石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

初めての同窓会

2006-09-09 23:14:35 | Weblog
こんばんは残暑・・?フェーン現象?
むしむしと暑くてしんどいですね

金曜日、母校K南女子学園の同窓会京都支部会に出席
卒業以来、今年が初めての参加で とっても楽しみにしていたの
臨済宗大本山 南禅寺の門前 桜鶴苑という日本情緒あふれる料亭にて
20代から70代までの往年の(?)南女生が集いました

桜鶴苑

お着物が大変素敵な70代の大先輩
エレガントで年齢不詳の40代(?)の先輩
肌にお金かけてるのが一目瞭然の20代ミセス
素敵なひとがいっぱいで 始終私は落ち着きなくキョロキョロ
一緒にお食事できるだけでエネルギーもらえそう

特に 永年支部長をされていた 滋賀県のKさん(御年73歳)の
パワフルでコミカルなこと!
K南同窓生のボス的存在らしく、お話を伺ってるとその人脈も
う~んと唸るほど素晴らしい

そのKさんの企画で お食事の後、美しい中庭のある別室にうつり
新内の演奏を聴かせていただいた。
私は これまで知らなかったのだが、
新内というのは 三味線に似た邦楽の楽器。
重森三果さんという これまた魅力的な女性が
演奏と唄を聴かせてくださった

この三果さん、京都の映画撮影所などで 邦楽の演奏や
時代劇の劇中音楽の時代考証を お仕事にされている方で
ご自身も 女優さんのように美しい
背筋がしゃんと伸びて 妙に 妙に色っぽいひと
時代劇に出演する女優さんに 三味線や新内の弾き方を
指導するお仕事もされるそうだ
いろんな女優さんを指導されてきたらしいが
その中でも 尊敬に値する別格の女優さんは
やはり吉永さゆりさん

なかにし礼さん原作の「長崎ぶらぶら節」の映画で
実在した芸妓さんの役をされ、猛特訓の末
新内演奏も吹き替えなしで ご自分でされたらしい
レコード会社の倉庫の片隅から その芸妓さんが演奏した
古い新内のレコードを探し出してきて
それを何度も聴いてその演奏と近い演奏ができるよう努力されたそうだ
真夏にクーラーなしの 過酷な撮影現場で
自分が納得いくまで容赦なく何度も撮り直しを申し出るさゆりさんに 
頭が下がる思いがした、と三果さんはおっしゃった。
日本の大女優ですね~

素敵な演奏とお話、目のさめるような美しい日本庭園
美味しいお料理と お手本にしたいような先輩・後輩・・
また来年も参加したいなあ~ 
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2 コメント

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僕も同窓会でした (tanut)
2006-09-11 17:39:18
土曜日は僕も高校の同窓会でした。

京都の府立高校なのに京浜支部があって活発なんです。

毎年100人近くを集める勢いなんです。でも、若手は少ないんです。35才以下はいないのです。年をとるほど参加者が多いように感じます。

読ませていただくと、女子学園の同窓会の方が華やかそうですね。

同級生の女の子(??)も「暑っー!」言いながら着物で来てました。

男はLEONから出てきたようなオヤジは一人もいませんでした。

でも

楽しいものですね。
返信する
tanutさんへ (かおり)
2006-09-11 23:28:39
あら、tanutさんも同窓会だったんですね!

同窓会に出席できるということは

今現在が 幸せで何事にもゆとりがある証拠だと

いうことらしいですよ

私も38歳になって初めて 出席できるゆとりが

できました、人生で大切な時期を一緒に過ごしたという

感覚は 何事にもかえがたいですね

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