エクストリーム四十代のかもめ日記

野球を中心に、体力気力に任せて無茶をしがちな日常を綴る暑苦しい活動記。

最後の「としまえん」

2020-08-30 15:53:37 | 日記
梅雨時にガラガラにすいてる「としまえん」に行って、それなりに
お別れをしてきたつもりでいたのですが(当ブログ別記事「としまえん
フォーエバー」参照)、閉園が近づくにつれてさびしそうな私の様子を
見て、ダンナがチケットを取ってくれました。
(この夏の「としまえん」は事前予約制)
8月27日木曜日、会社の「夏休み」を取って、本当に最後の
「としまえん」に足を運んできました。

開園は9時、乗り物等が動きだすのは10時から。
「開園と同時に来る人がそこそこ掃けていて、乗り物目当ての人が
まだ来てないくらい」を狙って9:40頃に「豊島園駅」着。
今、会社がコロナで始業遅らせてるから、始業時刻より早いよ。
入園に当たっては、予約画面を見せてチケット発券を受けなければ
ならず、まずはチケット売り場に並びます。電車到着からしばらくは
混み混みになるチケット売り場…、これ、ちょっと時間をつぶして
電車の到着時刻の合間になるタイミングに来れば楽ちんなのよね。
それがわかっているのに、せっかちなのでそのまま並びます。
「ネット予約の方は発券が必要なので、チケットカウンターにお並び
ください」と係員が叫んでるけど…
個別の小屋になってる「チケット売り場」に並ぶのであって、この
小屋がぽつぽつ独立して並んでいる状態を「チケットカウンター」と
言われたら客にはわかりづらくて困るよね。「ネット予約カウンター」
が別途あるのかと思うじゃん。
元従業員、しかも広報マンだったり宣伝マンだったりしたことのある
私としては、「スタッフだけがわかって顧客目線でない」語句の
使い方にめっちゃイライラして並んでいました。
しかも列の流れがやたら遅い。窓口が近づいてきたら、どうやら
「乗り物に乗るには云々、〇円追加で一日券が…」などの案内を
している模様。昔は園内で入園後に乗り物一日券が買えたはずだが、
今、そのシステムはないのか? あればそんな案内はひと言で済むの
だが…。普段ならそこまでイライラしないところ、微妙に密な環境で
子供たちがマスクなしで叫んで走り回る中にいるのでギスギスしつつ
時間を過ごしました。
こんなコロナの環境でなく、もっと心穏やかに見送りたかったよ…

入園後、入り口付近で何枚か写真を撮り、まずはおみやげ屋さんに
ダッシュ。帰り際に行くと混むだろうから、荷物は増えたとしても、
すいているうちに買っておきたい!
遊園地の中が動きだすのは10時からなので、おみやげ店もまだ
開いていません。フライングパイレーツ2階(これは従業員向けの
表現かな)で「としまえんの歴史展」みたいなのがやっているという
表示を見て様子を見に行くと、それは11時からでした。
そうしてうろうろしているとおみやげ店の前に行列ができはじめた
ので列につきます。ダンナは今日、基本的にはただの付き添いなので、
ベンチで休憩中。開店と同時に、一人財布を握りしめて店内へ!
ええ~、「としまえんみやげ菓子」ないのかよ。
もともとあんまり大したみやげ菓子はなかったし、もう閉園するから
順次在庫がはけたら終わりにして、改めて作らなかったのかもだけど、
「としまえん行ってきたのよ、これおみやげ…」って周囲に配って
しみじみしたかった人たちはたくさんいたと思うんだけどなああ!!
1つだけあったけど、外装だけ「としまえん」の包み紙で、中身は
何の焼き印もなく、切り分けてむきだしで配るしかないような
チーズケーキだったので、当然買いませんでした…
他のグッズもなんともびみょー。「としまえん」らしいんだけど、
最後の最後、みんなの思い出になる、もっといいグッズを企画する
ことはできなかったのかなあ…。退職するんじゃなかった!

それでも7千円くらいは使って、おみやげはもうこれでやむなし。
(「満足」じゃなくて「やむなし」なのがほんとにもう!!)
そして次は、前回「あじさい園のみ」の時に来たのでいっさい
乗れなかった乗り物にGO! とはいっても、落下する乗り物と、
小さいゴンドラで上空を飛ぶ乗り物が全部ダメだけど(笑)
超大好きで、この時刻なら絶対すいてるのが「ブラワーエンジン」。
真っ先にそこに向かいます。8の字型のレールの上をちょっとだけの
アップダウンでぐるぐる回るだけのローラーコースター。スリルは
あるけど全然怖くなくて超楽しい!
次は「昆虫館」。あじさい園の奥にあるから、前回もものすごく中に
入りたかったんだ。私にとって、「としまえん」は「アフリカ」と
「昆虫館」が本体だな~。
ダンナをベンチで休ませ、昆虫館に一人で突入。
この大量のナナフシ(群生色になっちゃってる)とか、どうするんだ
ろう。野に放つわけにもいくまいに。珍しい昆虫なんかは行き先が
見つかるかもしれないが、地味な昆虫たちの未来が心配…
ゴキブリの展示は近づく前に遠くよけて、カブトムシやクワガタを
触って遊ぶ子供たちの邪魔をしないよう遠巻きに眺めて退出、最後の
おみやげエリアで「としまえんのもり昆虫館」という文字の入った
ヘラクレスオオカブトとギラファノコギリクワガタの写真缶バッジを
買いました…が!!
レジのすぐ横に、ゴキブリのシール置かないでよ!!!
昆虫大好きな私、これだけはダメ!! そりゃあ、昆虫が好きで
昆虫館に来てるくせにゴキブリ苦手とかおかしいけど!
いろんなゴキブリがプリントされたシールが怖くて怖くて、レジから
できるだけ離れて腕を伸ばしてお金を払いました。

11時を過ぎて、混む前に…とレストラン「カリーノ」に行ったら、
すでに大行列。とりあえず席は取れたので、悩んだけど並ぶことに
しました。しかし…マスクをしてない子供たちがわあわあ大声で
叫び散らしながら周囲を駆け回る環境で30分以上待つことになり、
ものすごいストレスが…。「ストレス」で留まっていればいいけど、
これで感染とかしたら目も当てられない…。
建物の外まで列がはみ出ていて、やっと建物の中に入ったら足元に
ソーシャルディスタンスの赤テープで間隔を取るようガイドが貼って
あるんだけど、その隙間にメニューのボードが置いてあるものだから、
せっかく間隔を空けて並んでいる人と人の間に、子供連れの母親が
メニューを見にやってくる。もちろん子供はマスクなし。どれにする、
これにする、なににするーと、人と人の隙間に詰まってしゃべり合う
親子。中にはぱっとスマホで写真を撮っていって、それを遠くで見て
くれる気の利いた親子もいるんだけど…。
昔なら多少は自分の免疫に自信があったけど、今は私、免疫弱者に
あたるので恐怖しかない。ダンナを席に座らせておいてよかった。
さらに、大行列なのに「席を取ってから並んでください」という
システムなのでたいがいの席が「誰も座っていない荷物置き場」と
化している。レストランのテーブルとして機能していない。
これ無駄すぎでしょー。食べてる席の周りにはほとんど人がいなくて、
超ソーシャルディスタンスがとれてるけど…
トレーと食器を戻しに来てもらえれば外のベンチで食べていいよと
アナウンスして、「大行列なのにテーブル超ガラガラ」の状態は
なんとかすればいいのに…。
精神的にピリピリして40分以上並んだのですっごい疲弊したー!

