前回「ロッテファンがいかに増えたか」というエッセイで、日常で
ロッテファンに遭遇するようになったエピソードを書いたけど、他に
こんなこともありました。
2011年のある日。
会社に毎日、ヤクルト売りのお姉さんが来ていて、同じ階の人から
「あのヤクルトお姉さん、ロッテファンらしいよ」と聞いては
いましたが…
ヤクルトがサヨナラ勝ちした翌日、「ご祝儀に、ヤクルトを買いに
行ってあげよう」と、ミルミルを買いに廊下に出ました。そしたら、
ヤクルトお姉さんのほうから「あの、千葉ロッテファンなんですか?
いつも椅子に(千葉ロッテ肩掛けが)かかってるのが見えてたから…」
とチョッカイをかけてきました。彼女、千葉出身だそうで…。
東京は新宿界隈で、ヤクルトお姉さんをやってる女子もロッテファン。
同じ頃、印刷屋さんの、一番頼りになる営業の女性がヤメてしまう
ことになり、その後任の人が一人で来たとき、こっそり私に声を
かけてきました。
「あの、つかぬことをうかがいますが…、千葉ロッテファンで
いらっしゃるんでしょうか?」
私は「世間話で親しくなるのも営業の一つ」と思っている営業マンは
信用しないので、微妙に身構えつつスマイルを返しました。
「…ああ、はい。お恥ずかしい」
「すみません、お仕事と関係ないことで。実は私もパ・リーグでは
ロッテファンなもので、どうしても訊きたくなってしまって…」
話題にしたこと自体を恐縮してくれてホッとしたが、それにしても
やっぱりロッテという球団の好感度が全面的に高くなったよなあ…と
思わされる出来事でした。
2015年。地元の某新聞集配所連合が、なぜか元ロッテ・里崎の
トークショーを企画しました。でも、そのチラシが新聞に入ってきて
から申込期限まで数日。7月18日開催なのに、チケット持ってきて
くれたの17日。日程がタイトすぎるだろ!
それより、なんで東京都板橋区の一部エリアでの告知&開催なのに、
ロッテOBのトークショー? 里崎は、今でこそ各所で人気ではある
けど、当時は引退後1年で、今みたいにテレビでよく見る存在では
ありませんでした。客は来るのか!?とめちゃめちゃ心配でした。
18日土曜日、開場待ちで会場付近をうろうろしていたら、新聞社の
係員が出てきてセッティングが始まりました。
ロッテユニフォーム着用の私、ダンナ(まだ普通の服)と合流して、
とりあえずドトールに入ろうと歩いていったら、新聞社の人に笑顔で
「こんにちはー」とあいさつされました。客なのモロバレ!(当然か)
時間になり、夫婦でユニフォーム姿で入場すると、客はたった50人
ほどでした。広々と空いている客席。でも、告知遅すぎるし締切も
ギリギリだし、すいてるのは里崎のせいじゃないよね? 汗汗汗…
しかも、ユニフォーム姿の人は私とダンナだけ。他に、ロッテTシャツ
の人が一人いたけど…背中はG.G.佐藤。「ほぼ埼玉」というこの
地域、この人はGGファンなだけで、ロッテは好きじゃないのでは?
里崎は、登場するとともに、まずはロッテファンの人数を確認。
我々を指して「そちらはもちろんロッテファンですよね、ユニフォーム
着てるから」と振ってくれました。この客席の様子…ロッテファンと
明白にわかる服装の人がいて、ホッとしただろうなあ。
実際は、挙手を求めたら30人ほどがロッテファンだった模様。
中には気を遣っただけの人もいたかもしれないけど、板橋区の中の、
特定のエリアで、特定の商品を定期購入している母集団から抽出しても
30人近いロッテファンが集うとは…。
…ほんとに、時代は変わったよねえ…。
かつて、「ロッテファン」なんて言ったら、珍獣か宇宙人かという扱い
だったものよ。マジに「ロッテファンってほんとにいたんだ!」って
言われたことがありますよ。それが今では…。
「ロッテファンですか~、人気ありますもんね!」とか言われることも
あるんだけど、喜ぶというより違和感が…(笑)
「なんでよりによって、ロッテ?」と言われるほうがしっくりくる!
