皆さん、プロレスと競馬って行ったことありますか??
私は1回ずつあります! だいぶ前ですが!
一時期、会社の男3人とつるんでしょっちゅう飲んでいたんだけど、
その仲間の趣味がこんなだったんですよ。
男1:飲み会 →本項では彼を「飲み会君」とする
男2:プロレス →本項では彼を「プロレス君」とする
男3:競馬 →本項では彼を「競馬君」とする
私:野球
そんで、いつも飲み会ばっかやってるけど、みんなでそれぞれ他の人の趣味に
つきあってみようぜ、ということになりました。
おお、プロレスも競馬も興味ないけど、連れてってもらえるなら安心。
新しい世界に足を踏み入れるのが苦手な私ですが、人生勉強として挑戦して
みることにしました。
<野球バカ、人生初のプロレスにゆく>
2011年10月22日土曜日、「新日本プロレスG1タッグリーグ2011」
ということで、後楽園ホールにプロレスを見に行ってきました!
プロレス君が引率で、飲み会君と私の3人で土曜日に後楽園で待ち合わせ。
競馬君は都合により不参加でした。
当日は、開場1時間前に集合して、喫茶店で事前ミーティング(?)が
ありました。開始1時間前じゃなくて「開場」の1時間前よ。
えらい早くに待ち合わせるなと思ったら、プロレス君から1時間以上かけての
すごいレクチャーがありました。笑笑笑
さて、いざ後楽園ホールへ。
エレベーターがあるんだけど、プロレス君が「ぜひ階段で」とのこと。私が
先日駅の階段を落ちて足にサポーターを巻いてるせいで心配させたけど、駅の
階段とかすでに駆け上がったりしてるから大丈夫。
おススメの階段は、落書きがいっぱい。もはや地紋のように馴染んでいました。
どうやらこの落書きにもいろんな思いやドラマがあるようで、プロレス君が
アツく語っていました。
会場の入り口、せまっ。けっこうこぢんまりとしています。
会場に入ってびっくり、案外席数少ないんだ!
「座り心地がいいし、全体が見やすいから」と選んでくれたやや遠目の席なの
ですが、十分近くで見ている感じ。
逆に、リング至近はパイプ椅子とか木の板を渡しただけみたいなベンチ席で、
ほんとに好きでレスラーに接近したいとかじゃないと、いろんな意味で
無理だと思いました…。「悪役レスラーが登場時に席をわやくちゃに」とか
「場外乱闘で座席に向かってフェンスがガッシャーン」とかやってたし。
リング近くは実際に汗が飛び散ってかかることもあるらしく、そういうのは
無理だなー。プロレス君も、「そういう濃いのは無理だろうから、初心者には
このくらいの位置のほうがいいと思って」という席の手配だったようです。
プロレスは不思議な空間でした。
どこまでウソでどこからホントかわからないけど、ウソっぽさがないというか、
その「自然さ」「違和感のなさ」がすごく不思議。「普通、そこはよけるだろ」
…そういうツッコミは意味のない空間でした。どこまで押してどこまで引くか、
相手の加減と会場の空気を読みつつ、ガチだけどガチじゃないバトルが
繰り広げられていて、不思議なルールで成立している異空間を経験できました。
飲み会君は大はしゃぎだったけど、私は超クールにじっと試合を見ていたので、
引率のプロレス君は「つまんなかったかな?」と気を遣っちゃった模様。
いやあ、独特の世界観を体感できて、おもしろかったよ。
あと、体操の「床」の競技を見てるみたいでもあったし、カンフー好きなので
格闘という意味でのおもしろさもそれなりにわかるし。
それにしても、「プロレスの勝敗」ってどう決まる・決めるんだろう。
ほんとになんか謎で独特の世界だな~と感心しつつ、観戦を終えました。
そこから近い飲み屋に行って一杯ひっかけて反省会!
