8日に東京競馬場で行われるNHKマイルカップの枠順抽選が有り、出走馬が確定しました。
枠・馬番・馬名・性令・騎手・厩舎の順
1-1 エイシンヴァイデン(牡3・武幸四郎・瀬戸口勉)
1-2 ペールギュント(牡3・武豊・橋口弘次郎)
2-3 セイウンニムカウ(牡3・安藤勝己・上原博之)
2-4 アイルラヴァゲイン(牡3・横山典弘・手塚貴久)
3-5 コパノフウジン(牡3・佐藤哲三・宮徹)
3-6 パリブレスト(牡3・田中勝春・小島太)
4-7 コスモフォーチュン(牝3・松岡正海・宮徹)
4-8 バブルエスティーム(牡3・小牧太・鈴木康弘)
5-9 ディープサマー(牡3・藤田伸二・山内研二)
5-10 シルクトゥルーパー(牡3・上村洋行・大久保正陽)
6-11 マイネルハーティー(牡3・内田博幸・中村均)
6-12 ラインクラフト(牝3・福永祐一・瀬戸口勉)
7-13 デアリングハート(牝3・後藤浩輝・藤原英昭)
7-14 ビッグプラネット(牡3・蛯名正義・南井克巳)
7-15 マルターズビクター(牡3・勝浦正樹・手塚貴久)
8-16 ストラスアイラ(牡3・吉田豊・小島茂之)
8-17 イヤダイヤダ(牡3・柴田善臣・音無秀孝)
8-18 インプレッション(牡3・松永幹夫・沖芳夫)
私にとっては、天皇賞(春)に続いて難解なレースです。
NHKマイルカップと言えば昔は「外国産馬のダービー」と化していましたが、近年では内国産馬が勝てるところまで来るようになって来ました。日本競馬の将来を考えると喜ばしい傾向だと思います。
今年は桜花賞馬のラインクラフトが、距離適正でオークスに向かわずにNHKマイルカップに出走することになりました。1600mを1:33.5で勝っているうえに、斤量も前走と同じ55キロで出走できるので有利です。牝馬とは言え今までに出走した牝馬(例えばスギノキューティー・レッドチリペッパーなど)と比べると有力と言えると思います。むしろこの馬はシーキングザパール級の評価が出来ると思いますので、当然ここでも勝ち負けになると考えています。あとは初コース・初の左回り・初輸送の影響がどう出るかだと思います。今までの柔軟なレースぶりを見る限り、東京コースへの対応には問題無いと思いますが、当日の馬体重をチェックしてみないと不安が有ります。
武豊騎乗で1番人気が予想されるペールギュント。サンデー×桜花賞2着馬のツインクルブライドという血統だけに距離の向くマイルへの出走だけに人気を集めそうです。ただ前走の皐月賞でデビュー以来最低体重の500キロまで減っていたので、前走からの上積みを望むのは難しそうです。前回東京スポーツ杯2歳Sで輸送した際にマイナス12キロで敗れているだけに、この馬の馬体重も要チェックです。
トライアルのニュージーランドトロフィーを最後方から差し切ったマイネルハーティー。マイネルラヴ産駒という事でマイル戦では非常に魅力が有ります。出遅れ癖が災いして追い込み一辺倒のレースぶりですが、前走で直線の短い中山で差し切った事は大きいです。直線の長い東京に移って末脚が生きるのは間違い無いので、あとは内田博幸騎手の手綱さばきに掛かっているのではないでしょうか。
皐月賞では逃げて13着に敗れたビッグプラネット。桜花賞2着のロンドンブリッジの産駒だけに、マイルの方が向くのは確実です。逃げ一辺倒のレースぶりなので、東京の長い直線がどうかというのが問題ですが、姉のダイワエルシエーロがオークスを勝っているだけにマークする必要が有ると思います。
前走マーガレットSを好タイムで差し切り勝ちしたアイルラヴァゲイン。今までの勝ち鞍は1200~1400m戦に限られていますが、エルコンドルパサー産駒なのでマイルは問題無くこなすと思います。先行しても34秒台の上がりが繰り出せるこの馬の末脚には注意が必要です。
桜花賞でラインクラフトと僅差の競馬で3着だったデアリングハート。前走はデムーロ騎手の好騎乗だった事も否めませんが、小柄な牝馬だけにモマれない東京コースの方が向く事は確実です。ただ今年に入って5戦目、使い詰めのローテーションに不安が有ります。桜花賞の時に藤原調教師も「ベストは1400m」と言っていただけに、最後の200mを乗り切れるかどうかに掛かっていると思います。その辺は乗り替わりの後藤騎手の手腕に掛かっているのかも知れません。
