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負圧チエックバルブの高温対策

2016-08-30 21:06:33 | YAMAHAトレーシーCZ125の部屋
負圧オートチョーク機能を動かす小部品とゴムホース。
これが意外にも3500回転当たりのもたつきに影響してそうだが、
温度も大きな要素であると、走って実感できました。

だいたいカバードの内側のエンジンルームの熱といったら、すさまじい。
対策1 痛んでいたゴムパイプを手近なフューエルパイプに交換。
結果1 冷間時のもたつきはなくなるが、高温時では効果が薄れる(もたつく)

対策2 断熱ホースでカバーする。
結果2 高温時のもたつきが少なくなる、または一時冷やすとスムーズになる。
結果2 燃費が10キロ→16キロになる。

対策3 ホース類を純正の耐熱ゴムに交換して、断熱ホースも加える
    チエックバルブ(写真の水色のバルブ)を補修する


実は走行中にチエックバルブの断熱カバーが脱落していた。これも高温にはよくない思う。

とりはずし持ち帰ったチエックバルブ。ワンウェイ経路と通常パイプの組み合わせになっているので
通常のチエックバルブにT字パイプを継ぎ足しても機能はすると思う。
継ぎ目に接着剤の補修の跡などもあり、小さなクラックから高温時に漏れているのではないかと思われる。
高回転になればなるほど、負圧は大きくなるので、4000回転以上は安定して、
それ以下の負圧では、やや不足がちになり、余分なガソリンがリードバルブに流れるのではないかと考えた。

接着剤をはがし、継ぎ目には、と考えつつ、マニュキュアを塗ってみた。
愛用のマニュキュアはノリがよいものを選んだけど、ラメ入り(笑)ま、いっか。


純正の耐熱ゴムホースの部品を繋いでから、耐熱ホースで廻りを保護する。


できた。

純正部品みたく袋にもどして、他のホース類も純正に交換して週末にとりつけてみよう。


他にもメンテしたい部分はある

でも指定トルクで締めないと不安。足回りは命にかかわる部分なので、これはプロにまかせるつもりです。

今までのバイクではなかった、Vベルト、ウエイトローラーなども、動きの仕組みをサービスマニュアルで見ると
本当に良く考えたもんだと、おもわずニヤニヤしてしまった。
このあたりも、症状が出る前に一通りメンテをしなくてはいけないな~と思っています。
電気系もいわばフルトラCDIで、点火時期メンテフリーなようですが、逆にCDI逝ったらアウトですので、
こういった在庫無し部品の対策も必要です。
長くのろうと思うと小さいバイクでもやることはそれなにありますね~。




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12 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ケンケン)
2016-08-31 22:18:45
こんばんは。勉強になります。CDIは自作されてる人居ましたね笑 とりあえず書類が届きました。車両はまだ先になりそうです。。
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Unknown (ベンリィ)
2016-08-31 23:57:02
kaoriさん
こんばんは~

相変わらず流石です!
スクーターは殆ど未知の領域なのですが、
色々と複雑な機能があるんですね~

完調になるとよいですね!
~^^y
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納車が楽しみですね (kaori)
2016-09-01 06:39:39
ケンケンさん おはようございます。
カキコミありがとうございます。

ナンバーとって自賠責はいってと
わくわくします。いくつになっても。
今はネットで予約すればコンビニの
複合機で簡単に自賠責印刷できるすから、ほんと便利になったものです。

CDIは自作サイトを公開なさってる
方がいらっしゃいますよね。
いまの愛車のW3も1974年式なの
ですが、いろんなサイトで情報を公開
いただいて、維持ができています。
ほんとありがたいですね。
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力や工具のいらない簡単な (kaori)
2016-09-01 06:43:44
ベンリィさん おはようございます。
カキコミありがとうございます。

スクーターはほぼ初めてなので、
興味津々みています。
なかなか面白い仕組みなんですよ~
便利に楽に乗れるように、工夫が
いっぱいです。実質的です。

とはいえ、今できることは、工具や
力のいらないことだけです。
ぼちぼちと様子をみながらやって
いきます~
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温度 (いち)
2016-09-01 16:31:20
チェックバルブの材質はアルミなのかな?
圧力がキモなんでしょう♪
ブレーキホースが良かったりして(笑)
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プラスチックですね (kaori)
2016-09-01 20:18:42
いちさん こんばんわ~
カキコミありがとうございます。

チエックバルブはプラスチックの
軽いモノです。水冷とはいえ
エンジンヘッド(エンジンは水平です)
の数センチ先でプラプラしてるので
オドロキです。

電装などしっかりしてるのに、
このあたりがヤマハらしく軽い造り
ですね。

ブレーキはベスラ製の新品シューに
替わってて、フロントもペダル式の
リアも、タッチも効きも実用十分です。
パワーあるだけに、助かります。

足回りはいっちょ前にアルミホイルに
チューブレスタイヤです。
ラジアルタイヤはやっぱり腰もあるし
グリップもしっかりしています。
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作成完了 (いち)
2016-09-02 07:41:00
また週末は池田に行かれるのですよね。改良パーツで低回転域の負圧が復活すればOKですよね。楽しみです。
空気量が増えれば適正な燃調になって
かぶる事無く燃焼し、パワーもしっかり出るでしょう。
プラグの焼けが気になりますが、こんがりキツネ色だったらいいですね。
純正指定の番数を維持した方がいいですよ。イリジウムに替えたりすると分けが解らなくなります。
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了解でーす (kaori)
2016-09-02 07:59:46
いちさん、おはようございますー。
カキコミありがとうございます。
プラグは純正番号準備してます。

この3500回転でのボコつきは
CDIの劣化兆候でも起こるらしいので、
様子を見ながらやつていきます。

ちと、台風が心配ですが、雨の時には
無理しませんー
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根気の要る作業 (S600)
2016-09-03 09:06:18
こんにちは。水冷車のメンテお疲れ様です。原因を探って対策される所はお見事です。何でも衝動的にばらしてしまう私は真似できません。
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とりあえず出来そうなとこだけ (kaori)
2016-09-03 14:14:24
S600さん、こんにちは。
カキコミありがとうございます。

ワタシでも出来そうな簡単な
ことだけしていますー。
まず、整備マニュアルを読んで、
配線図追いかけて、
仕組みを知るのは楽しいです。
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