トレラン野郎のパンチの効いてない話~野郎works

トレイルランニング(森、山等のオフロード)に関するブログです。

HAPPY TRAIL IN 京都 presented by patagonia

2006-05-28 23:47:00 | トレイルランニング★工房
雨だっていう予報でしたが、めちゃエエ天気やん。
今日は5時起きで6時前に出発し叡山電鉄修学院駅に向かいました。
余裕もって出発したつもりでしたがギリギリの到着となってしまい、パーキングから走っていきました。
駅の前にはそれらしき人だかりが出来ており、スタッフと一緒に石川さんがいらっしゃいました(初・石川に感動!)
早く着いた人を見るとみなさん経験者に見えました。
着いてスタッフから説明受けました。
ここから着替えてバスで出発地へ向かうようです。
早速半パンになり余分な荷物はスタッフの車に乗せスタッフとバス停に向かいました。
スタッフの方に「今日初めてなんですが大丈夫ですか?付いていけますか?」
と聞いたら「大丈夫です、マイペースで進んで下さい」
と言ってくれました。
バスを待つ間、横ではトレイルランレース談義をしており、この中に初心者はいないんじゃないのかと焦りまくりました。
さて大原行きのバスが来たのでみんなで乗り込みました。
にしても面白いですねえ、半そで半パンの大人が大勢バスに一般客と一緒に乗ってるのは。
出発地点のバス停で降り、そこのコンビニで最終準備をしました。
水を買ったり、トイレ行ったり、軽食食べたりしてました。
さてコンビに前の駐車場で石川さんスタッフの自己紹介とミーティングをしていざ出発です。

●幹線道路から登山口を登って行きます。


今日は男女26人程のようです。
遠足みたいやと思ってたらちょうご横の方が「遠足みたいですね」
と言われ「そうですね何か楽しいですよね」と言いました。
このあとどんどん山の中に入って生きました。
石川さんが「どんな山も最初は登りですからしばらく頑張って下さいね」
とおっしゃいました。
にしてもやっぱ登りはエライから嫌だ。
さてここで登り方のレクチャーがありました。
「1つ目はふくらはぎの筋肉を使わないためにつま先歩きをせず、足裏全体で歩くこと。2つ目は筋肉が収縮するから疲れるので、ずっと筋肉を張ったままあるく方法があります」
2つ目の方法は知りませんでした、でも実際やると難しいなあ。
みなさん順調に登っていかれますが、俺はゼエゼエ息が上がってみんなに付いていくのがやっとです。
途中から石川さんが俺の後ろに付かれました。
「マイペースで上がって下さいね。登りは逆に息を整える感じで」
とアドバイスを頂ました。
やっと登れて平地になったので走り始めました。
登り終えてすぐ走るのは結構キツイです。

●さてここから下りということで下り方のレクチャー。
先のトレイルを予測して、安定した踏み場を探してスピードを無駄に落とさないようにとのこと。



●木の根は小刻みに走るのではなく、自分の出来る限りの歩幅で走るようにとのこと。



●比叡山ドライブウェイの休憩所で食事や水を摂るため15分ほど中休みです。



俺の1リットルの水もいつもならあまる位ですが、今日は途中でゴクゴク飲みまくっていたせいでスッカラカン。
スタッフが水をたくさん用意してくれていてその水をリザーバーに補給しました。
休憩後また山に入って行きました。
俺もそれなりに運動できるはずなんですが、みんなスゴく根性が有る人ばかりで、石川さんにピッタリ着いていっている人もいます。
俺はと言うと、よく小学校の集団登校の時などに歩くのが遅くで間が空く子供みたく隊列を乱しております。
何でみんなそんなに走れるの?と思いました。
後半はずっと最後尾の方で走りました。

●延暦寺に到着。


普通なら拝観料がいりますが、登山やトレランで道を通る場合は申告すれば通してもらえるそうです。
集団が山からドタドタと入って着たのでみなさん何だ何だと驚いてられました。


●とても走りやすい道です。



●山道が一瞬拓け、スキー場みたいなとこを気持ちよく駆け抜けると比叡山ケーブル乗り場に着きました。



●京都の街が見えてます。ゴール近づいて着ました。



●最後は下り・下り・下りです。
階段をスタートに30秒おきに一人ずつスタートします。



さて俺の前の人が出発しました。
「下までどれくらいですか?」と尋ねると
「順調に走っていけば30分くらいですよ」とのこと。
30分下り続けるの?!みたいな。
「石川さん、今日初めてなんですが、石川さんの本買って石川さんのオススメの通りアイテムそろえました!」と言うと
パタゴニアのスタッフさんが「素晴らしい!」と言ってくれました。
石川さんも「ハハハ!間違いない!間違いないですよ(笑)」と太鼓判押していただきました。
そして石川さんが「さて行きましょうか!」と言われスタートしました。

何じゃこの急な坂は。
とてもじゃないですが走れるようなものではありません。
ヒョエー絶対追いつかれるワ!
登山客もいるので気をつけながら、それでも出来る限り走って降りました。
しばらく行くと先に出た女の子に追いつき先に行かさせてまらいました。
その先5分以上走っても前も後ろも人の気配が無く、道を間違えたのかと相当焦り、一挙にペースダウン。
しばらくすると後ろから足音がしスタッフともう一人が「マイペースでね」と声を掛けて抜かしてもらいました。
良かった道は取り合えずあっていたという安心感で、思い切り下ることができました。
途中、岩が2m以上深く削られて溝になったとこがありスゴイコースでした。
ゴールでは石川さんはじめ先に下りた人が手を出して待ってくれていて順番にタッチしていきみんなから「ご苦労さん」と声を掛けてもらえ感動的でした。
今日は20KM近く走ったようです、頑張りました!

●ここから出発地の修学院に向かいます



平地で体を真っ直ぐにする意味からか、50mダッシュを2本しました。
学生以来のダッシュは今日一番のキツサでした。
修学院の近くの銭湯の駐車場でストレッチと最後の挨拶がありました。
集会が終わり、石川さんと写真を撮ってもらいました。
「せっかく買ったんだから、これで終わりにしちゃダメですよ、続けないと」と言われましたが
もちろん続けますよ石川さん!

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2 コメント

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こんにちは。 (kai-yuunaの父)
2006-06-01 00:03:32
ひょっとして、先日私のブログにコメントを下さった方でしょうか?(違ってたらすみません。)



日曜日に私も「Happy Trail in 京都」に参加させていただきました。

私も初心者なのですが、集合場所に着いたときは、周り雰囲気に圧倒されてしまいました。しかも、「ハセツネ…」「エクステラ…」などという会話が聞こえてくるし…。

でも実際は和気藹々とした中で楽しかったですね。



これからもお互いにがんばりましょう。
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Unknown (トレラン野郎)
2006-06-01 23:11:57
<kai-yuunaの父 様



オオすごいですねえ、ご訪問ありがとうございます。うっかりしてアドレス載せるの忘れてたのに、先日はお疲れ様でした。



ほんとですね、最初の雰囲気とは実際違っておもいっきり楽しかったですね。

すっかりはまってしまいました。

また石川さんの企画に一緒に参加できたらいいですね。



是非是非楽しくガンバっていきましょう!
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