ダンナが「アンガス牛のステーキ」私が「夏野菜カレー」を食べて、
デザートのプリンとドリンクと合わせて計4千円くらい使いました。
でもなんか…すぐ近くの通路に私たちのほうを向いて知らない女子が
立ち尽くしてずっとスマホをいじってる…。10分も20分も…。
気味が悪いな~と思ってたら、つまりは私たちの席が空くのをじっと
待っていたらしい。食事中からずっとすぐそばで立って待たれるの、
すごい圧迫感だし、無言で様子窺われるのは気味が悪い…。
見回すと、私たちのところだけでなく、各所、食べているテーブルの
近くには、トウゾクカモメが他の鳥の卵やひなをその巣のそばで狙う
ように虎視眈々と、空くのを待つ人たちが立ち尽くしていました。
とりあえず荷物を残して食器を下げて戻ってきたら、もう場所取りが
されてるし。まだ私らの荷物があるのに…一声かければいいじゃんよ。
とにかく、全般的にストレスの溜まるレストランでした…。

なんかつくづく、梅雨時、しかも雨の日、すいている時に来ておいて
よかった…。全然感傷にひたれない。
ガラガラの「カリーノ」でしみじみ名残を惜しんでおいてよかった。

「カリーノ」を出て、同じ建物の2階でやっていた「としまえんの
卒業アルバム」と称した歴史展に行きました。入るなり、奥の方に
元上司がいるのを見つけました。退職してからも来園する3回に1回
くらい遭遇してた人だからそこまで懐かしくないけど。
実は展示の数々は仕事でよく見ていた過去の代表的な写真ばかりで、
そんなにじっくり時間をかけないでさらりと見ていきました。
でもこれも、コロナじゃなければもっとだらだらしたんだろうな~。
ぐるっと回って元上司のところに来たので、隙を見て声をかけました。
マスクしてるし、髪型が全然違うから私だとわからなかったかも
しれないな。でも「また、あいつか」と声とノリでわかったかな。
出口近くに「ねりま区報」の「ありがとうとしまえん特集号」が
積んであったので3部もらいました。

「じゃあ、帰ろうか!」とダンナに言ったら「いいの? 西武線に
乗りたいんじゃなかったの?」…ううむ、確かに。
わりと最近できた「チャレンジトレイン」っていうのがあって、
これが「自分で運転できる、西武鉄道の車両を模したミニ電車」
なんですよ。なんかかわいいちっさい西武鉄道に乗れて楽しそう!
それを知って「いつか乗りたい、楽しそう」と言っていたのですが
なんかもう落ち着かなくて帰りたかった…。
ほんと、コロナの年じゃない時に閉園してほしかった…。
で、やっぱ最後だし、「チャレンジトレイン」にも乗りに行きました。
でもやっぱ、列のすぐ後ろの親子連れの父親がマスク外して大声で
しゃべってる。つばがかからないように列を少しずれたら、待機列の
ソーシャルディスタンステープの1つ分、前に詰めてくるし…そこ、
今私たちが並んでいる位置なんだけど…
「マスク外したまましゃべってらっしゃるのをよけるためにずれた
だけで、今、ここ、私たちの位置なんで、詰めないでもらえますか」
文句を言って戻ってもらう。てゆうかしゃべるならマスクしろよ!
子供連れだらけの人混みとかもうほんと無理だ。怖すぎる。
日々、池袋と新宿を通って通勤してるし、過度にコロナに怯えては
いないつもりだけど、「自分たちが楽しいことが全て」な人たちは
このコロナ禍の下では心底恐ろしい…。

そんな環境で15分ほど待ち、もうすぐ私たちの番が来ます。
車両は5つくらいあるんだけど、メーテルのラッピング電車は嫌!
ふつうの西武線がいい! でもこのままいくと我々はメーテル…。
前の親子連れが二手に分かれるの分かれないのと言い合っている
ようです。男の子が一人で乗りたいと言い、どうするか迷っている
模様? 常識的で安心なご家族のようだったので、声をかけさせて
もらいました。
「あの、できれば私たち、メーテルの車両は避けたいので、もし
差し支えなかったら、ぜひ二手に分かれて乗ってください」
列の後ろの人に気を遣ってたら、気にしないで分かれておくれ!
お父さんは「ああ、分かれます、分かれます」と答えましたが、
一人で乗りたい男の子は小さいので、お父さんと一緒になる形で
二手に分かれて乗車していきました。よーしメーテル回避!
それで「各駅停車 豊島園行」に乗ることができました!
運転のスコアが出るらしいのですが「いや~、走るだけでいいよ、
そういうの面倒だよ」とか言って乗ったのに、いざとなったら
「停車ばっちりだ!」「警笛、警笛」「やった~、最後、到着時刻、
ピッタリ完璧だ~」と大マジに運転士をやってしまいました。
「各駅停車 豊島園行」に乗れた! 超うれしい!!!

これでもう未練はないかな。カルーセル・エルドラドは十重二十重の
行列だし、模型列車も戻るとけっこう歩くし…うん、帰ろう。
そして園内を歩いていくと、同期の生き残り従業員の彼を発見!
梅雨時にお別れを言いに押しかけたけど、また会えてよかった!
あと、園内の掲示で、もう1人技術系の同期の男子がまだ従業員で
残っていたことが判明してたんだけど、そっちは会えませんでした。
機械のメンテナンスの担当だから、日中の園内では仕方ない。

園内の橋を渡って、出口近くの広場に戻ってくると…
さすがにちょっと泣けました。
もう、「としまえん」はなくなっちゃうんだなあ…。
次に来たとき、ここに「としまえん」はないんだなあ…。
コロナのせいでいろいろストレスの溜まる訪問となってしまったの
ですが、やっぱり、あと数日のこの時期にも来てよかった…。

せっかくたくさんの人が名残を惜しんで来てくれているのに、混んで
いると「無頓着で周囲を気にしなすぎる人」と「感染を避けるため
努めて身を守ろうとする人」に分かれて、後者にはストレスが溜まる
ことになる…悲しいことです。
こんなお別れになるなんて。「3年後に閉園」みたいに、お別れの
期間を長くとってほしかった……。

豊島園駅を離れていく西武鉄道の揺れを感じながら、なんとなく
疲れた心身を休めるために目を閉じて、それが思い出のラストシーン。
最後の訪問が愚痴と文句ばかりなのもアレだよな…と思いつつ、
行きたくても行けなかった人には「それもまた正解」と言えるので、
そのまんま、愚痴っぽい「としまえん」訪問記をアップします。
しみじみ感傷にひたれた梅雨時の訪問の記憶と合わせて、心を整理
していきたいと思います。
私の人生の礎となってくれた「としまえん」、本当にありがとう。

