老麗・美しく老いる

「美しく老いる」を余生の目標として、そのあり方を探る。

邪魔者

2009-02-12 07:38:53 | Weblog
最近、お年寄りは世の中に隠れている。

「老麗・美しく老いる」を考えるとき、
先輩を見渡す。
尊敬すべき先輩を捜す。

ところが、
吾が地域でもお年寄りの数は増えているのに、
前より目立たなくなってきている。
静かになっている。
小さくなっている。
 
いつからこうなったのか。

国の成長が止まり、
或いは、少子化が進み、
健康保険制度や年金制度が破綻した途端に、
国民に占めるお年寄りの比率がどうのこうのと、
盛んに問題にされるようになった。
 
子供の減少とお年寄りの増加、
その対比でものが言われるようになった時、
後期高齢者だのと言われて、
お年寄りが悪者扱いされ、
まるで
邪魔者かのように見られるようになってしまった。

近年、公園では
ブルーシートの住人・ホームレスが邪魔にされている。
また、
今は、派遣社員が邪魔者扱いにされている。

弱き者達よ、立ち上がれ! 
貴方は、邪魔者などではない。