昭和の時代

アナログの時代がなつかしい

節約と吝嗇

2016-07-22 11:31:45 | 日記
 体調が悪く、家に籠もっていると本を読む時間が増えます。
吉田松陰先生(長州人は先生と呼ばねばなりません)語録から。
 舛添都知事の辞職騒動のあった時期です。



 士は倹約と吝嗇の区別を知らねばならない。
吝嗇は己の私欲のためにするものだ。人に与える衣食財器をケチり、よこしまな欲望、
悪知恵をもって人より奪い、贅沢に飲食することで、守銭奴となって死ぬのが落ちである。
 一方、倹約は義を基としており、これは自らの為にするのではなく、人の為にする
のである。


 節約家なのか吝嗇者なのか、次の知事はどうなんだろう。
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