山手線が好き!「ノンストップ山手線」乗車の思い出

2020-08-23 18:26:19 | 日記
私は「鉄道ファン」ではありません。が、電車は大好きです。
昔は切符を集めていて通販で切符を買ったりしたし、近年も、電車の
イベントに行ったり、イベントで昔の切符を買ったりすることがある
ので「電車が好きな人」ではありますが、今、やたら「鉄道好き」を
アピールするにわかマニアと同類に見られるのはまっぴらごめんです。
ただ単に、「地味~に電車が大好きな一般人」をやっています。

私の自慢の品は「山手線一周全駅のハサミ入り切符コレクション」。
高輪ゲートウェイ駅ができちゃったので「全駅」と言えなくなって
超ゲートウェイガッデムな感じですが、つまりは、「まだ切符に
切符バサミで切れ込みが入れられていた頃の、駅ごとに違う形の
ハサミの入った切符、山手線全駅分」を持っています。
もう永遠に手に入らないレアものだぜ!
他にも、身近な電車の切符を中心に、日付のぞろ目とか、マニアで
なくても手に入るような地味な切符コレクションをやっていました。

電車の中でも特に好きなのは山手線。
通勤も、もっといいルートがあるのに、金額の高い山手線経由の
ルートを使っている始末。
(東日本大震災以来、地下深すぎる列車が怖いというのもあるけど)
あの緑色も好きだし、全部が各駅停車で地道だし、何かあった時に
日本で一番最初に復旧されるべき「JRの中核中の中核」なのも
一番大事な電車って感じがする!

そして…2012~3年頃のある日、出会ってしまったんですよ。
「まったく駅に止まらない山手線」のイベントがあるという情報に。
「みどりの山手線」という、山手線に真っ緑のラッピングを施した
車両が登場し、それに乗って山手線をノンストップで一周する…
というイベントがあるんだって!
行きたかったのですが、そこには「2名以上でお申し込みください」
という注意書きが…。おそらく、これは「鉄道マニアよけ」の防御壁。
きっと、親子や家族などをメインターゲットに設定しているのに、
単独の鉄オタがわさわさ集まってくるのを避けるにはこの「2名以上」
が意外と効くのでしょう。実際、「山手線が好き☆」というだけの
私はこの障壁にひっかかって申し込めませんでした。
このイベントの参加費用は4000円程度。ダンナは電車興味ないし、
山手線一周に「私一人4000円」は出せても「家計から8000円」
出すのはしんどいし…。

でもその翌年、また山手線ノンストップ列車のイベントがあるという
ことで、本物の鉄道ファンの友人にダメモトで声をかけてみました。
彼は、普通に旅が好きで乗り鉄で鉄道にも詳しい、純粋な「濃い鉄道
ファン」。「山手線と切符が好き☆」というゆる~いノリには乗って
くれないかな? と思ったら、一緒に行ってくれるって! これで
「2名以上でお申し込みください」という障壁クリア!
しかも申し込みまで全部やってくれました。

いよいよ当日、大崎駅で受付開始。受付開始時刻のはずの9:15、
大崎駅にはこの山手線ツアーの立派な大行列ができていました。
これは「受付終了」の列とのこと! 受付開始時刻にかなりの人数が
もう受付を終えてるってどういうこと!?
受付時に、非売品の「山手線グッズ」がいろいろもらえます。
山手線グッズとか超すてき!
受付を済ませ、我々も列につきました。客層は親子連れが中心で、
鉄道オタクっぽい人の姿はほとんどありません。「2人以上で」と
いう条件をつけるだけで健全になるものなんだな…。まあ、実際は
「家族連れの鉄オタ」と「家族ぐるみの鉄オタ」だらけだったのかも
しれないけど。我々だって男女のペアというだけで傍からは普通の
カップルとかに見えてたかもしれないわけだし…

まずは、大崎駅で山手線の車両に乗り込んで、山手線の線路をそれて
「東京総合車両センター」なる整備所へ行きました。
到着する線路脇では、係員さんたちが大勢手を振っていました。
テンション上がる! 四十代女、嬉々として手を振り返す。係員さん、
「おまえじゃねえよ、子供たちに振ってんだよ!」と思ったかも。
センターに着くなり、チェックしてあった「車体洗浄装置通過体験」
の整理券配布所にダッシュ! でも、もう11時、12時、13時の
回は配布終了。残りは14時だけだったけど、我々は12時半に
再集合しないといけないので断念。つまり、この「山手線一周」の
ツアーでこのセンターにつれてこられると、絶対アウトなわけね…。
他のイベントの整理券も、軒並み「その時刻まではここにいられない」
というタイミングのものしか残っていませんでした。結局、整理券
配布もののイベントはあきらめました。
あちこちでいろんなものを展示しているので、とにかく見て回ります。
同伴のガチ鉄道ファンは諸々詳しくて、さながらガイド付きツアー!
Suicaのペンギンの着ぐるみと写真を撮ったり(自分はカメラを
持ってきていないので同伴者に撮らす)、社員食堂らしきところで
「東京総合車両センター公開記念弁当」を買って食べたりしました。
あと、古い(全身黄緑の)山手線ピンバッジを買ったよ!

若干雨模様だったので予定より早く集合場所へ行ったら、「悪天候の
ため…」と、早く再受付をしてくれました。受付最初の10人以内に
入れたので、山手線に乗り込むなり11号車を目指します! だって
一番前か一番後ろで線路入れて広く視界を取りたいじゃない!
車両の割り振りについて、直接の案内はいっさいなかったんだけど、
我々の券面にはちゃんと「11号車」と書いてあるし、とにかく
11号車へ。一番前のほうの席(運転席の裏)は埋まっていましたが、
その次くらいの位置には座れました。
そこから1時間以上待たされて、いよいよ出発進行!

車両センターから山手線で大崎に戻ったら、そこでまた少々(10分
ちょっとくらい)待たされて、とうとう、山手線が出発!
我々の11号車は、一番後ろの車両になるのかと思いきや、なんと
切り返されて先頭になりました!! ラッキー!
子供ら、前方の窓に張りついて狂喜乱舞。私も席を離れ、子供らの
背後から前方の景色を眺めることができました! 途中何度か席に
戻ろうと考えたのですが、窓寄りが混む気配はないので、そのまま、
子供たちの頭と運転士さんの肩口ごしに前方の景色をずっと見て
山手線ノンストップ乗車を堪能しました。
 
ホームに流れる「この列車は当駅を通過します。停車しませんので
ご注意ください」のアナウンス。
驚く一般客と待ち構える鉄道ファンの視線の中、列車は進みます。
撮り鉄めっちゃ多いわ~。行く先々で、奴らはこちらに向かって
カメラを向けています。ふふふ、こっちは選ばれし勇者。一般の
見物客よ、羨望しなさい。
ぐるぐる回る山手線の、普通の列車と列車の間にはさまって運行
しているだけなので、単に「駅をのろのろ通過するだけの山手線」
でしかないのですが、普段の山手線が非日常な山手線となるこの
長い時間、地味だけど感無量。あまりに楽しかったので結局席には
戻らず、ノンストップの山手線は約1時間で大崎に帰還しました。
これでイベントはおしまい。
列車を降りて、記念に「団体」表示の山手線を背景に、またもや
同伴者に写真を撮ってもらいました。
そして「当日大崎駅のNEW DAYSでしか使えない」という
特典の500円券があったのでそれを無理やり使いに行ってから、
池袋でダンナと合流して、3人でお茶を飲んでから解散しました。

