昭和の時代

アナログの時代がなつかしい

お正月の歌

2015-12-29 10:10:19 | 日記
 今日は朝から天気が良い。

 家の傍を、近所のおばあさんが4,5歳程の女の子と歌を歌いながら
散歩している。久しぶりに帰省した孫が可愛くて、嬉しくて仕様がない、
風である。

 もう 幾つ寝るとお正月
 お正月には凧揚げて 独楽を廻して 遊びましょう
 早く来い来い お正月

 おばあさんの声だけが聞こえる。今の子はこの歌を知っているの
だろうか。凧も独楽もカルタも、遠い昔になってしまった。


 お正月の歌なら、もう一つ知っている。
元日にこの歌を歌う為だけに登校した記憶がある。
 
 年の初めの 試とて
 終わりなき世の めでたさよ
 松竹立てて 門ごとに
 祝う今日こそ 楽しけれ

 歌を歌う為だけでも無かったろうから、モーニング姿の校長が今年も
頑張りましょう、位は言ったろうが、他に何かあったかは全く覚えて
いない。一番嫌いな登校日であった。

 こんな記憶のあるのは昭和20年代に小学生を過ごした人である。
この歌、一番だけなら今も歌える。







  
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