ヽ(`・ω・´)ルービックキューブ(`・ω・´)ノ
昔これが異常に流行った時期があった。
1個3000円くらいの6面体のおもちゃで各面が9個のブロックに分かれていて色をそろえて遊ぶってものだ。
と、ここまで書いてみたもののさすがにだれでも知ってるか?
だとすると当然このおもちゃがキューブマンのパクリで有ることも知っているはずだよな?(嘘)
んなこたぁどうでも良くてこの6面体を全部それぞれ別の色にそろえる手順についての解が導き出されたらしい。
今まではどんな状態からでも最適な方法で52回回せば6面揃うと言われていたらしいんだが実際には20回で可能だったらしい。
ちょっと驚きだわ。
どうやったかというとコンピュータで全部のパターンを計算したんだそうだ。
組み合わせは全部で「4,325京2,003兆2,744億8,985万6千通り」なんだそうだ。
これを全パターン調べたんだって。
コンピュータだからすぐじゃね?なんて思うかもしれないがそうでもない。
2GHzのCPUだと1秒間に20億回の命令を実行できる。
まあこれは計算ができるわけじゃないからちょっと違うと思うが仮にこのCPUで1億回の計算ができたとしようか。
その場合これを全通り計算するには「4,325億2,003万2,744秒」かかることになる。
これを時間に直すと3600秒で割ればよいので、「1億2014万4453.54時間」かかる。
日数に直すと、今度は24で割ればよいので、「500万6018.8975日」になる。
年に直すと、当然365で悪ので、「1万3715.12(以下略)年」になる。
なんか計算合ってるのか不安になるわ。
1万年掛かるとかほんとか?
100台使ったとしても137年掛かるぞ?
絶対計算間違ってないか?
つか最初の前提が良くないかも。
あれの100倍速いのでやってるかも。
まあそれでも1年4ヶ月かかる。
これなら行けそうだな。
けどスパコン並の早さにならないか?
まあいいや~―γ(`-ω-´)oΟ◯
とにかくすげーかかるわけよ。
どうやって計算したのかは知らないけどこんな単純計算じゃなくて多分もっと効率の良い方法があるんだろうよ。
たかがおもちゃが数学の学問みたいなことになるってのも凄いけどな。
そういや前にオセロの奴もあったな。
俺がガキの頃流行った時は売り切れてなかなか買えない状態だったな。
確かツクダオリジナルから出てた気がするけど当然ながら偽物とかあった。
偽物は回す時にごりごりとスムーズにまわらなくて本物はぎゅーみたいな小気味良い音がして割とスムーズに回った。
うちにあったのはどっちだったか?
ちと覚えてないわ。
1面そろえるのはできたけど2面以上になると偶然できた時があったくらいだな。
確か3面まで揃ったのは見た記憶にあるが。
あとバラして組み立てて全部そろえるとかやったわ。
それやらないと揃わない。
ガチャガチャの景品でこれの6面そろえる方法が書いた小さな冊子が当たるみたいなのあった気がするわ。
持ってる奴がいて見ながらやったことあったけどなんだか難しくて結局駄目だった気がする。
アレが出た後はいろいろ似たようなの乱発してたな。
スネークキューブとかは持ってる奴いたな。
あと4×4とかの奴もあった気がする。
ガチャガチャの景品で2×2の奴もあった気がする。
簡単だろそれ。
キューブなんだけど1つのブロックの形がいびつな奴とかもあったな。
単なるパズルゲームとか便乗してたのがたくさんあった気がするわ。
覚えてないけど。
結局ルービックキューブに比べたらどれもはやらなかったけど。
一過性のものであんなのすぐに飽きられる。
まあ日本人にありがちな現象だな。