老麗・美しく老いる

「美しく老いる」を余生の目標として、そのあり方を探る。

お断りします

2009-02-03 07:20:59 | Weblog
会社にいた時
「引き合いを受けた商談は全て受ける」
事を営業方針とした。

それで赤字になるようなら、
競合会社より力が劣ると言う事だし、
それが判れば克服すべき弱点、
向上しなければならない技術等の
対策が考えられるからである。
赤字解消には3年間の有余を与えた。

短歌の世界で、
雑誌社から依頼が来るようになって
何年か経った頃、
色々重なって折角の依頼をお断りしたところ、
暫く依頼が来なくなった。

出版社にしてみれば
「折角チャンスを与えたのに断ってくるとは、
生意気だ。思い上がっている」
という事になったのだと思う。

眠れない時には、
眠れなくても良いと思っている。
目が覚めてしまった時も、
起きてしまう事にしている。
その代わり、眠くなったら眠る。

どうせ、
体は
どこかでバランスをとっているのだから。

以来、
頼まれた事は断らないようにしている。
体に聞きながら行動すれば、
意外と時間は生まれてくるものだ。