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125ccツアラー

2015-02-19 20:54:01 | その他バイク

やっぱり真打はこれか。
最大出力16PS トルク1.3kgはRD125と同じ。
12V電装、メッキの分厚いマフラー。入念な仕上げのタンク。
シートも大きくてゆったりすわれそう。
ロンツーならこっちに分がありそうだ。
物語るようにサイドカバーのGTが誇らしく光っている。



GTは限定解除でGT750の世話になって、15回もかかって
なんともしんどかったつらい思いがあるけれど、
GT250は大好きで、自動二輪としてはこちらを探していて
手に入らなかった 思い残しもあったりする。


GT250の所有者は長く保有する人が多いらしく、
飽きのこないスタイルとタフなエンジンと車体、
どうやっても曇ってくるプラスチックのメータガラスなど
なんとも味がある。
125を含めて市場にはあまり出回らない車種だけに
あのとき所有してればとおもったりもして(笑)


GTのある暮らし。いい響きだなあ~


二人でのれて、旅にもいける本格原2

2015-02-17 20:35:38 | その他バイク

それにしても楽しそーで すてきな写真だなあ。
バイクってやっぱり こんな風に使うのが いいなあ。
別に恋人同士でなくても、お友達同士でもいい。

大きすぎずどこにでも入っていける。
押し引き取回しは女性でも無理なくできて、



タンデムでも十分なパワーがある車両ならば、一人で荷物満載でロンツーもこなせる。
小さな車体でパワーとシンプルな構造となると、やはり2サイクルに分がある。
毎回爆発の力がある。
一年ほったらかしても、キック数発で目覚めるなんて、2サイクルにしかできない芸当。

ヤマハ車には縁がないのですが


横から見ても

後ろから見ても
かっこいいですね。
16馬力、トルク1.3kg 12Vバッテリ点火。自動二輪とかわらない装備です。

125ccは原2のトップエンドのフルサイズ。
原付の頂点にあって自動二輪の原点。

原2は75cc 90cc 125cc それぞれが別の役割と立ち位置があるように思う。
それぞれのクラスにそれぞれの良さがあって、選ぶのも迷ってしまいますね。
深いな~



CB360Twin

2015-01-10 20:37:18 | その他バイク


CB360Tは20代に所有したバイク。
当時も今も体力的にはベストバランスだと思う。
女性ライダーにもベテランにも初心者にも万人に乗りやすい
自由自在に操れて、排気量も日本中どこへでも行けるバイクです。




わたしはグリーンのモデルに乗っていました。
実は探していて買ったものではなく、
当時お世話になっていたスズキのショップでGT250Bを買おうと思って
よい中古がなく、たまたま入ってきたこのバイクを進められました。
ちょうど2000キロも走っていない新古車で、程度も新車同様で求めました。


GTと同じく6段変速。セルもキックもあり、キックもプライマリー(クラッチをにぎってもキックできる。

デザインは旧型のCB350セニアやCL450が好きでしたが、乗り味は当然360Tが優れていて、
特に足回りのしなやかさが違いました。
また別の機会で同じ車体の250Tにも乗りましたが、カタログ出力は4馬力ほどの差ですが
特に低速中速のパルスやそこからの加速の力強さは違い、別のバイクです。
180度クランクらしい、見事な吹き上がりと、低めのホンダらしい排気音。
故障知らずのタフさ。雨でも効き味のあるdiskなど、一歩先をゆくつくりでした。
ホーク2が登場するまでの短い期間の360Tです。
カタログコピーに”振り返らない彼のツイン””今日はどこまでゆこうか”とあり、
なかなかクールな感じのCBでした。

満タン航続は270キロくらい。満タンで11Lタンクですから 燃費もまあまあです。
もし今持ってたら、セミトラだなんだとあれこれ手をいれたことでしょう。
20代前半の自分の体力や身の丈に当時ちょうどよかったのでしょう。
冬は上のマルチモデルのCBと同じくアイドルストッパーもあり便利でした。
また 音をきいてみたいものです。

バイクを考える 次期機種

2013-07-15 15:11:46 | その他バイク
海の日となりこの三連休は好天に恵まれた。
例年はツーリングに出るのだが、今年はZの車検に改造申請の必要が出たため
7月の連休は見送りとなってしまった。8月には車検の申請も完了し整うだろう。
そんなわけで家事やデスクワークをしながらいろいろ考えた。

次期機種仕様条件

親しみやすく、乗り降り気軽で、小路に入っていける。

ツーリングに適したロードスポーツかスクランブラー。

排気量は今の900から下げてミドルクラスにとどめたい。

メンテはできないから車検のある250以上がいい。
一時125CCも視野にいれたが、平均時速が高い北海道では
ちょっとしんどいかもしれないので、これは還暦から考えることにする。

ぱっと思いつくとこところで400クラスで女性にも取り回せるとなると
サイズ的にはこのあたりがちょうどよさそうな感じがする。


現代の機種でいえば何になるのか それとも自分の知っている旧いバイクを探すか、
それはいろいろあろうかと思う。
本命はもちろんあるが、これがまた難しい。
でも、この夏にほぼ固めるつもりでいる。
Zは車検が明ければちゃんと乗れるし、手放すことも自由にできる。
それはそれで別に考えればいい。

