋肉や内臓に刺さる…ということなんだそうです。
しかも固められて転がされてでは逃げようがない。
ビビる理由お分かりいただけます?
八極拳・劈掛拳を併習されている方に、タックルを試みた時には、
劈掛拳の「烏龍盤打」という大きな手刀のような技で潰されました。
「このあとは踏みつけてもいいしね?」と言われてゾっとしたことを覚えてます。
少林寺拳法の高段者である友人T氏に試みたときは、タックル自体がヌルかったのか、
肩から腕を掴まれ逆小手裏返しという技で投げられ転がされました。
投げられたといえば、うちの師範にも仰向けで首を固められて、首と肩から転がされ3mも床を転がされたことがあります。
空手や拳法で足元から襲ってくる相手への技術はあっても、
柔術・レスリングのようなグラウンド(床面)へ移行しての攻防技術がない(少ない?)のは、
「床に這ったらそのときは終わり」という前提があり、
立ったまま相手を制する技術だからなんでしょうね。きっと。
ちなみに、私はもちろん未熟者なんでタックルされると転がりますけど(笑)>だめじゃん。
※
しかし、こう考えると、どんだけ人に技かけられてんだろうか>オレ(笑)
ただ幸いな事に、(不調になったことはあれども)
怪我をさせられたことが一度もありません。
皆様、技の確かな高段者であり、また人柄も良いこともあり。
いや、無事でよかったわw
※
■文面にいくつか難がありましたので、細部を訂正させていただきました。
>2010.01.17 Update
知り合いの空手修行者や拳法修行者に、タックルや体当たりをしたことがありますが、
それと鍛えた足腰と立ち方は、体格・体重に関係なく物凄く強靭で、私の半端なタックルではびくともしませんでした。
私の体験を書きますとタックルをしかけると大概、直下に潰されます。
例えば、うちの師範にタックルを試みると、がっちり捕まえたつもりになった瞬間に、
うつ伏せにしろ、仰向けにひっくり返されるにしろ、
潰されて固められたか転がされた頭上から、正拳・手刀・猿臂が降ってきます。
(いちばんおっかないのが猿臂ですね。寸止めでもビビリます。)
仰向けの場合は鎖骨や胸骨を、うつ伏せの場合は、背骨や肋骨を狙られる訳です。
なぜ?といえば急所でもあるし折れやすいからなんだそうです。
勢いが強ければ、折れた骨は筋肉や内臓に刺さる…ということなんだそうです。
しかも固められて転がされてでは逃げようがない。
ビビる理由お分かりいただけます?
八極拳・劈掛拳を併習されている方に、タックルを試みた時には、
劈掛拳の「烏龍盤打」という大きな手刀のような技で潰されました。
「このあとは踏みつけてもいいしね?」と言われてゾっとしたことを覚えてます。
少林寺拳法の高段者である友人T氏に試みたときは、タックル自体がヌルかったのか、
肩から腕を掴まれ逆小手裏返しという技で投げられ転がされました。
投げられたといえば、うちの師範にも仰向けで首を固められて、首と肩から転がされ3mも床を転がされたことがあります。
空手や拳法で足元から襲ってくる相手への技術はあっても、
柔術・レスリングのようなグラウンド(床面)へ移行しての攻防技術がない(少ない?)のは、
「床に這ったらそのときは終わり」という前提があり、
立ったまま相手を制する技術だからなんでしょうね。きっと。
ちなみに、私はもちろん未熟者なんでタックルされると転がりますけど(笑)>だめじゃん。
※
しかし、こう考えると、どんだけ人に技かけられてんだろうか>オレ(笑)
ただ幸いな事に、(不調になったことはあれども)
怪我をさせられたことが一度もありません。
皆様、技の確かな高段者であり、また人柄も良いこともあり。
いや、無事でよかったわw
※
■文面にいくつか難がありましたので、細部を訂正させていただきました。
>2010.01.17 Update
もしくは足捌きで投げる事もありますね。
護身術の型にタックルもありましたし。
空手家や拳法家の鍛えた足腰と立ち方は、体格・体重に関係なく物凄く強靭で、半端なタックルではびくともしません。
レスリング・サンボ・B柔術・総合の選手なら、面白いように簡単にタックルでひっくり返すでしょうね。
夢の見すぎには注意しましょう。
素人ではないグラップリングを経験されてみるのがよろしいかと。
コメントありがとうございます。
本記事ですが、「自分がタックルをしかけた場合、こうなった」という体験談です。空手家や拳法家はタックルで絶対ひっくりかえされないということではなく、自分がしかけた場合にこう対応されたという話です。文章が下手だったかもしれませんね。失礼しました。
ふごさんへ。
コメントありがとうございます。
グラップリングではないのですが、レスリングを高校・大学とやっていた人に、タックルされたり持ち上げられたりしたことがあります。
体重は68kgといってましたので、私より10kgは重いのですが、私ともう一人(彼も68kgくらい)でつまりは2対1で押しあっても、そのままグイグイ押し込まれるし、あっという間に二人共足をとられて浮かされてしまう、転がされてしまうのに驚いたことがあります。
とにかく延々押してくるんですね。前から上から。1対1で組み合ったときは、それぞれに手もなく押さえ込まれました。
いずれ詳しく書きたいと思います。
特に前出の先生がた除いて 日本の一般的な空手の方はまず 専門的な人のタックルはかわせませんよ 空手は格闘技の中では弱い部類なんですよ