「山手線一周するだけなのに4000円も使って…」と思うか、
「これは珍しい、素晴らしい」と思うか!
価値観によって意義が大いに分かれるこのイベント。
私は大、大、大満足な山手線一周ノンストップの旅でした。

なお、つきあってくれた鉄道ファンの彼は、当ブログ別記事の
「風邪っぴき鴎、本拠地に通う」でさんざんな目に遭わされている
横浜ファンの大学時代の友人です。
彼はどんだけ私および我々夫婦に振り回されるのか!
私のアルバムに貼られた写真のけっこうな枚数が、彼の撮って
くれたものだったりします。この場を借りて、超感謝します☆☆

霊感ない人の恐怖体験

2020-08-16 22:36:03 | 日記
私はまるっきり霊感がない。しかし霊的な方面での恐怖体験はある。
せっかく夏なので、人生における恐怖体験を全部書ききってみたい。

人生初の恐怖体験は、小学校時代の怪談大会。私の自宅に友人3人が
やってきて、雨戸を閉めて真っ暗にして、中央のテーブルにろうそくを
立てて火をともし、4人で怪談をはじめた。
1人がぽつりと言った。
「…霊がいるときって、ろうそくの火が丸くなるんだって」
ろうそくの火は確かにその時、縦長でなく縦横比同じくらいの円に
なっていたが、当時は「たまたまろうそくの加減でそんな火の形に
なったから、それっぽいことを言って盛り上げてるんだろうな」
としか思わなかった。ほんとに「火が丸くなると霊が…」っていう
話があるのね。知らなかった…
他の2人もそのくらいの認識だったらしくて、怪談はそのまま続いた。
だが、途中で突如、何の前ぶれもなく「キャー!」「やだー!」と
叫び声をあげて、友人3人がいっせいに部屋を出ていってしまった。
慌てて追いかけて聞いてみると…
「〇〇ちゃんの横に、人の影がもう一つあった」
ふと気づいたら私の影の横に影が増えていて、気づいた子の視線の
動きであとの2人も気がついて、いっぺんに逃げだしたらしい。
私は自分の背後を見ていないので、置き去りになったというわけだ。
みんなの荷物は怪談部屋に置きっぱなし。
でも、みんなが涙目で「あの部屋に戻るのやだ」と言っている。
私は影を見ていないので、気味は悪かったが部屋に戻ってまず電気を
つけて、みんなの荷物を取ってきて、会はそれでお開きになった。
それから2、3年、私はその部屋で寝起きしていたが、とくだん奇怪な
ことは起こらなかった。

次は中学校、福岡時代の「九重キャンプ」。
福岡時代に1学期だけ通った中学、出席番号は女子が先の通し番号で、
A組出席番号5番の私は1番のテントの割り当てだった。
「このキャンプ場、1番テントが『出る』んだって」とのウワサ。
いやいや普通は4番とか13番とかでしょ。
夜、消灯後、一人の子が不審げにつぶやいた。
「…なんか、このテントの周りをうろうろしてる人がいない?」
時々、外のライトが人影で遮られているらしい。しばらくみんなで
テントの外をうかがっていたら、「あっ」「今、通ったよね」など
影を見つけた人が声をあげた。私は全然わからなかった。
消灯後はテントを出てはいけないことになっている。人が通るはずは
ないが、悪ガキ男子かもしれないし、あるいは不審者かもしれない。
それで我々はみんなで様子を見るために、全員(5人)で外に出た。
「こらっ、おまえたち、外に出るのは禁止だぞ」
見回りの先生にソッコー見つかり、皆で事情を説明した。
「いや、交替で見張りしてるけど、誰もうろついてないぞ。君たちが
出てきたのもすぐわかったくらいだし」
結局そのままテントに戻って、そのまま平和にキャンプを終えた。
影を見た人たちは「怖い」と気味悪がっていたが、影を見ていない
私は「気のせい、気のせい」と、平和なものだった。

私が高校1年生のとき、東京都板橋区にある私の家は建て替えられた。
数年後、弟が余計なことを言う。
「俺の友達で、霊が見えるっていう人がいて、怖いから俺の部屋は
見てもらわなかったんだけど、おまえの部屋は2人いるって」
勝手に人の部屋を霊視させんな! まあ、私は見えてないからいっか、
と気にしないことにした。

大学時代、漫研のお泊まり会的なものを我が家でやった。
来たのは大半男で、私以外の唯一の女子は早々に一人で私の部屋に
引っ込んで寝てしまった。私の部屋は二階にある。
LDK部分でみんなでゲームをやって次々寝落ちしたので、他の人は
全員一階から出ていない。
女子は翌朝、下りてきて開口一番、
「昨夜、起こしに来たの誰? 〇〇ちゃん?」
と言う。漫研文化では、女子の一人で寝ている部屋にうっかり男子が
行こうものなら大事件の大惨事となる。二階に行く可能性があるのは
唯一、私だけ。だが、私はゲーム「かまいたちの夜」が怖くて布団を
かぶっていたらそのまま寝てしまったので、一階で朝を迎えた。
彼女が言うには、足もとを揺すられて起こされたのだとか。
二階に行き、部屋のドアを開けて入らないと、彼女の足は揺すれない。
誰も該当しないので、彼女は「おかしいなー、揺すられて、誰かが
起こしに来たんだなーと思ったんだけど」と首をかしげていた。
ふと、弟の友人が「2人いる」と言っていたのを思い出したが、
彼女にはそのことは言わなかった。

さて、大学の研修旅行。霊的体験としては、これが私自身、一番の
恐怖体験。でも実際は何があったわけでもないので、一生懸命書いた
ところで何も伝わらないと思う。
研修旅行は日本文学科の仲良し6人組で班になっていて、一泊めの
「〇〇シーサイドホテル」というところでは和室で6人一緒だった。
1人は早々に寝てしまい、1人が超ハイテンションであれこれ妙に
しゃべっていて、4人は相槌を打ったり合いの手を入れたりしながら
楽しい夜を過ごした…というのは見せかけの話。
実は、何が…かはわからないが、すさまじく怖かった。
1人が明るく楽しくしゃべっていてくれるのがほんとに救いだった。
重苦しい圧迫感と、「何も起こってくれるな」という切迫感があり、
夜が更けていつの間にか寝てしまうまで、2、3時間くらいの間、
とにかく怖くて怖くて怖くて怖くて、どうしようもなかった。
翌朝、なんと、同室の1人が「なんか、実は昨夜、意味もなく妙に
すっごい怖かったんだよね…」と言いだした。まじで!!!
「実は私も!」と私が言うのと同時に「やっぱ!?」「ほんとに?
私だけかと思ってた!」と他の2人も言った。すると、1人でやたら
盛り上がってた子がマジな目で言った。
「実は私、なんかものすごく怖くて、ずっとしゃべってないと絶対に
まずい、と思ってあんなにしゃべってたんだよね…」
早々に寝た1人は何も感じないでただ寝てただけだった。でも、
起きていた5人は全員、理由もなく「なぜか、怖い」と怯えきって
いたらしい。みんなが同様に「怖い話とかは絶対にしてはいけない」
「誰かが怖い話を始めたりしないように面白い話題を続けなければ」
などと思っていた。理由はわからない。
なお、二泊めは2人ずつの部屋に分かれての宿泊となったが、前日に
こんな思いをしたというのに、5人全員が「今度は全然怖くなかった」
と意見が一致した。(寝てた1人は蚊帳の外、笑)
これは「なんか、皆で、怖かった」としか書きようがなくて、怪談と
してはまったくインパクトがないが、あの重苦しい恐怖感はいったい
何だったのか、まったく説明がつかない。
集団心理でそうなったわけではなく、当日は「なんで私、一人で
こんなに怖い気持ちになっちゃってるんだろう、皆は楽しんでるのに」
と思っていた。しかもそれが全員だった。他のそれっぽい出来事より、
私はとにかくこの時の出来事が人生で一番怖かった。