ニュージーランドトロフィーで13着と思わぬ大敗を喫したセイウンニムカウ。他馬との接触で気難しい面を出してしまいましたが、朝日杯などの戦績を見る限り一戦だけで見限るのは早いと思います。鞍上も安藤勝己騎手に戻るので見直す必要がありそうです。
500万-橘S連勝したシルクトゥルーパー。1600m以下では3戦3勝の戦績を残しているので、今回の人気薄の穴馬はこの馬になりそうです。過去のNHKマイルCでは毎日杯出走馬の良績が目立つので、この馬には注意が必要です。ただ過去にマイルCでは前走1200m戦に出走していた馬が連対した例が無いので、不利なデータが有るのも確かですが…
その他にもNZT2着馬のイヤダイヤダ、3着馬でシェイクハンドの子インプレッション、クリスタルC勝ちのディープサマーなどが出走します。
今回のNHKマイルカップのかねぴ~の予想は、
◎ラインクラフト
○マイネルハーティー
▲アイルラヴァゲイン
△ペールギュント
△シルクトゥルーパー
△デアリングハート
注ビッグプラネット
と、明らかに当てに行っている予想です。
連敗を止めたいので、3頭ボックスと△注各馬への流し馬券にしたいと思います。当日の馬体重をチェックして是非当てたいと思います。
←ブログランキングに参加しています。ワンクリックよろしくお願いします。
枠・馬番・馬名・性令・騎手・厩舎の順
1-1 エイシンヴァイデン(牡3・武幸四郎・瀬戸口勉)
1-2 ペールギュント(牡3・武豊・橋口弘次郎)
2-3 セイウンニムカウ(牡3・安藤勝己・上原博之)
2-4 アイルラヴァゲイン(牡3・横山典弘・手塚貴久)
3-5 コパノフウジン(牡3・佐藤哲三・宮徹)
3-6 パリブレスト(牡3・田中勝春・小島太)
4-7 コスモフォーチュン(牝3・松岡正海・宮徹)
4-8 バブルエスティーム(牡3・小牧太・鈴木康弘)
5-9 ディープサマー(牡3・藤田伸二・山内研二)
5-10 シルクトゥルーパー(牡3・上村洋行・大久保正陽)
6-11 マイネルハーティー(牡3・内田博幸・中村均)
6-12 ラインクラフト(牝3・福永祐一・瀬戸口勉)
7-13 デアリングハート(牝3・後藤浩輝・藤原英昭)
7-14 ビッグプラネット(牡3・蛯名正義・南井克巳)
7-15 マルターズビクター(牡3・勝浦正樹・手塚貴久)
8-16 ストラスアイラ(牡3・吉田豊・小島茂之)
8-17 イヤダイヤダ(牡3・柴田善臣・音無秀孝)
8-18 インプレッション(牡3・松永幹夫・沖芳夫)
私にとっては、天皇賞(春)に続いて難解なレースです。
NHKマイルカップと言えば昔は「外国産馬のダービー」と化していましたが、近年では内国産馬が勝てるところまで来るようになって来ました。日本競馬の将来を考えると喜ばしい傾向だと思います。
今年は桜花賞馬のラインクラフトが、距離適正でオークスに向かわずにNHKマイルカップに出走することになりました。1600mを1:33.5で勝っているうえに、斤量も前走と同じ55キロで出走できるので有利です。牝馬とは言え今までに出走した牝馬(例えばスギノキューティー・レッドチリペッパーなど)と比べると有力と言えると思います。むしろこの馬はシーキングザパール級の評価が出来ると思いますので、当然ここでも勝ち負けになると考えています。あとは初コース・初の左回り・初輸送の影響がどう出るかだと思います。今までの柔軟なレースぶりを見る限り、東京コースへの対応には問題無いと思いますが、当日の馬体重をチェックしてみないと不安が有ります。
武豊騎乗で1番人気が予想されるペールギュント。サンデー×桜花賞2着馬のツインクルブライドという血統だけに距離の向くマイルへの出走だけに人気を集めそうです。ただ前走の皐月賞でデビュー以来最低体重の500キロまで減っていたので、前走からの上積みを望むのは難しそうです。前回東京スポーツ杯2歳Sで輸送した際にマイナス12キロで敗れているだけに、この馬の馬体重も要チェックです。
トライアルのニュージーランドトロフィーを最後方から差し切ったマイネルハーティー。マイネルラヴ産駒という事でマイル戦では非常に魅力が有ります。出遅れ癖が災いして追い込み一辺倒のレースぶりですが、前走で直線の短い中山で差し切った事は大きいです。直線の長い東京に移って末脚が生きるのは間違い無いので、あとは内田博幸騎手の手綱さばきに掛かっているのではないでしょうか。