プロレス君と飲み会君は、2週間後の決勝も一緒に行く約束をしていました。
ところで欠席の競馬君はこの日、馬に行っていたそうで…
プロレスの決勝戦、競馬君は「今日の(競馬の)結果いかんで一緒に行く」
という話になっていたらしいのですが、このプロレス反省会中に彼から連絡が
入って、「行けない」ということになった模様。つまり競馬に負けたから
プロレス代なくなっちゃったって。次の予定は馬次第なのか…。
なお、この競馬君は巨人ファンであることを付記しておきます。
<野球バカ、人生初の競馬にゆく>
2012年5月10日木曜、会社で、競馬君が私と飲み会君の席に涼しい顔で
「これ、よろしくお願いします」と書類を置いていきました。(私と飲み会君、
競馬君とプロレス君は会社の階が違うので、わざわざ届けに下りてきた)
これは仕事の書類ではなく、競馬君自作の競馬に関する資料なのでした。
プロレス君はレクチャー、競馬君は予習資料か! 熱心だな!
5月12日土曜日、「きっとどの急行に乗ったらいいかとかで迷うから」と
余裕をもって家を出たら、府中競馬正門前駅に待ち合わせの30分前に着いて
しまいました。事前に調べたのと違って「競馬開催のため、準特急も(普段は
通過する)東府中に臨時停車します」だったので、余計に早く着いちゃった。
競馬のある日ってダイヤも変わるんだー、と勉強になりました。
待ち合わせピッタリに、本日のホスト役・競馬君登場。
なに、飲み会君から「昨日飲みすぎてさっき起きた」って連絡が入った?
プロレス君が風邪をひいて金曜のうちに欠席が決まっていたので、とりあえず
競馬君と二人で競馬場に入りました。入場料は200円でした。
昼メシが立ち食いになって恐縮する競馬君に「ああ、私のことはオッサンと
思ってください」と言ってがつがつ食う。競馬君が調べてくれた競馬場内の
ラーメンもフライドチキンも美味かった。特にフライドチキンまじウマ。
場内で、競馬君のアドバイスにより、レースの資料としてスポーツ新聞を
買います。私なんかはスポーツ新聞で十分、ということで、前日ロッテが
勝ったのでロッテの記事が充実しているスポニチを購入。競馬君は買うまでも
なく「優馬」なる専門紙を持参していました。
この日は特に大きなレースがあるわけではなく、混まなくてゆっくりできる
日を選んでくれたとのこと。あの、人がぎっしり詰まってファンファーレに
合わせて競馬新聞を振って、ゴールの直前から外れ馬券が宙を飛ぶ光景は
「皐月賞」とかの大きなレースだけで、普段はこんな感じなんだって。
確かにどこも人はいるけど混んではいない、快適な遊び場って感じでした。
それから何度も耳にしたことのある「パドック」なる場所へ連れていって
もらいました。
わあー、馬だ馬だ~。パドックって馬が歩いてるところなんだ~。
仕事中に置いてってくれた資料は「競馬の基礎」で、パドックについても
「馬のこういうところを見れ」とか書いてあったんだけど、全然わからん!
「41か、11か、85ですね。そのへんの数字にひっかけて馬券買います」
我が神・斎藤雅樹の(当時の歴代)背番号。素人なんて、そんなもんですよ。
「11の馬買います~。えっと、これに賭けるんなら、単勝ってやつですか?」
「あ、その馬は悪くはないけど、本命ではないから、複勝くらいにしておいた
ほうがいいと思います」
競馬君のアドバイスを受け、「選んだ馬が3位以内に入れば当たり」という
複勝の馬券を購入。馬券を買う〆切ギリギリだったので、全部競馬君がやって
くれました。マークシートとか初心者には難しいよ!
なんと…11番の馬は見事3位に入りました!
