現代舞踊公演（現代舞踊協会主催）

ダンスの先生が、ダンサーとして踊られるとのことで見に行ってきました。
が！

まずあらかじめもらっていたチケットを忘れた事に気づき、一緒にいくはずだった先生の娘さんに先に会場の東京芸術劇場へ行ってもらうことに。劇場までの行き方があいまいだったので携帯で調べながら自宅へ戻り、チケットを持ち、雨が降りそうだったのでおりたたみ傘と娘さんの分のビニール傘も持ち、再び電車へ。
娘さんへ行き方をメールしながら乗っていたら、それがたまたま違う行き先の電車だったらしく、慌てて一つ行きすぎた駅で降りて折り返すことに。
ようやく目的地へ向かう電車に乗ろうと乗り換えの駅で降りたとき、ビニール傘がないことに気づいた。
あ……さっき行きすぎて慌てて電車降りたときだ……。

なんとか先生の出番には間に合ったのでよかったものの、何やってんだろう、私……。
こんなボロボロの日もあるんだ…と途方に暮れました（笑）

作品は計１０作品（私が見れたのは７作品）
モダンだけじゃなくてフラメンコもあるし、ベースとバイオリンの生セッションのあるし、書を書いた人もいたし、ナチスの旗を演出で使う人もいていろいろバリエーションがありました。
ちなみに先生の作品はカラフルな靴下みたいなものを腕や足に身につけていました。
その中でいくつか好きな作品に出会えたのでよかったです。
一番よかったのは「namida」という内田香さんの作品。
ダンサーが水晶みたいな大きさの透明な玉を持って様々に踊るのがとてもきれいだった。作品としての統一感もあったし。

終演後や休憩中のロビーは偉い人に挨拶するとか、紹介するとかいう雰囲気満ちていて一種独特の世界でした。お客さんはほとんどがダンサー、もしくはダンスに関わりのある方ばかりだろうなと、周囲の人たちの立ち姿を見て思うのでした。