石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

処暑。プロフェッショナル仕事の流儀

2024-08-22 21:54:15 | Weblog

今日は24節気 処暑。

暑さがだんだんおさまる頃。。

のはずが、クラクラするほどの

異常な暑さ。

恐ろしいほどの暑さだったのだが

夜のニュースを見てビックリした。

舞鶴なんと38.4度!!

暑いはずだ。

早く暑さがおさまってほしい。

 

さて、人には得手・不得手というものがある。

私は、体を動かしたり

文章を書いたりすることは

あまり苦にならない。

苦手なことは人前で話すこと、

最も嫌いなことは 裁縫。

針仕事や手芸、手先を使うことが大嫌い。

全くうまくできない。

それなのに 更生保護女性会の皆で

「ひまわりコサージュ」というものを

作ることになった。

みんなで集まり、お喋りしながら

チクチク針仕事をしたのだが

冷や汗かきながら

四苦八苦の作業となる。

他のひとは喋りながらスイスイと

針が進むのに

我ながら自分の不器用さに

笑ってしまうほど。

隣の人に助けを求め、

呆れられながらたくさん手直ししてもらい

何とか時間内に出来上がった。

思い返せば ボタン付けも上手にできず

子供のゼッケンも必ず歪んでしまった。

久しぶりに自分の裁縫下手を

思い出した時間となった。

 

そんな夜、何気なくテレビを見た。

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」

世界的呼吸器外科医 安福和弘氏。

59歳。

カナダ トロント総合病院の

世界トップチームの執刀医だ。

眼が釘付けになった。

呼吸器・心臓外科医は手先が器用でないと

到底無理な職業だ。

手術の様子も完全密着で映像があり、

神経を使う、ほんとに大変なお仕事。

最新のロボアームで遠隔操作の手術、

大切な血管を傷つけないように

縫い合わせていく作業、

眼も良くないとできないな。。

59歳で、こんなことができるなんて

ほんとうに神業。

夜中じゅう手術をされて

朝を迎えても寝ると調子が狂うからと

仮眠もとらずに病室を訪れる。

日々たくさんの手術を執刀され、

昼食は奥様手作りの和食のお弁当、

毎日 自宅でのストイックな筋トレ。

世界トップレベルの日本人がいるんだ

素晴らしいなと 感動した。

 

 

 


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