この季節、渡良瀬渓谷鉄道の列車の車窓から花桃がみられるとか・・・行ってみたくなりました。
想像していたよりも呆気なく到着したのが意外でした。自宅から高速道を経由で、ほぼ1時間の所要時間です。
渓谷沿いの山々は柔らかな新緑に包まれ、道路わきの斜面にはヤマブキの黄色の花が満開でした。
花桃はちょうど見頃で、花輪駅の川向いの東町の小夜戸から大畑へ約2キロにわたり花桃街道がありました。
鶯が鳴く山の道を歩き、花桃を眺める、何て贅沢なんだろと感謝の気持ちに満たされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/84/7ebfbba6cda7a270b04aadd005a37a4a.jpg)
桜も満開。
こんな花が桃の木の下に群生していました。花桃を見るよりもうれしい気持ち。
エンゴグサと一輪草。今時見られなくなりつつある植物なのではないかと思うから。
この花の名はわかりません。2,3ミリの小花が愛らしいです。
キイチゴ、珍しくはないけれど山に来ないとみられないので親しみを感じ、写す。
途中寄った水沼駅にはホームに温泉が併設されています。
いつか、温泉に入る機会があるかもしれません。のんびりと山の空気を味わい、歩いた一日でした。