競馬君のおかげで500円が2800円になって戻ってきました。負けても
痛くない値段賭けて、飲み代分くらい稼いだ計算! ちょうどいいリスクと
リターンだね。競馬の「払い戻し」も初体験。
「次のレースどうします?」
「うーん…もう勝ったし、満足したから、また11番、今度は単勝かなあ…。
でも、そんなに何度も11番が来たりしませんよね。あははは~」
それで「背番号41」(斎藤の入団当時)にひっかけて、4-1の枠番連勝な
るものを200円買ってみました。
…そのレースの1着は、11番の馬でした…。斎藤愛を貫いて11番に
こだわるべきだった。私の心に愛が足りなかった!!!
次々とレースが開催されてゆくのですが、全部賭けてたら馬券買うのも大変
だし出費もいいペースになってしまうので「奇数レースは参加、偶数レースは
お休み」と自分で決めて、数百円ずつ馬券を買い続けました。
やっと飲み会君がやってきて、合流。
そして飲み会君も、人生で最初に買った馬券で当たりを出しました。
しかも500円賭けて7200円になった! すげえ!
まあ、私も飲み会君も、その1回限りだったけどね。当てたの。
そしてその傍らで、まったく当たらない競馬君…(苦笑)
競馬君はケータイで馬券を買えるようにしてあって、パドックを見ながら
(普段は見ないそうだが)次々買っていきます。でもことごとくハズレ。
唯一「知人が一口馬主をやってるから」という理由で買った京都の競馬場の
分がプチ当たっただけでした。つまり、全員が「最も無欲な状態」で買った
ものだけが当たったわけ。
ああ、そういうものなんだなあ、と感じ入りました。
何度かやって、自分で馬券を買えるようになったよ!
そして「ビームライフル」という馬がいたので、その名前の入った馬券が
ほしくて競馬君が教えてくれた「がんばれ馬券」なるものを買ってみました。
負けたけど。でも負けないと馬券が手に入らないからいいや。
最終の12レースまで見て、府中駅前まで歩いて、飲み屋に入りました。
ワリカンは一人2000円ちょいだったんだけど、一番儲けた飲み会君が
3000円、ちょっと儲けた私が2000円、競馬君が1000円+端数を
負担してお開きとしました。
競馬君、引率およびご指導をありがとう。でも、あんたがこの日スッた額、
アレはいただけんわ! 競馬はほどほどにね!
<野球バカ、お礼に野球に案内する>
プロレスと競馬の次は、私の引率で神宮に野球を見に行きました。
仕事の後、会社から少し離れたコンビニに集合し、タクシーで神宮へ。
場外に着くと、中からヤクルト側の歓声が聞こえてくる。早く入りたい!
でも神宮はチケット買うのも不便で客泣かせ。悠々と歩く男3人に「先に
行ってチケット買っときますぅ」とか親切っぽいことを言ってダッシュ!
チンタラ歩いてんじゃねえ急ぐぞオラ!というアツい気持ちは心に秘めて☆
外野自由席、ヤクルトファンで埋まるライトスタンドへ。混んではいたけど、
わりとすんなり4人で座れる席を見つけました。私は一番ホームベース寄りに
座って野球に集中。会話より野球優先。しかも食べ物を買う時間を使わない
ように、でっかいパン持参。あとはみんな、てきとうにやってね!
カードはヤクルト×中日。夏休み期間の花火も打ち上げられ、ヤクルトに
じゃんじゃん点が入って傘が踊り(9点入った)、盛り上がりました。
赤川の完投勝利を見届け、ヒーローインタビューまで聞いて万歳三唱して
(ヤクルトファンでもないのにね!)、新宿へ移動して飲んで帰りました。
夏の夜に会社の仲間たちと神宮でビール(私はチューハイ)というのは、
いつも楽しいものです。花火も見られて最高の夜でした。
こうして「仲間の趣味につきあってみる大会」は見事完結。
「興味はないけど、1回くらい見てみようかな」というものは、こんなふうに
先達はあらまほしきものなり、だよね! 我が人生において、珍しく楽しい
貴重な経験となりました。仲間たちよありがとう~☆
私は1回ずつあります! だいぶ前ですが!
