まいどどうもご隠居です。
質問に対しての回答ということで目安箱なるものを設置いたしました。
>プラススパイラルというのはシナジー効果と同じような意味を持つということでしょうか?
ご名答でございます。よりよい効果をもたらすという意味で同類の概念です。正確にはまったく同じステージの言葉ではないのですが、そこを知る実益はあまりないと思われますので割愛します。
>後半の『あなたが自らのマネジメント力を超えたポートフォリオを組み出してしまうと、既存株主への配当が減少します。』という文を読んで、少し不安を感じました。
心配には及ばないでしょう。マネジメントについてどういうことかもう少し詳しく説明致します。
あなたは男性投資家、現在3人の案件でポートフォリオ(以下PF)を組んでいるとします。あなたは一ヶ月に一人につき7日ずつ会うようにして、残り(9日)は休息の時間として一人でいるとします。
ここで、買い時が来たからと新たに2人の新規案件をPFに追加投入するとなると、どういうことが起きるでしょうか。計5人ですね。正解はありませんので掲載しませんが、どうするのがいいか考えてみて下さい。
一例として例えば、無計画に自分の気持ちに正直に投資意欲をそそられる相手のところへ行ってばかりいるケース。これは、あえて名づけるならば江戸時代の将軍様スタイルです。大奥システムです。非常に本人にしてみれば贅沢極まりないですが、長期的継続の可能性には疑問を感じます。
振り返ってもう一度確認いたしますが、PFとは効率的な資産配分のことです。
ちょっと難しい話をすればPFを組むということは、各案件の「収益力」と「リターン」、そして自分が取れる「リスク」と得たい「収益」を掴んでいないと不可能です。そして、各「」内のデータを打ち出すためには分析が必要なのです。
(もう少し用語が進んだら、一度実際に数値でPFを作ってみる回も検討しております。)
そして、PFとは組み合わせですから、登場人物が増えれば増えるほど複雑になります。まぁ単純に考えて、一人を満足させるのと十人を満足させるのでは後者の方が難しいよね、ということです。
ともあれ厳しさばかりのことばかり書きましたが、数件程度ならばまだ問題ないと思われます。またマネジメント力というのは自分でやってみないと絶対につきませんから、まずは一歩を踏み出すことが恐れるより大事ではと提言させていただきます。
>自分の力量を精査することは重要なんですね。
至極その通りでございます。
ただし、過信もいわずもがなですが、自分を過小評価しすぎるのも精査ミスの一種です。確証が得られないから行動しない、というのは「資産運用したいけど減るのはやだから銀行に預けるだけ、株とかやだし」と同義です。運用になってませんね。
いつもの繰り返しになりますが、リスクを取らねばリターンはないのです。
質問に対しての回答ということで目安箱なるものを設置いたしました。
>プラススパイラルというのはシナジー効果と同じような意味を持つということでしょうか?
ご名答でございます。よりよい効果をもたらすという意味で同類の概念です。正確にはまったく同じステージの言葉ではないのですが、そこを知る実益はあまりないと思われますので割愛します。
>後半の『あなたが自らのマネジメント力を超えたポートフォリオを組み出してしまうと、既存株主への配当が減少します。』という文を読んで、少し不安を感じました。
心配には及ばないでしょう。マネジメントについてどういうことかもう少し詳しく説明致します。
あなたは男性投資家、現在3人の案件でポートフォリオ(以下PF)を組んでいるとします。あなたは一ヶ月に一人につき7日ずつ会うようにして、残り(9日)は休息の時間として一人でいるとします。
ここで、買い時が来たからと新たに2人の新規案件をPFに追加投入するとなると、どういうことが起きるでしょうか。計5人ですね。正解はありませんので掲載しませんが、どうするのがいいか考えてみて下さい。
一例として例えば、無計画に自分の気持ちに正直に投資意欲をそそられる相手のところへ行ってばかりいるケース。これは、あえて名づけるならば江戸時代の将軍様スタイルです。大奥システムです。非常に本人にしてみれば贅沢極まりないですが、長期的継続の可能性には疑問を感じます。
振り返ってもう一度確認いたしますが、PFとは効率的な資産配分のことです。
ちょっと難しい話をすればPFを組むということは、各案件の「収益力」と「リターン」、そして自分が取れる「リスク」と得たい「収益」を掴んでいないと不可能です。そして、各「」内のデータを打ち出すためには分析が必要なのです。
(もう少し用語が進んだら、一度実際に数値でPFを作ってみる回も検討しております。)
そして、PFとは組み合わせですから、登場人物が増えれば増えるほど複雑になります。まぁ単純に考えて、一人を満足させるのと十人を満足させるのでは後者の方が難しいよね、ということです。
ともあれ厳しさばかりのことばかり書きましたが、数件程度ならばまだ問題ないと思われます。またマネジメント力というのは自分でやってみないと絶対につきませんから、まずは一歩を踏み出すことが恐れるより大事ではと提言させていただきます。
>自分の力量を精査することは重要なんですね。
至極その通りでございます。
ただし、過信もいわずもがなですが、自分を過小評価しすぎるのも精査ミスの一種です。確証が得られないから行動しない、というのは「資産運用したいけど減るのはやだから銀行に預けるだけ、株とかやだし」と同義です。運用になってませんね。
いつもの繰り返しになりますが、リスクを取らねばリターンはないのです。