今日は競馬のNHKマイルカップが東京競馬場で有りました。先週の天皇賞(春)に続いて実力伯仲の混戦で、予想が難しいレースでした。
1番人気はペールギュントになりました。ラインクラフトが2番人気だったんですが、私は桜花賞馬と皐月賞6着馬の力関係を考えるとラインクラフトが1番人気になると思っていたので、意外な感じがしました。桜花賞馬がこのレースに出走するのは初めてでしたが、初輸送・初の左回りなどの不安材料で嫌われたのかも知れません。
レースはスタートで逃げると思われていたコスモフォーチュンが出遅れた事により、意外な程落ち着いたペースで推移しました。エイシンヴァイデンが引っ張る展開で離れた2番手にビッグプラネット、ラインクラフトは4~5番手、デアリングハートがその後ろの位置取りで、ペールギュント・マイネルハーティー・セイウンニムカウ・シルクトゥルーパーあたりは後方の位置取りでした。前半1000m通過は59.4秒と遅かったので、上がりの勝負になりました。直線坂下から先頭に並んだエイシンヴァイデン・ビッグプラネットの外側からデアリングハート・アイルラヴァゲインあたりが伸びて来て、内をすくってラインクラフトが抜け出して来ました。ペールギュント・セイウンニムカウが外から伸びてきましたが、位置的に明らかに届きそうもありません。結局1:33:6で1馬身3/4差でラインクラフトが優勝。デアリングハートが2着、首差の3着にアイルラヴァゲイン、ペールギュントは2馬身差の4着、マイネルハーティーは見せ場無く12着でした。
1着のラインクラフトにはスローペースの上がり勝負という展開が向いたんでしょう。レースの上がり3ハロンのタイムが34.2秒だったので、好位に付けて抜け出すのには絶好の展開でした。この馬が33.6秒の上がりタイムを記録したら、他の馬が追い込んでも届かないでしょう。牝馬特有の切れ味が最大限生かされるレースだったと思います。心配された輸送も馬体重増減無しで問題無く乗り切って、初の左回りも無難にこなしたという事でしょう。桜花賞との変則2冠達成おめでとうございます。この後、秋まで休養に当てるようですが、もしこの馬が安田記念に出走しても十分勝負になるレベルなのではないでしょうか?今後もラインクラフトの動向には注目したいと思います。
2着のデアリングハートはラインクラフトの後ろに付けて直線に向いたので、1着との着差は位置取りと内外の差が出たと思います。桜花賞と同じようにラインクラフトより前に位置取りを取れれば接戦に持ち込めたと思います。減り続けていた馬体重が輸送が有ったのに多少ながら増えていたのも良かったと思います。桜花賞3着はデムーロ騎手の手腕が大きかったと思い込んでいましたが、後藤騎手に乗り変わっても成績には全く影響無かったので、この馬はかなりの実力を秘めている馬なのでしょう。
3着のアイルラヴァゲインは中団の位置取りだったので、位置取りの差が最後まで埋められなかった感じでした。それでも2着馬と首差まで詰めているので、実力の一端は見せられたと思います。馬体重が-6キロだったので一杯の仕上がりだったと思います。次走以降は多少割り引いて考えた方が良いかも知れません。
1番人気で4着のペールギュントには位置取りが悪過ぎました。さらに進路が詰まる不利も有っては勝負になりませんでした。それでも追い込みで4着まで詰めて来たあたり、マイル適正は高かった証拠でしょう。陣営がダービーではなくマイルに出走したのは英断だったと思います。ただ減り続けている体重は今回も減ってデビュー以来最低の498キロになっていました。次走までに馬体が戻るかどうかも注目する必要が有りそうです。
2番手で先行して7着に敗れたビッグプラネットは、レース経験の浅さが出てしまったようです。スローペースで展開は向いたのでしょうが、今まで3走が逃げ一辺倒だったので、2番手から直線で抜け出せる程の器用さがまだ無かったと思います。せめて1度でも控えるレースの経験が有れば結果は違ったと思います。
マイネルハーティーは12着と思わぬ大敗でした。追い込み不向きの展開だったにしろ、ちょっと負け過ぎな印象が有ります。前走は中山で追い込んで快勝していましたが、今の東京は中山に比べて追い込みが決まり辛い馬場になっているのかも知れません。それとこの馬は今回でデビューから11走目というのも結果から言えば走らせ過ぎだったと言えるのではないでしょうか。
今回のNHKマイルカップのかねぴ~予想は、
◎ラインクラフト
○マイネルハーティー
▲アイルラヴァゲイン
△ペールギュント
△シルクトゥルーパー
△デアリングハート
注ビッグプラネット
で、◎-○-▲の馬連・馬単1000円ボックスと、◎-△・注に馬連・馬単1000円流し馬券で的中しました!