親友が金持ちの息子だったので、悪友どもと奴の家の別荘に集まって
ゲーム合宿をするのが恒例だった。
夜、調子に乗って海辺に出かけて散歩をすることも多々あった。
ある日、ボードウォークを一列になって歩いていると、私の前を歩く
3人がいっせいに振り返った。
「えっ、なになに?」
最後尾を歩いていた私はそれを見てきょろきょろした。
「…今、ビーチサンダルをはいた人がすぐそばでボードウォークに
飛び乗ったみたいな振動がありましたよね」
4人で歩いてるのに、別の誰かがぽーんと近くに乗っかってきた
感触があって、見知らぬ変な人だったら嫌だから慌てて振り返った
そうだ。いや私は全然そんなの感じなかったよ?
「いや絶対誰か乗った感覚ありましたって」「はっきり感じましたよ」
うーん、確かに3人同時に振り返ったなあ…。
「私の歩いてる振動じゃないの?」
「それはちゃんと、ずっと伝わってるんですよ。それとは別」
「絶対、誰かが飛び乗りました」
3人は気味悪がってたけど、私は感じなくてよかったー。

社会人になって、現ダンナ、当時彼氏が我が家に泊まった時のこと。
彼は私の部屋に一人で寝て、私は母の部屋に母と寝たんだけど…
朝、彼が「昨夜、足元を踏まれたんだけど、入ってきてないよね」と
言うではないか。いや全然行っとらん。
「一回は気のせいかなーと思ったんだけど、もう一回、足と足の間
くらいをしっかり踏まれた感覚があって…」
その位置、前に漫研合宿で「足を揺すられた」と言ってた女子と同じ。
(ベッドでなく布団敷きなので常時布団位置は変化するが、この時の
足の位置はドンピシャで同じだった)
しかも、現ダンナ・当時彼氏のこの人は、そういう冗談を言う人でも
変に私を怯えさせようとする人でもない。温厚温和で冷静かつ聡明な
現実主義者だ。実際に踏まれた感触があって言っているのだろう。
これはさすがに、私としては「やっぱり、私の部屋、『2人いる』
って話だったからなー」という結論になった。しかも、「つまりは
この場所にいるのかも?」という位置が1つ、確定したようなもの。
私はなーんにも感じたことないけどね。霊感なくてよかった。
以来、私は座右の銘を「知らぬが仏」にした。

さて、1997年とか1998年とかいう頃になっても、私は
友人との通信にまだまだFAXを愛用していた。絵を描いた方が
伝わりやすかったり、字の加減でノリを表現できたりして便利だ。
ただ、古いFAXをダイヤル信号のボロ電話につないでいたので、
いろいろ不便な仕様になっていた。
・「受信」ボタンを押さないとFAXが受信できない。
 (自動受信設定は電話に差し支えるので常時手動にしてた)
・電話を取って「ピ~ヒャラヒャラ…」というFAXの音を聞いて
 から受信ボタンを押すため、その「はい、〇〇ですが…、あ。」
 などの電話応対の声が先方にまる聞こえ。
ある日、私と弟と両親は揃って外食に行った。我が家はめったに
外食をしないのだが、十年に一度くらいのレアな外食。
帰宅してみるとFAXからべろーんと紙が出ている。
ええっ!? 手動じゃないと受信できないはずのFAXが…??
疑問に思った私はFAXの発信者である友人に問い合わせてみた。
「FAXは普通に送れたか、何か普段と違うことはなかったか?」
返事はこうだった。
「え、普通に送れましたよ。ああ、でも、取ってくれたのおばあ様
だったんじゃないですかね、FAXのことがわかんないみたいな、
あれ、あれ…って戸惑ったような声が電話から聞こえてました」
同居してた祖母、1年前に死去してますが!
その時刻、我が家はまるっきり留守でしたが!
これは「何かしら、機械の加減だろう」ということにしたものの、
本当はどうだったのか、いまだにわからない。
いつも我が家にFAXを送って「はい〇〇ですが…あ、FAXか」
という声を聞いている友人が、いつもどおりの対応を受けて送信
したはずなんだけどね…。電話に出たのは、誰!?

ということで、怖い話が苦手な人でもとくだん怖くない怪談は
これでおしまい。
他の人が「何か」を感知してもまるっきり気がつかなかった…
という話ばかりで、私の霊感のなさ加減が際立つ。
だが、その私が重い霊的恐怖に震えて過ごしたあのホテルって…。
これらはすべて二十代のころまでの話。三十を過ぎてからは、
それに近いことも何も起こっていなくてホッとする。
怪談になるような武勇伝なんて、ないのが一番。知らぬが仏だね!

野球ファンに媚びるべからず!

2020-08-15 21:28:35 | プロ野球
野球の話を振ってくる営業マンが嫌いだ。
もちろん、会社の机周りに「ロッテファンです。あと、ヤクルト
(石川)も好きです!」という飾り物をめっちゃ並べている私が
悪いんだけど、「雑談で親しくなって発注を取る」という昭和な
発想が嫌い。あと、雑談が仕事の邪魔になることがわからない
営業マンは無能だと思う。

編集者それぞれに印刷所への発注権限があった頃、だからかは
わからないが、某印刷所の営業マンが「ロッテ、最近○○じゃ
ないですかー」としょっちゅう言ってきてうるさかった。
しかも野球ファンは「自分は××ファンです」と立場を明らかに
するけれど、媚びて野球のことを持ち出す奴はそれを言わない。
自分は野球ファンでもないのに野球のことをいちいちチェック
して話しかけてくるとか、気持ち悪いからやめれ。
そして、野球を社交辞令の道具にしているだけなので、ピントが
ずれたトークを仕掛けてきたりする。
その営業マン、別の野球好き女子に「〇〇選手、今、炎上して
ますね」とか声をかけて超~逆鱗に触れていた。
彼女はその投手が命がけで好きすぎて「彼が投げてるときは、
心配で試合が見られない」と言っているくらいなのに!
野球を、そして野球ファンの心の機微をわからない分際で、
野球を営業ツールに使おうなんて一万年早いわ。
 
