トレラン野郎のパンチの効いてない話~野郎works

トレイルランニング(森、山等のオフロード)に関するブログです。

中国出張記

2006-09-09 20:07:15 | もろもろの出来事
中国出張から戻りました!!
今回は常熟⇒蘇州⇒上海というルートでございました。
もちろん仕事もきっちりしてきましたよ。

10%の成長率が持続すの中国は、戦後日本が何十年とかけてきたことが数年で起きているからとんでもないことになってました。

まずとんでもない広さの空港に世界中から飛行機が入ってくるのに入国出国ターミナルが分かれていないので大混雑

空港からの移動は高速道路でしたが、中国では高速がすでに中国全土に縦横に整備されています。
これが産業道路として成り立っています。
道路は4車線で追い越し車線とか関係なく、みんなF1レースなみにレースしています。
一番驚いたのはクラクションとりあえず鳴りっぱなし
しかも高速で人を乗り降ろししてます。
一般道路では信号はほとんど関係なく、人も車も行けたら行く、行けなくても行くんです。
車種もスゴく、ベンツ、アウディ、BMWなどの高級外車か空き地で雨さらしになってるようなトラックかみたいな両極端。

こちらは明らかな階級社会です。
日本でも年収が100万円の人も居れば3000万円の金持ちも居ますが所得差は10~30倍くらいでしょうか?
ですが中国は月収最低賃金650元(10000円)から650万元(100万円)の人も居ますから所得差は10000倍
とんでもない格差です。

現地の方もどこかでこの歪みが何らかの形で爆発するだろうと考えておられるようです。

こちらの建設ラッシュも著しくどんどん高層マンションや橋ができます。
しかも100階建てが年内に!
地震が無いですから、慎重にならなくてもいいというもののスゴイ速さで、1年で景色が様変わりするようです。

ということで現地の普通の方はできない贅沢をさせていただきました。
初日の夕食からすごいとこです。


店の中に食材が並び水槽などもありここは市場かというところで、食べたい食材を言うとそれを調理して持ってきてくれます。
なんじゃこれはー!


これは鮑なのかーー!


泊まるホテルも贅沢です


壁には液晶テレビ(若かりしアンディ・ラウ)


いい朝です


朝はホテルのバイキングですが、前日食べなれない高級料理だったので胃がもたれてます。
そこへ中国独特のスパイスと油をふんだんに使った料理づくし。
少々拒否反応が出だしました。


お昼の人民広場


昼も昨日のレストランの隣、昼からまたまた贅沢料理。
胃が悲鳴をあげてます。

コラム)
中国の人は食事の時間を大事にしており、12時なったら仕事が途中でもパッとやめます。
残業も夕食を食べてから職場に戻って仕事の続きをするという感覚のようです。


3日目は蘇州

古いお寺の塔に登りました



カワゆいのう...ゴミ箱でした


そして上海へ


こちらは生粋の上海人は3割ほどらしく、あとは外国人のようで、俺的にも外国だけど疎外感がありませんでした。


上海と言えばここ、昼と夜です。



上海の街並み


今時の上海料理店に連れて来てもらいました


今までの中国料理より日本人にあってさっぱりしてました。

でもこれで2晩続けて胃薬お世話になりました


帰りの朝


リニアモーター


って実際走ってるんですよ。
日本じゃ実験段階ですが。

こんなん出ました


ギャグですね。
車で40分が、7分。どう考えてもギャグです。


さよなら中国


タラップなんて中々乗れませんね


我々は成熟した日本に生まれた者ですから、成長著しい中国の勢いとその歪みを肌で体験できました。
今後の俺の行動の何かしらの後押しになるには間違いありません。