一時期、会社の男3人とつるんでしょっちゅう飲んでいたんだけど、
その仲間の趣味がこんなだったんですよ。
男1:飲み会 →本項では彼を「飲み会君」とする
男2:プロレス →本項では彼を「プロレス君」とする
男3:競馬 →本項では彼を「競馬君」とする
私:野球
そんで、いつも飲み会ばっかやってるけど、みんなでそれぞれ他の人の趣味に
つきあってみようぜ、ということになりました。
おお、プロレスも競馬も興味ないけど、連れてってもらえるなら安心。
新しい世界に足を踏み入れるのが苦手な私ですが、人生勉強として挑戦して
みることにしました。
<野球バカ、人生初のプロレスにゆく>
2011年10月22日土曜日、「新日本プロレスG1タッグリーグ2011」
ということで、後楽園ホールにプロレスを見に行ってきました!
プロレス君が引率で、飲み会君と私の3人で土曜日に後楽園で待ち合わせ。
競馬君は都合により不参加でした。
当日は、開場1時間前に集合して、喫茶店で事前ミーティング(?)が
ありました。開始1時間前じゃなくて「開場」の1時間前よ。
えらい早くに待ち合わせるなと思ったら、プロレス君から1時間以上かけての
すごいレクチャーがありました。笑笑笑
さて、いざ後楽園ホールへ。
エレベーターがあるんだけど、プロレス君が「ぜひ階段で」とのこと。私が
先日駅の階段を落ちて足にサポーターを巻いてるせいで心配させたけど、駅の
階段とかすでに駆け上がったりしてるから大丈夫。
おススメの階段は、落書きがいっぱい。もはや地紋のように馴染んでいました。
どうやらこの落書きにもいろんな思いやドラマがあるようで、プロレス君が
アツく語っていました。
会場の入り口、せまっ。けっこうこぢんまりとしています。
会場に入ってびっくり、案外席数少ないんだ!
「座り心地がいいし、全体が見やすいから」と選んでくれたやや遠目の席なの
ですが、十分近くで見ている感じ。
逆に、リング至近はパイプ椅子とか木の板を渡しただけみたいなベンチ席で、
ほんとに好きでレスラーに接近したいとかじゃないと、いろんな意味で
無理だと思いました…。「悪役レスラーが登場時に席をわやくちゃに」とか
「場外乱闘で座席に向かってフェンスがガッシャーン」とかやってたし。
リング近くは実際に汗が飛び散ってかかることもあるらしく、そういうのは
無理だなー。プロレス君も、「そういう濃いのは無理だろうから、初心者には
このくらいの位置のほうがいいと思って」という席の手配だったようです。
プロレスは不思議な空間でした。
どこまでウソでどこからホントかわからないけど、ウソっぽさがないというか、
その「自然さ」「違和感のなさ」がすごく不思議。「普通、そこはよけるだろ」
…そういうツッコミは意味のない空間でした。どこまで押してどこまで引くか、
相手の加減と会場の空気を読みつつ、ガチだけどガチじゃないバトルが
繰り広げられていて、不思議なルールで成立している異空間を経験できました。
飲み会君は大はしゃぎだったけど、私は超クールにじっと試合を見ていたので、
引率のプロレス君は「つまんなかったかな?」と気を遣っちゃった模様。
いやあ、独特の世界観を体感できて、おもしろかったよ。
あと、体操の「床」の競技を見てるみたいでもあったし、カンフー好きなので
格闘という意味でのおもしろさもそれなりにわかるし。
それにしても、「プロレスの勝敗」ってどう決まる・決めるんだろう。
ほんとになんか謎で独特の世界だな~と感心しつつ、観戦を終えました。
そこから近い飲み屋に行って一杯ひっかけて反省会!
