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かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

戻って来た つぐみん

2011年04月24日 | 旧ブログ記事(その他)
 4月11日に紹介した3羽すずめの他にも、別のグループのすずめ達が戻って来て、にぎやかさを取り戻しつつある、kaneurikichiji の庭。

 ヒヨちゃんも恋の季節か、うるさいほど鳴いています。

 そして、ついにつぐみんも戻って来てくれました。

 久々に見ましたが、元気そう。

 シベリアに帰る前に姿を見せてくれて、安心しました。

 
桜が咲く頃まではいたような気がするので、また来てね。

むら八のチキンカツ~kaneurikichijiのよ市おすすめ商品③

2011年04月23日 | 旧ブログ記事(岩手・盛岡関係)
 今日は予報通り、荒れ模様の盛岡。

 でも、それにもめげず、2週間ぶりのよ市に出席。

 残念ながら、人通りは少なく、お店もまばらでしたが、だからこそいつも以上にお店で買い物をしました。

 個人的にうれしかったのは、むら八さんが復活していたこと。

 営業許可を見るといろいろ大変だったことが分かりました(それと、行政はやはり何も考えてないことも)。

 それはともかく、むら八さんといえば、チキンカツ。

 大人の手のひらより大きいのですが、250円。

 柔らかく、ソースをつけなくてもおいしくいただけます
  ※実は、いつもソースをかけてたのですが、お姉さん、キャベツを2つ付けてくれたのは
   うれしかったのですが、ソースを忘れたようで。ま、なしでも大丈夫と思い、そのまま
   食べましたが、なしでもいけました。


 よ市でベアレンを飲みたいと思っているそこのアナタ。

 座って飲める時は、むら八のチキンカツですよ。

 当然、店舗でも普通に営業してます。

 しかも、盛岡駅の駅ビル・フェザンにも店舗を出しているので、ぜひ!

 揚げたてでなくてもいけるのは、おいしい証拠!

  
雨で人は少なめ(左)。でも、材木町の賢治先生は「雨ニモ負ケズ」(中)。残念ながら岩手山は見えず。


「がんばる」って

2011年04月21日 | 旧ブログ記事(その他)
 昨日、千田善著『オシムの伝言』を読み終えました。

 別に震災後、頻繁に流れたACのCMで出ていたからではありません(例の脳梗塞のです)

 去年のサッカーワールドカップでの解説からオシムさんのことが気になり、いわゆるオシム本をポツリポツリ読んでいて、一番最後に手に入れただけなのですが。

 ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、本来ならば、去年の南アフリカWCにはオシムさんが監督として臨んだはずでした

 しかし、2007年暮れに脳梗塞に倒れ、一時は命まで危ぶまれました。

 奇跡的に一命を取り留めただけでなく、懸命のリハビリを続け、翌年には杖なしで競技場の観戦席までたどり着くことができるまで快復し、6月には日本サッカー協会のアドバイザーに就任しています。

 その時の記者会見で、オシムさんは次のように話したといいます(『オシムの伝言』p.172)

  私をアドバイザーとして要請してくれたことに感謝する。
  日本語はあまりできないが、覚えた言葉の中に「がんばれ」という言葉がある。
  「戦え」という意味だ。
  今度は、私が皆さんに「がんばれ」という番だ。
  がんばらなくては前進はしない。


 オシムさんが、「がんばる」という日本語に「戦う」というニュアンスを感じているのには、前述のリハビリに理由があるようです。

 それはこうです。

 脳梗塞で倒れた後、主治医がオシムさんに「よく頑張りました」とボスニア語で声をかけたくて、通訳の千田さんに尋ねたところ、「日本語の「頑張る」には適当な訳語がない」(『同書』p.228)ため、「彼は(あなたは)よく戦いました」という表現を教え、それを何度も何度もオシムさんに直接伝えたといいます。

 だから、オシムさんは「がんばる」とは「戦う」ことだと考えているのです。

 今、被災者に「がんばれ」と言いたくないし、また言われたくないという声があるといいます。

 実際、kaneurikichiji も見、聞きしました。

 けれども、やはり、復興するためには少しずつでもいいから、前進しなくては。

 前進するには、オシムさんがいうようにがんばらなくては。

 今すぐ戦える人もいれば、まだ準備が整っていない人もいると思います。

 だから、準備が整ってない人は、まだ休んで。

 がんばれるようになったらがんばりましょう。

 オシムさんも言っています。

 「試合で重要なのは準備することだ」、と。

  ※先日のサッカー日本代表とJリーグ選抜の試合後、選抜の監督だった
   名古屋グランパスエイトのストイコビッチ監督も最後に日本語で、
   「ガンバレ、ニッポン」と言っていました。
   ストイコビッチ監督は、旧ユーゴスラビアの代表選手でしたが、
   その時の監督がオシムさん。
   ストイコビッチ監督は、たぶん、オシムさんから「がんばる」ことのニュアンスを
   伝えられていたのでしょう。


恋の季節?

2011年04月20日 | 旧ブログ記事(その他)
 昨日に続き、今日も寒かった盛岡。

 日が射していましたが、風が強く、最高気温も7.8度とこの時期にしてはかなり低めでした。

 が、自前の羽毛を持っている彼・彼女たちにはそんなことは関係ないのかも。

 春といえば恋?

 ヒヨちゃんは、kaneurikichiji の家の前の電線に留まり、口を大きく開けてパートナーを捜してました。

 
ピントがずれたけど、大きく口を開けてるのは分かるかと(左)。まだ、ちょっとよそよそしい?