好きな車両に気負わずにのって楽しむ。
とあるバイク乗りの人からいただいた言葉だ。
Zに4半世紀も乗ると、いわゆるZ乗り特有の雰囲気が縛りになることが
あった。それもこれも解き放って、自分らしくバイクを乗るつもりだ。









お家でバイク―バイク雑誌

2013-06-23 11:41:49 | その他バイク

日曜日はよいお天気になり、すこしバイクと散歩したい気持ち。
身体とスケジュールと相談すると、無理。やっぱり無理。
時間的に割けても前後の準備、帰宅後の疲労と仕事への切り替えは
できない。今日はあきらめよう。

することも多いのでリビングのワークスペースではなく、
いわゆる勉強部屋でとりかかることにする。

苦手な図面作成(こんなのやらせないでよ~)で
買ってきた3Dソフトと格闘、
ちょっとした翻訳と これがネイティブの手書き文書なので
辞書にないのあるし、意味はわかるけど、それじゃだめでしょ。
こりゃあ、バイクで走って戻ってからじゃできるわきゃない。

ちょっとブレイク、バイクの本でもみようと、ごそごそすると
ありました。ありました。
バイク雑誌は合計三冊。カタログ雑誌の二冊とあとは自分のZが
掲載されている保存版写真誌。これだけ。

CB50を所有したいたころは雑誌といえば月刊M氏とO誌だけだった。
どっちも分厚く、自分では買ったことはなくって、
バイク好きの男の子によくおねだりして貸してもらっていた。
まだよく覚えている。新車すべてのバイクが乗った号で
欲しかったCB90JXやバンバン125を穴のあくほど見ていた。
カワサキZ2ももちろん新車であったが、遠い存在だった。
M誌にでてくる若い日の堀ひろ子氏がかっこよくて憧れていた。

そのころからいいおばさんのいまでも乗っているのだから
わたしもかなり変わった女だとわれながら思ってしまう。

そしてZは今シーズンで終わりにするつもりだ。
基礎体力のおちた自分にはセンスタもまったく上がらないバイクは
身の丈より大きすぎるし、それが走りの負担にもなってくるときがある。
ちょっとはずれた草の生えた小道にトコトコと分け入っても
いけるバイクにしたいと思う。わたしに話しかけてくれて
いっしょに二人きりで旅にいけるバイクにしたいと思う。

バイクを考える 1車両編

2013-04-20 21:07:42 | その他バイク
先日ふととあるバイク乗りの人のサイトを見て、
バイク選びの迷いとセンシティブさに沁み入ってしまった。

ワタシは19歳から今まで70年代のバイクばかり乗り続いている。
当時現役だったバイクをそのまま乗り継いでいる。
乗りても乗り方も当時のままの時代遅れライダーとも言えそうだ。
今のZ1はそれなりに手を加えて、しっかり走ることができる。
それでもリアからバンクして旋回しないと曲がらないし、細いタイヤが
グリップする範囲は面ではなく線で狭く、タイヤのグリップに任せて
なんて走りはできないので、いつも多少滑っての感じです。



バイク選びは、直感でいくけど、いいバイクは、まずアイドリングの音がいい。
それはあきらかにわかる。メーカー入魂のエンジン。
タンクとシート外したフレームの時、裸が美しい。
鉄とプラスチックの役割り分担がきちっとできている。考えて考えてつくられている。

氷雨降る1000キロを共に過ごせる気持ちにさせてくれる。
優しい暖かさのなかを笑って走りたい。
ワクワクしてでも心を落ち着かせてくれる。
来年のワタシと共にいて欲しいそんな車両たちだ。

ワタシのバイクウェア (2) ヘルメット グローブ

2013-03-03 11:29:29 | その他バイク

二年前あたりからフルフェースヘルメットを着用することが多くなった。
今までのジェットヘルでは頼りなくなったからだ。
ジェット+コンペシールドでは高速でNinjaを追えない。。。
分厚いシールドは側面にそっと触れるだけで閉まりを確認できて、
ヘルメットの中の静寂を感じとれる。静かな気合もはいってくる。
アライのモデルが自分にはあっていて
シールドの厚いしっかりしたモデルがあったので選らんだ。
車のレース用と併売されているモデル。風切り音もなく安心感がある。



実はヘルメットの内装を加工してバイク用の小型のスピーカーを仕込んでいて、
音楽も楽しめるように工夫をこらしている。
黒い箱はヘッドフォンアンプ。出力が小さいコンパクトプレーヤーは
ケーブルのジョイントなどで著しく出力が落ちるので、このアンプで増幅する。
お勧めです。


グローブはGOLDWINのオールシーズンもの。レディースではシンプルなデザインで気に入って使っています。
オールシーズンこれだけ。手は年中冷たいので、手先の冷えは半ばあきらめもあります。
これに肘までの保温サポーターをして補うことにしています。