ダンナは千葉県民で、私の影響からだいぶ後になってファンになった
人だから、球団に対して持っているイメージがだいぶ違う模様。
その差も、ロッテ球団の歴史として、また楽しからずや。
ロッテファンに遭遇するようになったエピソードを書いたけど、他に
こんなこともありました。
2011年のある日。
会社に毎日、ヤクルト売りのお姉さんが来ていて、同じ階の人から
「あのヤクルトお姉さん、ロッテファンらしいよ」と聞いては
いましたが…
ヤクルトがサヨナラ勝ちした翌日、「ご祝儀に、ヤクルトを買いに
行ってあげよう」と、ミルミルを買いに廊下に出ました。そしたら、
ヤクルトお姉さんのほうから「あの、千葉ロッテファンなんですか?
いつも椅子に(千葉ロッテ肩掛けが)かかってるのが見えてたから…」
とチョッカイをかけてきました。彼女、千葉出身だそうで…。
東京は新宿界隈で、ヤクルトお姉さんをやってる女子もロッテファン。
同じ頃、印刷屋さんの、一番頼りになる営業の女性がヤメてしまう
ことになり、その後任の人が一人で来たとき、こっそり私に声を
かけてきました。
「あの、つかぬことをうかがいますが…、千葉ロッテファンで
いらっしゃるんでしょうか?」
私は「世間話で親しくなるのも営業の一つ」と思っている営業マンは
信用しないので、微妙に身構えつつスマイルを返しました。
「…ああ、はい。お恥ずかしい」
「すみません、お仕事と関係ないことで。実は私もパ・リーグでは
ロッテファンなもので、どうしても訊きたくなってしまって…」
話題にしたこと自体を恐縮してくれてホッとしたが、それにしても
やっぱりロッテという球団の好感度が全面的に高くなったよなあ…と
思わされる出来事でした。
2015年。地元の某新聞集配所連合が、なぜか元ロッテ・里崎の
トークショーを企画しました。でも、そのチラシが新聞に入ってきて
から申込期限まで数日。7月18日開催なのに、チケット持ってきて
くれたの17日。日程がタイトすぎるだろ!
それより、なんで東京都板橋区の一部エリアでの告知&開催なのに、
ロッテOBのトークショー? 里崎は、今でこそ各所で人気ではある
けど、当時は引退後1年で、今みたいにテレビでよく見る存在では
ありませんでした。客は来るのか!?とめちゃめちゃ心配でした。
18日土曜日、開場待ちで会場付近をうろうろしていたら、新聞社の
係員が出てきてセッティングが始まりました。
ロッテユニフォーム着用の私、ダンナ(まだ普通の服)と合流して、
とりあえずドトールに入ろうと歩いていったら、新聞社の人に笑顔で
「こんにちはー」とあいさつされました。客なのモロバレ!(当然か)
時間になり、夫婦でユニフォーム姿で入場すると、客はたった50人
ほどでした。広々と空いている客席。でも、告知遅すぎるし締切も
ギリギリだし、すいてるのは里崎のせいじゃないよね? 汗汗汗…
しかも、ユニフォーム姿の人は私とダンナだけ。他に、ロッテTシャツ
の人が一人いたけど…背中はG.G.佐藤。「ほぼ埼玉」というこの
地域、この人はGGファンなだけで、ロッテは好きじゃないのでは?
里崎は、登場するとともに、まずはロッテファンの人数を確認。
我々を指して「そちらはもちろんロッテファンですよね、ユニフォーム
着てるから」と振ってくれました。この客席の様子…ロッテファンと
明白にわかる服装の人がいて、ホッとしただろうなあ。
実際は、挙手を求めたら30人ほどがロッテファンだった模様。
中には気を遣っただけの人もいたかもしれないけど、板橋区の中の、
特定のエリアで、特定の商品を定期購入している母集団から抽出しても
30人近いロッテファンが集うとは…。
…ほんとに、時代は変わったよねえ…。
かつて、「ロッテファン」なんて言ったら、珍獣か宇宙人かという扱い
だったものよ。マジに「ロッテファンってほんとにいたんだ!」って
言われたことがありますよ。それが今では…。
「ロッテファンですか~、人気ありますもんね!」とか言われることも
あるんだけど、喜ぶというより違和感が…(笑)
「なんでよりによって、ロッテ?」と言われるほうがしっくりくる!
ダンナは千葉県民で、私の影響からだいぶ後になってファンになった
人だから、球団に対して持っているイメージがだいぶ違う模様。
その差も、ロッテ球団の歴史として、また楽しからずや。