先週・今週と開催された壺中庵での
「お菓子とお茶を愉しむ終活相談会」
お陰様で無事に終わりました。
花蘇芳と都わすれ
24節気の「清明」を迎え
72候は「玄鳥至」つばめきたる
南から夏鳥の燕が海を渡ってきて
巣作りを始める。。。
本格的に春到来
お菓子は 桜餅と松江・彩雲堂の「若草」を
お出しした。
松江藩7代目城主 松平治郷公(不昧公)は
藩中興の名君で茶道や風流を嗜まれたことでも
有名なお殿様。
松江は、和菓子もいろいろと銘菓があって
以前から この「若草」は彩りがよくて
好きなお菓子だ。
不昧公が詠まれた歌に由来する。
曇るぞよ 雨ふらぬうちに 摘てこむ
栂ノ尾山の 春の若草
お菓子の鮮やかな色合いと
求肥の柔らかい食感が美味しい
春らしく、新緑を思わせる。
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