同じころ、それとは別の業者の営業マンが「野球お好きでしたら、
券があるのですが…」と声をかけてきた。めっちゃほしいけどさ、
当時ハケンだった立場で、派遣先がそういうのをもらうのを許可
するかわからないよ。もちろん業者は、10年以上も勤めてる
古狸の私がハケンだなんて知らないから仕方ないけど…。
業者は年間シートを買っていたらしく、券が残ってもったいない、
という状況だった模様。
「会社的に、そういうのをもらっていいのかわからないので…」
とかごちゃごちゃ言ってたら、結局、業者が「当社の上から
許可が出たから、あくまで『個人として』もらってください」と
まで言いだした。上司が「個人のやりとりは聞かなかったって
ことで」と言ってくれたので、巨人戦のチケットをもらった。
うれしいが、面倒くさい…。もらうけど。行くけど。
だがしかし! その業者さんはミスや意思疎通のズレが多くて
使いづらいところだったので、券をもらったからといって心を
動かされることなどまるでなく、以降も私は実力主義という
ことで、その業者を敬遠し続けたのであった。

会社の近所に、でかい羊肉を柔らかく煮た料理を安く食わせて
くれる店があってランチに愛用してたんだけど、偶然、私が
神宮球場によく通っていることを店主に話す機会があった。
私、あまりお店の人と会話しないんだけど、店主の友人が来てて
その人がヤクルトファンだったため、私の「交流戦ロッテ×
ヤクルトトートバッグ」に気づいて声をかけられ、そんな話に
なったわけだ。
以来、その店に行くと店主が、シーズン中は「どうですか、
最近は行ってますか」、オフには「行けなくて寂しいですね」
などと言ってくるようになった。う~ん、めんどくさい。
「いや、実際はロッテファンなんですよ」と何度言っても全然
覚えない。私をヤクルトファン認識して「昨日勝ちましたね」
「昨日中止でしたね」などなど、ヤクルト・神宮基準でむやみに
話しかけてくる。あげく、「最近連敗してますね」とか言われて
イラッ。ロッテは勝っとるわ! しかも、私がヤクルトファン
ならそれはそれで「連敗してますね」とか失礼だから!
行くたび行くたび「最近、野球(ヤクルト)どう」ってこと
ばっかり話しかけられるので、応対するのが面倒くさくなって、
とうとうその店に行くのをやめてしまった。
店主は親しみをこめて話しかけてきてたんだろうが…
「野球の話をしたらなんでも喜ぶだろう」という扱いはちょっと。
それまで5年も6年も店主とまったく会話しないでお店に通って
いたんだから、いいんだよ、メシだけ出しておいてくれよ…

一方で、私が超~信用して愛用している組版所の営業さんは、
ビジネスの話しかしない中、ごくごくまれにする雑談の中で
「実は私は西武ファンで」と教えてくれて、年に数回くらいは
野球の話をしたりする。
実質「ほぼ仕事の話しかしない」という営業さんは信用できる。
しかもちゃんと自分も野球ファンなので、野球の会話が短くて
濃い。「負けてますね」とか「打たれましたね」みたいな失礼な
ことは当然言うはずもない。
やっぱり優秀な営業マンは野球で取引先に媚びたりはしないのだ。

「職場では政治と宗教と野球の話はするな」というのが昭和の
社会常識。それは今でもその通りだと思う。
そもそも「世間話」で契約を取ろうなんて取引先に失礼。
特に野球は、繊細な機微があって、微妙な力加減が難しい話題で、
相手に合わせようと生半可に持ち出したってダメなのよ!

こんなコラムを書いているまさに今、昭和の巨人ファンであり、
最近はすっかり野球を見なくなった父が声をかけてきた。
「どうだ、ロッテは負けてるか?」
こういう話題の振り方はほんとにイラつく。ロッテが勝ってても
負けててもイラつく。ロッテに興味ない人はほっといてくれよ!

濃い野球ファン同士は、お互いに相手のひいきチームが不調なら
野球を話題にしないようにして、配慮し合って共存している。
熱心に応援するチームがあってこそ、相手の心境も想像できる。
野球ファンに、野球を使って媚びてはいけない。
唯一有効なのは、野球のわかる人に「野球に連れていってほしい、
教えてほしい」と言ってデートに誘うなどする場合だろう。

なお、会社の同僚で、野球が全然わからないがゆえに、いつも
微笑ましい会話を繰り広げてくれる女子がいる。
さきの某〇〇投手が大好きな同僚に、その女子ときたら、
「ねえ、××さんの好きな〇〇って投手は、今日は投げないの?」
と問いかけたりする。えええ昨日100球以上投げた先発投手は
今日は投げないよ!
「そうか、毎日は投げないんだー」
10月下旬、彼女はその同僚と私に向かって、実に無邪気に、
「最近、野球の話が出なくなったねー。試合ないの?」
と言ってくれたりする。…ええ、私たちはもう試合がないのよ…。
まだやってるチームもあるけどね…。
でも「私は野球のことが全然わからない」と自覚していて素直に
問いかけてくるのなら、ぐさっとくるセリフが発せられても
まったく腹が立たない。というか、可愛くて楽しい。
また、サッカーファンの人に「最近野球どう?」と訊かれるのは、
野球に興味ない人からでもなんかうれしい。「私のサッカー道、
あなたの野球道」みたいな感じでお互いにリスペクトが成立して
いるのを感じる。
やっぱり「営業トーク」「社交辞令」などのお愛想的な会話に
無理やり野球を持ち出されてくると面倒くさいしイラッとする。

野球ファンでない方々よ、野球ファンは単純に「野球の話をして
あげたら喜ぶ」わけではない。たいへん面倒くさい心理が働く
ものなので、「野球ファンの人に話を合わせる」という意図での
話題の振り方はしないことをおすすめする。
でも、素直に「知りたーい」と思った時などは楽しく問いかけて
みてほしい。純粋にあなたから出た気持ちなら、野球ファンは
きっと楽しく応えてくれるだろう。

またあのお店に羊肉を食べに行きたいなあ…
でも、行ったら「お久しぶり、今も神宮に行ってるんですか?」
って言われるんだろうな…と思うと、手前でついつい別の道へと
それて行ってしまう。
野球の話は罪深い。愛深きゆえに罪深いのだ…


*あっさっきヤクルト小川泰弘がノーノ―達成。おめでとう!

