健康と長寿のキーワード、「テロメア」を活性化するために、足三里のツボをマッサージする事が良い事を前回、書きましたが、今回は食事や生活の面からみていきたいと思います。
大村博士は、テロメア値を高める食品について実験していくうちに、驚くような発見をしました。
リンゴとバナナを一緒に食べる事により、テロメア値が超健康の基準である500ナノグラムまで高まることを実証したのです。
昔から「1日1個のリンゴで医者いらず」と言われてきましたが、O-リングテストで判ったことは、赤いリンゴを半分食べただけでテロメア数値が急上昇する事が確認されたのです。
たとえば、テロメアの数値が50ナノグラムあるいは以下であっても、一気に175~250ナのグラムまで上がり、これに熟したバナナを半分~一本加えると、500ナノグラムまであがるそうです。
これは、リンゴとバナナを食べる習慣をつければ、超健康のからだが手に入るという事ですね。
更に、臨床で、中国パセリ(シラントロ、香菜)のサプリメントを一緒に接種する事で、テロメアの数値が525~550ナノグラムまでUPされる事が確認されています。
大村博士は、
「テロメアの活性法を発見して以来、O-リングテストでさまざまな食材をチェックしてきましたが、これほどの活性作用は類をみません。超健康のからだを手に入れる、究極の組み合わせと言っていいでしょう。」
「私は、この3つの活性法を、それぞれの頭文字(アップル、バナナ、シラントロ)からABCトリートメントと命名し、ガン治療に導入しています。その結果、抗ガン剤とほとんど遜色ない効果があげられることがわかってきました。しかも自然の食品の組み合わせなので副作用の心配がありません」
以上、「Oーリングテスト」超健康レッスンより転載
凄いですね。リンゴ、バナナ、シラントロでこんなすごい効果を手に入れる事が出来るんですから。
ただし少しだけ注意する事があります。
赤いリンゴと熟したバナナは、5~6時間でテロメアの効果が半減してしまいます。ですから、5~6時間ごとに摂取する必要があります。リンゴとバナナの代用として、乾燥させたリンゴチップスやバナナチップスでも可能のようです。そのような時は、砂糖や食品添加物が入っていないものを選ぶようにするといいですね。
それと青いリンゴはテロメアを逆に下げてしまうそうです。黄色のリンゴは下げはしないけど、赤色のリンゴほどの効果はないそうです。できればリンゴは赤色(赤黒いくらいの濃い色の)のもの、バナナはよく熟したものを選ぶとよいようです。
それと、テロメアを活性化させるために心がけたい食事法があります。
①食材は5分以上加熱しない ②小食を心掛ける(腹8分目)④食べ物はゆっくりよく噛んで食べる
以上のことを、食事の習慣にすることにより、同じ食事でもこれらを心がけたほうがテロメアは活性されるようです。
これ以外には、コンビニや外食を多用しない、加工食品に入っている食品添加物に注意を向ける、肉食中心の食生活にならない事も大切な要素ですね。
是非、リンゴとバナナ、そして足三里のツボへのマッサージで超健康生活を手に入れましょう。
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