プロレス君と飲み会君は、2週間後の決勝も一緒に行く約束をしていました。
ところで欠席の競馬君はこの日、馬に行っていたそうで…
プロレスの決勝戦、競馬君は「今日の(競馬の)結果いかんで一緒に行く」
という話になっていたらしいのですが、このプロレス反省会中に彼から連絡が
入って、「行けない」ということになった模様。つまり競馬に負けたから
プロレス代なくなっちゃったって。次の予定は馬次第なのか…。
なお、この競馬君は巨人ファンであることを付記しておきます。
<野球バカ、人生初の競馬にゆく>
2012年5月10日木曜、会社で、競馬君が私と飲み会君の席に涼しい顔で
「これ、よろしくお願いします」と書類を置いていきました。(私と飲み会君、
競馬君とプロレス君は会社の階が違うので、わざわざ届けに下りてきた)
これは仕事の書類ではなく、競馬君自作の競馬に関する資料なのでした。
プロレス君はレクチャー、競馬君は予習資料か! 熱心だな!
5月12日土曜日、「きっとどの急行に乗ったらいいかとかで迷うから」と
余裕をもって家を出たら、府中競馬正門前駅に待ち合わせの30分前に着いて
しまいました。事前に調べたのと違って「競馬開催のため、準特急も(普段は
通過する)東府中に臨時停車します」だったので、余計に早く着いちゃった。
競馬のある日ってダイヤも変わるんだー、と勉強になりました。
待ち合わせピッタリに、本日のホスト役・競馬君登場。
なに、飲み会君から「昨日飲みすぎてさっき起きた」って連絡が入った?
プロレス君が風邪をひいて金曜のうちに欠席が決まっていたので、とりあえず
競馬君と二人で競馬場に入りました。入場料は200円でした。
昼メシが立ち食いになって恐縮する競馬君に「ああ、私のことはオッサンと
思ってください」と言ってがつがつ食う。競馬君が調べてくれた競馬場内の
ラーメンもフライドチキンも美味かった。特にフライドチキンまじウマ。
場内で、競馬君のアドバイスにより、レースの資料としてスポーツ新聞を
買います。私なんかはスポーツ新聞で十分、ということで、前日ロッテが
勝ったのでロッテの記事が充実しているスポニチを購入。競馬君は買うまでも
なく「優馬」なる専門紙を持参していました。
この日は特に大きなレースがあるわけではなく、混まなくてゆっくりできる
日を選んでくれたとのこと。あの、人がぎっしり詰まってファンファーレに
合わせて競馬新聞を振って、ゴールの直前から外れ馬券が宙を飛ぶ光景は
「皐月賞」とかの大きなレースだけで、普段はこんな感じなんだって。
確かにどこも人はいるけど混んではいない、快適な遊び場って感じでした。
それから何度も耳にしたことのある「パドック」なる場所へ連れていって
もらいました。
わあー、馬だ馬だ~。パドックって馬が歩いてるところなんだ~。
仕事中に置いてってくれた資料は「競馬の基礎」で、パドックについても
「馬のこういうところを見れ」とか書いてあったんだけど、全然わからん!
「41か、11か、85ですね。そのへんの数字にひっかけて馬券買います」
我が神・斎藤雅樹の(当時の歴代)背番号。素人なんて、そんなもんですよ。
「11の馬買います~。えっと、これに賭けるんなら、単勝ってやつですか?」
「あ、その馬は悪くはないけど、本命ではないから、複勝くらいにしておいた
ほうがいいと思います」
競馬君のアドバイスを受け、「選んだ馬が3位以内に入れば当たり」という
複勝の馬券を購入。馬券を買う〆切ギリギリだったので、全部競馬君がやって
くれました。マークシートとか初心者には難しいよ!
なんと…11番の馬は見事3位に入りました!