ロッテ球団と「射手座学」

2020-08-02 23:32:42 | プロ野球
ここで満を持して、私の「星座による人物傾向分析」の最大のテーマ
ともいえる(?)射手座について語ってみよう。

まずはこのラインナップを見てほしい。

 榎本喜八
 八木沢荘六
 有藤通世
 落合満博
 村田兆治
 黒木知宏
 清水直行
 福浦和也
 井口資仁(外様だけど入れていいでしょう。今監督だし)
 
これは、ロッテを代表する、またはロッテで球界に名を残した選手たち
ばかりである。落合の全盛期は三度の三冠王を獲ったロッテ時代だし、
村田兆治はオリオンズの、ジョニー黒木はマリーンズの伝説のエース。
「ファンが選んだ歴代ベストナイン」でも、先発投手では1位が村田
兆治、2位が黒木知宏。一塁手の1位が福浦和也、2位が榎本喜八。
二塁手の1位が落合博満、2位が井口資仁。三塁手の3位は有藤通世。

何、ロッテの選手などよく知らない?
では、このラインナップはどうだろう。

 坂本勇人(巨人の不動のキャプテン)
 大山悠輔(阪神の若き四番)
 筒香嘉智(昨年までのDeNA不動の四番)
 佐野恵太(DeNAの四番、昨年秋季キャンプからの若きキャプテン)
 山川穂高(山賊打線の核、不動じゃないけど堂々の四番)
 則本昂大(田中将大が去った後の楽天を支える大黒柱エース)
 嶋基宏 (かつてプロ野球史上最年少選手会長を務めた選手リーダー)
 
まあ「今はそこまでは…」という人も含まれるけど、とにかく各球団で
キャプテンやエース、四番といった中央に据わる選手が並ぶ。
ここに挙げたのは、全員が「射手座」の星座を持つ人たちである。
さらに現在の12球団の監督を見ても、阪神・矢野燿大、中日・与田剛、
ヤクルト・高津臣吾、ロッテ・井口資仁が射手座。これも多い。
射手座は、中央で輝く「太陽」の役回りを担う人が多い星なのだろう。

なお、原辰徳(かに座)、ラミレス(天秤座)、佐々岡(乙女座)、
工藤(牡牛座)、栗山(牡牛座)、辻(さそり座)、三木(牡牛座)と
他を見ると牡牛座も多いのだが、これにはまた牡牛座論があって、実は
意外ではない。
ロッテの近年の捕手は里崎智也、橋本将、的場直樹(外様だけど)、
金澤岳、江村直也、田村龍弘、柿沼友哉と徹底的に「牡牛座固め」で、
ロッテは私に先駆けて「星座による人物傾向分析」をやってるんじゃ
ないかと思う偏りぶり。
捕手はいわばグラウンド上の監督。我が敬愛するボビー・バレンタイン
も牡牛座であり、私は牡牛座がキャッチャーおよび監督向きの素養を
持っていると思っている。
なので、監督に射手座と牡牛座が多いのは私に言わせれば当然のこと。

ちょっと牡牛座に話がそれたが、とにかく射手座は「戦隊もの」で
言うと「赤」、中央に据わるリーダーの役割が似合う人が多い。
その特性は「天真爛漫な正義の味方、完璧主義の理屈屋さん」。
巨人坂本が若手選手に「もっと積極的に質問するなど、貪欲に向上心を
持ってほしい」と苦言を呈したり、DeNA筒香が少年野球改革や
野球人気回復への提言を発信したりするのを耳にした人もいるだろう。
射手座は多くが正義の味方の理屈屋さんで、自分に不利益になっても
いいから正しいことは貫きたい人たちだ。
正しくないことは嫌い、自分の正義にもとることは耐え難い、なのに
案外自分に甘いところがあって、自分のことを棚に上げて正論を語って
「は? なに言ってんのこいつ」ってなったりする。
だけど心が基本的にピュアなので、笑顔が天真爛漫でとても魅力的。
坂本、筒香、則本の3人が、まったく同じ笑顔をみせるのが特徴的。
天真爛漫な「射手座笑顔」と私はよんでいる。

私はかつて、ロッテ清水直行が2回に7失点だかの大炎上をみせた時に
「投手は勝つときもあれば負けるときもある」とブログで言い訳をして
いたのを知って、「はあ? それは炎上した投手が言うセリフじゃねえ
だろ」と激怒したのだが、なぜか彼の(全然イケメンじゃない、地味な)
笑顔にきゅーんとなったり「憎めないわぁ…」と腑を抜かれたりして、
「変だな~」と思っていた。
その翌年、清水直行は、6登板めにして、はや5KOめという状態でも
「がんばっているが結果が出ない」というコメントを出していた。
「結果が出ない」というのは、ソコソコ抑えてるのに白星がつかない
ときに言う言葉。満塁ホームラン打たれて大量失点でKOされた人が
「がんばってる」なんて自分で言うな。
ナオさん性根ダメダメじゃん。でもなぜか、天真爛漫な笑顔が魅力的…。

さてその当時はまだSMAPが輝いていられた頃で、私はSMAPでは
キムタクから入って稲垣吾郎推しになっていた。
うむ? 吾郎ちゃんとナオさんの笑顔がなんか同じ感じがする…
なんか根本的な性根がいい人そうというか、いい意味でバカっぽいと
いうか…。
w-inds.の橘慶太にもハマっていて、特に私が好きだった初期の
頃の慶太君は非常に無邪気で天真爛漫な笑顔を見せていた。慶太君は
バカっぽくはないんだけど、でもなんか吾郎ちゃんと通じるような…

稲垣吾郎と橘慶太が同じ射手座だということに気づいたときはあまり
何とも思わなかったんだけど、清水直行も射手座とわかった時に、
これは何かある、と私は思った。
だって私の弟と夫が射手座だし。これは私が「射手座好き」なのでは
ないだろうか???

2008年に坂本勇人が出てきたとき、調べる前に「この人、絶対に
射手座だ!」と思った。ものすごい射手座ビームを発していた。
2010年に羽生結弦が出てきて、フィギュアスケート選手として
圧倒的に格が違うのが一目でわかったんだけど、その笑顔で「あれ?」
と思い、またインタビューの超前向きで真面目な受け答えで「まさか、
こいつも!?」と思って調べたらやっぱり射手座だった。
田中将大がいなくなった楽天イーグルスで「田中の後釜なんてそうそう
出てこないよなあ」と思ったら、すぐに則本がその座に据わった。
笑顔を見た瞬間「エースでこの笑顔!? もしや!?」と調べたら、
やっぱり射手座だった。
筒香の笑顔が則本とそっくり、そして坂本にもそっくりだ…と思って、
もはや確信をこめて調べたら、やっぱり射手座だった。
射手座の雰囲気と言動がアリアリなタイプの人はだいぶわかるように
なり、また、性格的な傾向として出やすい特徴も把握できてきた。
分析するに当たって、弟と夫も当然分析の対象とした。二人は一見
違うタイプだが、根本的な性根がめちゃめちゃ似ていることに気が
ついた。私、弟とこんなにそっくりな人と結婚したのかよ! 怖!!

