晴旅雨旅

爺の前に道は無し。爺の後にも道は消えかけて…枯れた中年爺の独り言

なるか、名古屋庶民革命!

2009-05-23 21:56:07 | 日記
 ・・・朝日新聞のサイト記事より(2009年5月22日15時27分)・・・
「名古屋市の河村たかし市長が進める市民税減税について検討する市のプロジェクトチーム(PT)の会合が、22日開かれた。PTは減税を実現するための条例改正案を6月議会に提出することを目指していたが、PT座長の住田代一副市長は「来年度税収の収支見通しが立つのが夏以降で、6月議会までには財源の見通しが立たない」などとして条例案提出を先送りするよう河村市長に要請した。河村市長は「苦労は分かるが、(市民との)約束だから」と再考を求めた。

 市は、市民税収の10%分相当にあたる250億円分の減税を検討している。河村市長は財源について、「無駄遣いをなくして生み出す」としているが、具体的な見通しは立っていない。PTはすでに、所得に関係なく一律に税率を下げる「定率減税方式」で制度改正を進めることや、減税は来年度の市民税分から実施するとの方針を固めている。」

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 うーん、意外と早く苦しい展開になりましたね。ある程度予想されてはいましたが、身内の副市長の言とあっては万事休す?
 でも、敢えてここは、河村氏、負けるな!と言いましょう。ここで引けば、ずるずると事務方に押し切られることは大方の予想するところでしょう。この財政難のとき、そもそも減税なんて常人の思いつく政策ではありません。
 他はともかく、この名古屋・愛知では庶民から搾り取ることはあっても、庶民を勇気付けることをしてきたでしょうか。何事も堅実・無難の大義の下、夢を抱くことを子どもの戯言と一笑に付し、常に中央を崇め、そのおこぼれにあずかろうとしてきたのではなかったでしょうか。
 名古屋を愛すると標榜する河村氏だからこそそんな名古屋に庶民革命を起こしたいと立候補したはずでしたね。ここは、いかに非常識極まるといわれても、万が一、リコールされる脅しをかけられようとも革命の狼煙をあげるべきではないでしょうか。名古屋市民は裏切りません。河村氏を支持し続けます。戦いは始まったばかりです。庶民革命が簡単になし得るなんて名古屋市民は思っちゃいません。
 河村氏よ、名古屋市民はとことん付き合いますよ、貴方が戦う姿勢である限り。