石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

金毛茶会

2005-10-09 12:00:06 | 趣味
お世話になってる お寺の住職夫妻と
その友人に誘って頂いて金毛茶会とやらに出かけた。

京都嵯峨天竜寺で、洛陽ライオンズクラブが主催する恒例のお茶会なの。

辻パパは運転手ということで
初のお茶会デビュー

辻パパちゃん、茶道のことは、何も知らないんだけど
住職夫人が、表千家の先生なので
安心、安心

住職は72歳、夫人及びそのお友達は60代後半・・?
まるで敬老の日だね・・・

夫人のお友達の一人、Kさんというおばちゃまがいるんだけど
このひとが、大変なツワモノ!

私、この日でこのKさんに会うの
3回目なんだけど、その知識の豊富さ、社交の凄さには
おそるべきものがあり、一目も二目もおいてるの・・・

結構大きな建設会社の社長夫人で
話聞いてると、そうそうたるメンバーと
お付き合いが。

ご自身も茶道歴20年・お能歴20ウン年

に関しては
東京の教室と 広島の教室に通ってるんだって。

かの梅若六郎さんのお教室だそうです・・

いい化粧品使ってるんだろうね~
顔もつやつや ピカピカ
造作が良いのでないけど、
トシとったら
造作じゃないでしょ
雰囲気や声や話し方は
野際陽子にソックリ!
(カオじゃないよ、雰囲気!声!よ しっかりイマジネーションしてね)
ちょっと怖いけど、要!注目のおばちゃま

さてさて 一行はちょっと紅葉には早い
嵯峨  天竜寺へ。

お茶席は2席。

一つ目のお茶席は、表千家の家元堀内宗匠みずからのお点前でした!

とっても優しそうなおじいちゃまといった感じです。

それにしても辻パパ
初めてのお茶会にて、家元の点前が見られるとは
なんてラッキー

この金毛茶会は、お茶席のほかに
お香の席があるの。

私、お香を店で扱ってるけど
香道は今までまったく経験なしで、一度やってみたいなと思ってました。

超優雅!

しかし、難しい・・
最初、ひとりひとり墨をすり
回答用紙である和紙に、筆で名前をかく

次に3種類のお香が、ひとつずつ
試し聞きといって、廻ってくる。

お香には、秋にちなんだ美しい名前がそれぞれ
つけてあって、この香りは、この名前・・と
お試しのときに香りを記憶する。

そして、本番。

先ほどのお試しに廻らなかった
もう1種類のお香を組み合わせて、4つの香呂が
順番に廻ってくる。
その香りの名前を順に和紙にかいて、いざ提出

お香は、「聞く」っていいます。

凡人には4つとも全く同じに感じるぅ~

お香の聞きすぎで、鼻がめっちゃ痛い~

平安時代のなんとも優雅な遊びです
これに賭博してたときもあったんだってね

香道のお香の種類は約300種

ちなみに私は、ひとつだけ当たった。
(普通、ひとつ当たっても良いほう)

・・・が、が、が

Kさんは なんと全問正解

その席の20人中、たった一人
お香の席の解答用紙を記念にもらってました。

おそれおののく私に
ちょっと訓練すればわかるようになるわよ(野際陽子風に)

どひゃーん

そのあと、そば席で、美味しいおそばを頂き
天竜寺の中を散策。

住職の宗派、臨済宗天竜寺派の大本山なので

顔がきく、きく

茶道と禅宗とは、つながりが深いね

あと、住職が言ってたけど
寺の「方丈」とは、その寺の住職がいらっしゃるお部屋のことで

「方丈さま」というのは、住職を尊敬して呼ぶ言葉なんだそう。

禅宗のご住職に「方丈さま」や「方丈さん」って呼ぶと
大変喜ばれ、
むむむ・・こやつデキルなと思われるよ

くれぐれもおっさん!とは呼ばないように

関西だけ?こういう呼び方するのは


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