競馬君のおかげで500円が2800円になって戻ってきました。負けても
痛くない値段賭けて、飲み代分くらい稼いだ計算! ちょうどいいリスクと
リターンだね。競馬の「払い戻し」も初体験。
「次のレースどうします?」
「うーん…もう勝ったし、満足したから、また11番、今度は単勝かなあ…。
でも、そんなに何度も11番が来たりしませんよね。あははは~」
それで「背番号41」(斎藤の入団当時)にひっかけて、4-1の枠番連勝な
るものを200円買ってみました。
…そのレースの1着は、11番の馬でした…。斎藤愛を貫いて11番に
こだわるべきだった。私の心に愛が足りなかった!!!
次々とレースが開催されてゆくのですが、全部賭けてたら馬券買うのも大変
だし出費もいいペースになってしまうので「奇数レースは参加、偶数レースは
お休み」と自分で決めて、数百円ずつ馬券を買い続けました。
やっと飲み会君がやってきて、合流。
そして飲み会君も、人生で最初に買った馬券で当たりを出しました。
しかも500円賭けて7200円になった! すげえ!
まあ、私も飲み会君も、その1回限りだったけどね。当てたの。
そしてその傍らで、まったく当たらない競馬君…(苦笑)
競馬君はケータイで馬券を買えるようにしてあって、パドックを見ながら
(普段は見ないそうだが)次々買っていきます。でもことごとくハズレ。
唯一「知人が一口馬主をやってるから」という理由で買った京都の競馬場の
分がプチ当たっただけでした。つまり、全員が「最も無欲な状態」で買った
ものだけが当たったわけ。
ああ、そういうものなんだなあ、と感じ入りました。
何度かやって、自分で馬券を買えるようになったよ!
そして「ビームライフル」という馬がいたので、その名前の入った馬券が
ほしくて競馬君が教えてくれた「がんばれ馬券」なるものを買ってみました。
負けたけど。でも負けないと馬券が手に入らないからいいや。
最終の12レースまで見て、府中駅前まで歩いて、飲み屋に入りました。
ワリカンは一人2000円ちょいだったんだけど、一番儲けた飲み会君が
3000円、ちょっと儲けた私が2000円、競馬君が1000円+端数を
負担してお開きとしました。
競馬君、引率およびご指導をありがとう。でも、あんたがこの日スッた額、
アレはいただけんわ! 競馬はほどほどにね!
<野球バカ、お礼に野球に案内する>
プロレスと競馬の次は、私の引率で神宮に野球を見に行きました。
仕事の後、会社から少し離れたコンビニに集合し、タクシーで神宮へ。
場外に着くと、中からヤクルト側の歓声が聞こえてくる。早く入りたい!
でも神宮はチケット買うのも不便で客泣かせ。悠々と歩く男3人に「先に
行ってチケット買っときますぅ」とか親切っぽいことを言ってダッシュ!
チンタラ歩いてんじゃねえ急ぐぞオラ!というアツい気持ちは心に秘めて☆
外野自由席、ヤクルトファンで埋まるライトスタンドへ。混んではいたけど、
わりとすんなり4人で座れる席を見つけました。私は一番ホームベース寄りに
座って野球に集中。会話より野球優先。しかも食べ物を買う時間を使わない
ように、でっかいパン持参。あとはみんな、てきとうにやってね!
カードはヤクルト×中日。夏休み期間の花火も打ち上げられ、ヤクルトに
じゃんじゃん点が入って傘が踊り(9点入った)、盛り上がりました。
赤川の完投勝利を見届け、ヒーローインタビューまで聞いて万歳三唱して
(ヤクルトファンでもないのにね!)、新宿へ移動して飲んで帰りました。
夏の夜に会社の仲間たちと神宮でビール(私はチューハイ)というのは、
いつも楽しいものです。花火も見られて最高の夜でした。
こうして「仲間の趣味につきあってみる大会」は見事完結。
「興味はないけど、1回くらい見てみようかな」というものは、こんなふうに
先達はあらまほしきものなり、だよね! 我が人生において、珍しく楽しい
貴重な経験となりました。仲間たちよありがとう~☆