射手座の本質は、無邪気で純粋で真面目な優等生。
発する言葉は正義の味方。理想論を口にし、そうあろうと努めている
ものの、ダメだった時にわりと自分勝手な理屈をつけて自分の所業を
棚に上げることがある。棚に上げている自覚はない。
裏目に出ると「他人に厳しく、自分に甘い」ダメなやつ。
上手くいけば太陽のように周囲を照らす清く正しく明るいリーダー。
「豚もおだてりゃ木に登る」は射手座のためにある言葉。典型的な
「ほめて伸びる」タイプ。否定的な指導は聞き入れないので、
前向きな言葉を選んで、かつ理詰めで諭さなければならない。
完璧主義な熱血タイプで、結果を求めて無理をしがち。理屈屋さん
なのに、実際は理屈や理論よりも「やればできる」と思って暴走して
しまう。暴走するのを周囲が止めてあげなければならない。
単純かつ、いい人すぎて意外とバカ。愛情深い優しい人。
心の中は隙だらけ、ナイーブだけど強がりでええかっこしい。

自分の中で「射手座学」が確定したなと思ったのは、フィギュアの
宇野昌磨が射手座だと気づいたとき。
当時超絶スーパー絶対王者だった羽生結弦に対し、日本ではもう誰も
勝ち目のない状態だった。選手をはじめ、日本中が「2位には誰が
なるか?」という考えだった。だが宇野昌磨はマジな目で言った。
「僕の唯一の目標は、羽生選手に勝つことです」
競技者としてもスペシャルなうえに、見栄えでも芸術点がついている
スーパーアスリートの羽生結弦に、こいつ本気で勝つ気なのか!?!?
その瞬間、「!!これは!!」と思った。
「やればできるはずだ!」という無茶な前向きさ、無謀な理想論を
本気で言えるこの純粋さ、馬鹿さ加減(ほめてる)…
「羽生が射手座なのに宇野まで射手座とか、そんなに揃うかい」とは
一瞬思った。でも「今の羽生を超えるとか言えるのは射手座しかない」
と揺るぎない思いがあってさっそく調べると、やっぱり射手座だった。

DA PUMPをネット動画で再評価して、改めてISSAを知るに
つれ「トーク番組等では、意外と真面目な人だった」と認識を改め、
「慶太君の声変わりでw-inds.を見限って幾年月、ここに私の
青い鳥がいてくれた…」と思ったら、まさかのISSAが射手座。
どんだけ自分は射手座が好きなのかと愕然とした。

ジョニー、福浦が射手座なことは知ってたけど、落合も村田兆治も
射手座なことに気がついて、調べてみたら、ロッテオリオンズと
千葉ロッテマリーンズの名選手や人気選手が射手座だらけだった…。
ロッテ、「射手座チーム」かよ。私はどこまで射手座好きなのか…。

まったく興味のなかった市川海老蔵が、奥さんの闘病に献身する
様子をネットのニュースなどで見ていて、なぜかイメージが慶太君と
重なった。w-inds.橘慶太は、デビュー当時から10年以上
交際していた松浦亜弥と2013年に結婚している。松浦亜弥は
病気で仕事を減らしたりしていたが、慶太君が変わることはなかった。
そのブレない深い愛情が海老蔵とすごく重なって見えた。
やっぱり調べてみたら海老蔵は射手座だった。
若い頃は多少アレでも、ただの不真面目バカだったら、市川家の
跡取りはやれないよな…それだけの重責を背負ってるんだよな。
海老蔵を「射手座」と思って見ると、なるほどと思えることばかり
だった。よく「海老蔵が麻央さんであんなに変わって」と言われるが、
小林麻央が海老蔵の「真の姿」をわかっていたということだ。

ISSAも若い頃は浮名を流しまくり、婚約者を裏切って婚約破棄に
なるというひどい男で、ろくな奴じゃないと思っていた。
しかし詳しく知ってみると、本人は週刊誌に書かれた恋愛について、
「真剣な交際なのに隠す理由がない」と言っていた。あっちこっちに
手を出していたのではなく、必ず一人と正当につきあっていたらしい。
婚約破棄の原因ともなった「つまみ食い」については「女性に恥を
かかせてはいけない」という信念を若い頃から持っていたようで…。
自分の中で辻褄が合ってしまえば、その「正義」を自分で貫いて
しまうのが射手座のダメなところ。それ、正しくないからね…。
それでも、ISSAが結婚すると聞いた時、きっと良き家庭を築ける
だろうと素直に思えた。海老蔵や慶太君のような夫になるだろうと。

野球に戻って、中日の与田監督が応援歌の「おまえ」を気にしたり
放送席の声が聞こえることを気にしたり、しかもそれを正義だからと
正論のつもりで声高にもの申して物議を醸したりするのも、射手座の
特性を前提に考えると単純にわかりやすい。そして中日ベンチの中で
何が起こっているかというのも(西武監督時代から伊東の本質を
見抜いていたから)だいたい想像がつく。
笑えるのが、与田監督を批判する際に「人がいいのはわかってるの
だが」と前置きする中日ファンが多いこと。お察しします。笑

ロッテ・井口監督は珍しく「政治力のある射手座」。野心と人脈で
願望をかなえようとしていくタイプ。でも射手座が心の中から「愛」
を失ったら、後は「騙されやすいバカないい人」が残るだけ。
「このメンバーで優勝できる」とチームを引き受けてくれた井口には
愛があった。今は「頼ってくれる人を助けているつもり」で周囲の
知人に利用されているだけ。ロッテ球団も利用されてるけど…
この「政治力のある射手座」のプチ成功例は、「ロンドンブーツ1号
2号」の田村淳(射手座)。淳は愛を以て政治力を駆使して相方を
救った。あれは心に愛がなければ決して成功しなかった。
井口には「愛をとりもどせ!」と言いたい。

いずれにしても、実際は、井口はロッテの監督に向いていると思う
わけよ。この射手座ずらりのレジェンドたちに名を連ね、あげく、
「ロッテを日本一にして、その後メジャーの監督としても世界一に」
となったらロッテの「射手座球団」としての名も上がるじゃない。
ほんとはこの年齢でそれを成し遂げてほしかったけど、いい人ぶりを
発揮して「おともだち」に利用されてる現状では難しいよね。
一旦外に出て、正しい理屈で言い負かしてくれる、愛ある正しい人に
導いてもらって、多くを学んでやり直してほしい。

それでも、射手座の成功には参謀が欠かせないんだよな。
愛の懐は広いが視野は狭い、根本がいい人なので悪意に弱い射手座は、
お神輿にのせて担ぎつつ皆が崇めるにはいいけれど…
射手座の参謀には獅子座がベスト、あと意外にも補佐役にいいのは
同じ射手座。精神的支えと周囲とのつなぎ役には魚座がおすすめ。
鈴木大地(獅子座)がキャプテンだったのは井口にはよかったはず。
福浦(射手座)、初芝(魚座)が補佐して大地がキャプテンだったら
今の井口ロッテは楽しくて強かったんじゃないのかな?? 

などなど、基本的には周囲の人やテレビなどで見る人の特徴を
イメージで分析しただけの「星座による人物傾向分析」なんだけど、
それに基づいて見てみると人の言動が腑に落ちたり納得できたりする。
「なんでこいつはこうなのか(激怒)」となる事態で、「この人は
〇〇座、であればこういう思考傾向なのだから、動機はこれか」など
推測できたりする。それで「ならこう解釈しよう」とか「あきらめる
以外にない」など精神的に対処できて助かることが多々ある。
この星座分析は、私の精神衛生の健全化に寄与していることだけは
間違いない。だって実際、当たってることが多いし。

以前、カリスマだらけの「魚座学」を書いたけど、射手座については
さらに細分化された詳細な研究が進んでいる。しかしそこまで書くと
いつまでもエッセイが終わらなくなるのでこのへんにしておく。
皆さんも、「天真爛漫な笑顔を見せるリーダー格の人」を見つけたら、
「これは、わかりやすいタイプの射手座?」と思って調べてみると
いいかもしれない。
最近は、私の薫陶を受けて、ダンナが人の星座をよく当てるように
なってきた。だからこの「星座による人物傾向分析」、そんなに
間違ってはないと思うよ!