皐月賞では逃げて13着に敗れたビッグプラネット。桜花賞2着のロンドンブリッジの産駒だけに、マイルの方が向くのは確実です。逃げ一辺倒のレースぶりなので、東京の長い直線がどうかというのが問題ですが、姉のダイワエルシエーロがオークスを勝っているだけにマークする必要が有ると思います。
前走マーガレットSを好タイムで差し切り勝ちしたアイルラヴァゲイン。今までの勝ち鞍は1200~1400m戦に限られていますが、エルコンドルパサー産駒なのでマイルは問題無くこなすと思います。先行しても34秒台の上がりが繰り出せるこの馬の末脚には注意が必要です。
桜花賞でラインクラフトと僅差の競馬で3着だったデアリングハート。前走はデムーロ騎手の好騎乗だった事も否めませんが、小柄な牝馬だけにモマれない東京コースの方が向く事は確実です。ただ今年に入って5戦目、使い詰めのローテーションに不安が有ります。桜花賞の時に藤原調教師も「ベストは1400m」と言っていただけに、最後の200mを乗り切れるかどうかに掛かっていると思います。その辺は乗り替わりの後藤騎手の手腕に掛かっているのかも知れません。
ニュージーランドトロフィーで13着と思わぬ大敗を喫したセイウンニムカウ。他馬との接触で気難しい面を出してしまいましたが、朝日杯などの戦績を見る限り一戦だけで見限るのは早いと思います。鞍上も安藤勝己騎手に戻るので見直す必要がありそうです。
500万-橘S連勝したシルクトゥルーパー。1600m以下では3戦3勝の戦績を残しているので、今回の人気薄の穴馬はこの馬になりそうです。過去のNHKマイルCでは毎日杯出走馬の良績が目立つので、この馬には注意が必要です。ただ過去にマイルCでは前走1200m戦に出走していた馬が連対した例が無いので、不利なデータが有るのも確かですが…
その他にもNZT2着馬のイヤダイヤダ、3着馬でシェイクハンドの子インプレッション、クリスタルC勝ちのディープサマーなどが出走します。
今回のNHKマイルカップのかねぴ~の予想は、
◎ラインクラフト
○マイネルハーティー
▲アイルラヴァゲイン
△ペールギュント
△シルクトゥルーパー
△デアリングハート
注ビッグプラネット
と、明らかに当てに行っている予想です。
連敗を止めたいので、3頭ボックスと△注各馬への流し馬券にしたいと思います。当日の馬体重をチェックして是非当てたいと思います。
←ブログランキングに参加しています。ワンクリックよろしくお願いします。
そろそろサンデーがこのレースを取るのでは?
と思っています。
なのでサンデー全て押さえます(笑)
競馬は奥が深くて、馬券を買っては結果を見るまで冷や汗をかいております。これからも宜しくお願い致します。
今週も難解になりました^^;
こういう時こそ武豊でしょうか?(笑
今回も荒れるのかどうか楽しみです。
もう荒れてほしくないなあ…。
今後、ラインクラフトとデアリングハートはセット馬券ですね。(笑)
初めまして。コメント・トラックバック頂き有難うございました。
仰る通りサンデー産駒がそろそろ勝ちそうな感じも有ったんですけどね。こんちゃんさんのデアリングハートのサインを読んで、なるほどと感心してしまいました。
ラインクラフトには展開が合ったみたいですね。
今後ともよろしくお願いします。
初めまして。コメント頂き有難うございました。
競馬は本当に奥が深いですね。私は買い始めてから13年になりますが、未だに冷や汗の連続です。
そろそろ安心して見ていられるような予想が出来るようになりたいものです。
今後とも宜しくお願いします。
初めまして。コメント・トラックバック頂き有難うございました。
今年の春のGⅠは武豊・福永・安藤勝の3人しか勝ってないですからね。混戦になるとどうしても武豊に頼ってしまいますね。
ラインクラフトはペースとイン狙いが当たった感じでした。次も3人の騎乗馬には注意が必要ですね。
今後とも宜しくお願い致します。
タヤスツヨシのダービー2.27.3
からはや十年。
『牝馬のほうが強いのでは?』という仮説が証明された感じで嬉しい限りです。
当方は地味に単勝勝負でしたが、
△デアリングハートはいかがでした?
◎→△→▲の3連単を???