もうすこしカラフルでかわいいものとも思うんですが、結局シンプルなものに落ち着いてしまいます。
バイクウエアは自分のイメージのなかの自分の姿が、すこしハードなのかもしれません。
プライベートはお会いした人はご存じだと思いますが、ごくごく普通なのですが。。。
あまりにそっけないので、ヘルメットはちょっとだけデコシールでイニシャルを貼ってみたりしています^^





ワタシのバイクウェア (1)

2013-01-27 21:18:15 | その他バイク

一番長く使っているバイクウエアが実はこのGジャン
もう20年は使っている。イタリアのフェレのレディース。
千歳空港が移転して旧ビルが一時インポートテナントだったころ
買い求めたものです。

レディスなので外ポケットは使い物にならないが
ポケットの裏側が袋状になっていてここにモノがはいる。
普段、洋服のポケットを利用することはまずないけれど、
バイクのときはハンドバックないので、タオルやホカロンをいれたりと
結構重宝。

それよりなにより20年着てもどこもほころびもへたりもないところがとてもお気に入り。
バイクで使うので結構ホコリや雨にさらされてるのに。

超長距離やここ一番の走りをするときも、普段着の雰囲気のときも愛用しています。
たくさんの感動も旅の喜びもも そしてなんとかくぐりぬけた修羅場もこのGジャンは知っています。
最近は優しい走りが多くなったワタシは女性ライダーとして正しい方向へ進んでいるのかと
思ったり、ちょっと笑ったりです。

写真のない愛車その3

2012-06-28 22:16:09 | その他バイク

CB125JX。初めての125cc。
就職が決まって父に買ってもらったサムサナイトのスーツケースひとつで上京し
働き初めて少し慣れてきたころ、置いてきたバイクが懐かしく、
晴海の展示会場で説明員をした帰り、門前仲町のバイク屋さんで見つけて
展示会最終日の帰りに契約してしまった。
写真のカタログと同じ青だった。

ヘルメットはバイク用を車に使っていたのでまだあったし、
125ccの気軽さに用品は持たなかった。
50ccから360ccへいきなりステップアップしたので
本当はしっかり乗りこなさなければならない125ccクラスを
通り過ごしていたのだ。

当時荻窪に住んでいて杉並ナンバーで555だったのを
覚えている。ピンクのナンバーになぜか今でもわくわくする。
なんでだろう。

125ccは全開での一瞬に250ccで感じるワープ感が少しだけ
味わえる。すぐ頭打ちになるけど100キロまでは出る。
そして気軽に乗り降りできる自転車の気軽さとバイクの正統さとが
実に微妙なバランスなのだ。
このクラスは是非じっくりと味わっておかなければならない。
というのは、登竜門でもあり、最後に所有するクラスでもある、
日本独自のサイズ感がある。
誰の邪魔もせずどこにでも入っていけるサイズ、そして一人なら
全開にすれば飛ぶように走ることもできる。

わたしはこのバイクで新潟、河口湖、静岡とけっこう楽しみながら
ツーリングに出かけたものだった。
エンジンは燃費もよかった。メカニカルディスクもまあまあ効いた。
25歳から29歳までの間、途中でエルシノア250が加わるが、
ツーリングを楽しんだマシンだった。

125ccはもう一度じっくり味わうつもりです。









写真のない愛車2

2012-06-27 17:33:41 | その他バイク

CB360T
CB50を2年のり、二十歳を過ぎてバイクで仕事をすることを夢見て購入しました。
実はずっとスズキGT250Bを探していましたが、スズキのショップでこれはどうかと
勧められたバイクで、そのまま買い求めました。
タンクはカタログとは違いグリーンのモデルです。

しっかりとしたタックロールのシート。
12Vバッテリー。セルもある。二輪の自動車を
得た実感がありました。
最初の道のりは友人のCB550Fと並走してもらい、
ロードスポーツのだいご味をセンタライン寄りを走れる
車格にたいへん感動しました。

このバイクに乗ってから暮らしとバイクがほぼ一体化した日々を送るようになります。
このバイクで自動二輪の世界のたくさんのこと、車社会でのさまざまなこと
雨の日も雪の日もわたしは360Tと過ごし 転倒や怪我も経験してゆきます。
いわゆる命からがらの修羅場もありで、それでも前後バンパーを取り付けた
CB360Tは無事で私を守りきってくれました。
ある日仕事で何気ない堺の臨界港道路道を走っていて、突如エンジンと風と自分の中に
一体感がでて 至福感を味わったことがあります。
この感覚が今でも残っていて、私が長くバイクに乗り続けている原動力になっています。

CB360T 斜め後ろからみた 先端がほんの少し絞ったマフラーは跳ね上げ角度も
絶妙で、この角度のスタイルが一番好きでした。
アクセルにアジャスターがあり、冬はアイドリングで湯気を上げて私を待っていてくれて
いました。
6速あるミッションは5速と6速をノンクラッチで自在に上げ下げして
トルクリアクションで泳ぐように走っていたころが、第一次絶頂期だったのかもしれません。
24歳までのことでした。