鴨頭の掲示板

日本史学関係の個人的な備忘録として使用します。

【受贈】 常民文化研究会『コロス』第170号(2022年8月)

2022年12月11日 01時05分31秒 | いち研究者としての日記

新居浜高専における授業を終え帰路に立ち寄った石鎚神社会館「西海文庫」(愛媛県西条市)で、西海賢二先生より標記の会報を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。

この会報では、

安藤久夫「連谷村よもやま話―奥三河の山里から(2)―」

西海賢二《史料紹介》「江戸中期の越後からの西国巡礼記」

の2本を掲載しています。前者は、現愛知県豊田市域の旧山村をめぐって西海賢二「三遠信美流れの結節点―限界の山村暮らしから(5)小馬寺考~小馬寺の信仰が衰退した経緯を生業体系の変化から読む~」『コロス』第157号(2019年)から民俗学の見地を踏まえつつ話を広げたもの、後者は、宝暦9年(1759)越後国魚沼郡の人物が57日間におよぶ西国巡礼を認める史料を紹介したものです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【受贈】 日本福祉大学知多... | トップ | 【受贈】 西海賢二《書評》... »
最新の画像もっと見る

いち研究者としての日記」カテゴリの最新記事