お盆前半は 子供達が誰も帰省せず、ひっそり。
お墓詣りや棚経や、お寺の施餓鬼供養と
日々の仕事を終えると、あとは夫婦二人だけのいつもの生活。
お盆のあいだに 2本の映画を鑑賞した。
この前から 頻繁に足を運んでいるシネグルージャさんにて、
希望のかなた
フィンランド・ヘルシンキに流れ着いた シリア難民の青年が、
理不尽な差別や暴力にされされながらも、
地域のみんなの小さな優しさに救われるストーリー。
ユーモアと優しさに満ち溢れた作品だった。
もう1本は 福知山シネマにて、
ずっと観たかった 新海 誠監督の
天気の子
前評判通り・・・それ以上に素晴らしい映画だった。
映像が美しく 音楽も素晴らしく
アニメで これだけの世界が描けるとは。心から感動した。
新海監督の才能に感服。
心が震えて涙が 流れ出した。
登場人物のそれぞれが とても魅力的で、
その「声」を演じる、俳優さん・声優さん・・・素晴らしかった。
主役のお二人は 約2000人のなかからオーディションで選ばれた運命の「声」だとか。
最高のエンタメだと思ったし、
クールジャパン・日本文化の宝だと思った。
と、同時に 京都アニメーションで私達が失った多くの命と才能。
本当に本当に 悔やまれる。