3連複も各組買っていたので127倍を500円的中で、今年初の万馬券的中となりました。3連単は抜け目で631倍は取り逃してしまいました。牝馬同士の決着は本線ではなかったので仕方無いです。3連単的中を次回への課題にしたいと思います。
今回は連敗ストップを狙って買い目を増やしたのが良かったようです。次からは点数を絞って当てられるように頑張りたいと思います。
第10回NHKマイルカップ(GI)
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1番人気はペールギュントになりました。ラインクラフトが2番人気だったんですが、私は桜花賞馬と皐月賞6着馬の力関係を考えるとラインクラフトが1番人気になると思っていたので、意外な感じがしました。桜花賞馬がこのレースに出走するのは初めてでしたが、初輸送・初の左回りなどの不安材料で嫌われたのかも知れません。
レースはスタートで逃げると思われていたコスモフォーチュンが出遅れた事により、意外な程落ち着いたペースで推移しました。エイシンヴァイデンが引っ張る展開で離れた2番手にビッグプラネット、ラインクラフトは4~5番手、デアリングハートがその後ろの位置取りで、ペールギュント・マイネルハーティー・セイウンニムカウ・シルクトゥルーパーあたりは後方の位置取りでした。前半1000m通過は59.4秒と遅かったので、上がりの勝負になりました。直線坂下から先頭に並んだエイシンヴァイデン・ビッグプラネットの外側からデアリングハート・アイルラヴァゲインあたりが伸びて来て、内をすくってラインクラフトが抜け出して来ました。ペールギュント・セイウンニムカウが外から伸びてきましたが、位置的に明らかに届きそうもありません。結局1:33:6で1馬身3/4差でラインクラフトが優勝。デアリングハートが2着、首差の3着にアイルラヴァゲイン、ペールギュントは2馬身差の4着、マイネルハーティーは見せ場無く12着でした。
1着のラインクラフトにはスローペースの上がり勝負という展開が向いたんでしょう。レースの上がり3ハロンのタイムが34.2秒だったので、好位に付けて抜け出すのには絶好の展開でした。この馬が33.6秒の上がりタイムを記録したら、他の馬が追い込んでも届かないでしょう。牝馬特有の切れ味が最大限生かされるレースだったと思います。心配された輸送も馬体重増減無しで問題無く乗り切って、初の左回りも無難にこなしたという事でしょう。桜花賞との変則2冠達成おめでとうございます。この後、秋まで休養に当てるようですが、もしこの馬が安田記念に出走しても十分勝負になるレベルなのではないでしょうか?今後もラインクラフトの動向には注目したいと思います。
2着のデアリングハートはラインクラフトの後ろに付けて直線に向いたので、1着との着差は位置取りと内外の差が出たと思います。桜花賞と同じようにラインクラフトより前に位置取りを取れれば接戦に持ち込めたと思います。減り続けていた馬体重が輸送が有ったのに多少ながら増えていたのも良かったと思います。桜花賞3着はデムーロ騎手の手腕が大きかったと思い込んでいましたが、後藤騎手に乗り変わっても成績には全く影響無かったので、この馬はかなりの実力を秘めている馬なのでしょう。
3着のアイルラヴァゲインは中団の位置取りだったので、位置取りの差が最後まで埋められなかった感じでした。それでも2着馬と首差まで詰めているので、実力の一端は見せられたと思います。馬体重が-6キロだったので一杯の仕上がりだったと思います。次走以降は多少割り引いて考えた方が良いかも知れません。
1番人気で4着のペールギュントには位置取りが悪過ぎました。さらに進路が詰まる不利も有っては勝負になりませんでした。それでも追い込みで4着まで詰めて来たあたり、マイル適正は高かった証拠でしょう。陣営がダービーではなくマイルに出走したのは英断だったと思います。ただ減り続けている体重は今回も減ってデビュー以来最低の498キロになっていました。次走までに馬体が戻るかどうかも注目する必要が有りそうです。
2番手で先行して7着に敗れたビッグプラネットは、レース経験の浅さが出てしまったようです。スローペースで展開は向いたのでしょうが、今まで3走が逃げ一辺倒だったので、2番手から直線で抜け出せる程の器用さがまだ無かったと思います。せめて1度でも控えるレースの経験が有れば結果は違ったと思います。
マイネルハーティーは12着と思わぬ大敗でした。追い込み不向きの展開だったにしろ、ちょっと負け過ぎな印象が有ります。前走は中山で追い込んで快勝していましたが、今の東京は中山に比べて追い込みが決まり辛い馬場になっているのかも知れません。それとこの馬は今回でデビューから11走目というのも結果から言えば走らせ過ぎだったと言えるのではないでしょうか。
今回のNHKマイルカップのかねぴ~予想は、
◎ラインクラフト
○マイネルハーティー
▲アイルラヴァゲイン
△ペールギュント
△シルクトゥルーパー
△デアリングハート
注ビッグプラネット
で、◎-○-▲の馬連・馬単1000円ボックスと、◎-△・注に馬連・馬単1000円流し馬券で的中しました!
3連複も各組買っていたので127倍を500円的中で、今年初の万馬券的中となりました。3連単は抜け目で631倍は取り逃してしまいました。牝馬同士の決着は本線ではなかったので仕方無いです。3連単的中を次回への課題にしたいと思います。
今回は連敗ストップを狙って買い目を増やしたのが良かったようです。次からは点数を絞って当てられるように頑張りたいと思います。
第10回NHKマイルカップ(GI)
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予想は秀逸でしたねぇ。桜花賞組強しです。ハーティとトゥルーパーこそ沈んでしまいましたが、他の馬は全部好走じゃないですか。セイウンニムカウもチェックしてるし。お見逸れいたしました。
私の場合はサインで押さえただけですが。
でもアイルラヴァゲインを切りペール本命にした時点でアウトでした。
私の予想に1頭加えると当たりますよ(笑)
これからもよろしくお願いします。
スゴいですね(^^)
的中、おめでとうございます。
2着デアリングハートは気になっていた
1頭ですが、ペールギュントを本命に
していたのでどっちにしろダメでした。
牝馬は一瞬の切れ味と言われるように、普通はあんな早仕掛けだと最後垂れますからね。
というわけで、NHKは完全に実績と底力の違いです。
まずは的中なによりです…
僕はまともなレースならペールが堅いと
思っていたのですが、唯一の危惧だった
展開のアヤが炸裂とww
後ろから行く馬に常につきまとうもの
なので仕方の無い話ですがね…
展開というものは全ての馬から作られる
ものなので誰にも完璧には読めません!
八百長は別ですが…
なんで展開の読み違いで負けても仕方
ない話なのです。
気を取り直してまた週末頑張ります!
的中ですか!すごいですね~。
僕は、ペールギュントからなので、惨敗です。
これからも、よろしくおねがいします。
的中おめでとうございます! (@д@)/
私も近々的中できるように頑張りたいです。
私も三連複的中しました。
ただ牝馬のワンツーは想定外でしたので、馬連は外しました。
天皇賞に負けず劣らず難しいレースでしたので、お互い当てられてハッピーでした。
強かったですね、ラインクラフト。
今後のマイル戦線が楽しみです。
僕は馬券は外しました。
オークスで巻き返したいです。