鴨頭の掲示板

日本史学関係の個人的な備忘録として使用します。

【備忘】 2015.10.31(土)Amazonによる著書の買取価格

2015年10月31日 23時07分00秒 | いち研究者としての日記

2014年5月に出版した著書について、Amazonの通販ページを再び覗いてみました。

すると、Amazon本部による買取価格が今週初めまで約4500円だったのに、少し売れない期間があっただけでアッという間に千円も下落している……。

出版業界は本当に厳しい。

 

http://www.amazon.co.jp/%E8%BF%91%E4%B8%96%E3%81%AE%E5%85%AC%E7%94%A8%E4%BA%A4%E9%80%9A%E8%B7%AF%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E6%83%85%E5%A0%B1%E2%80%95%E7%80%AC%E6%88%B8%E5%86%85%E6%B5%B7%E3%82%92%E4%B8%AD%E5%BF%83%E3%81%AB-%E9%B4%A8%E9%A0%AD-%E4%BF%8A%E5%AE%8F/dp/4792409934/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1445854768&sr=8-1&keywords=%E9%B4%A8%E9%A0%AD%E4%BF%8A%E5%AE%8F

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【備忘】 2015.10.26(月)Amazonによる買取価格

2015年10月26日 19時18分24秒 | いち研究者としての日記

年出版した本がAmazonのHPでどのくらい取引されているのか、久しぶりにチェックしてみました。

すると、いつの間にかAmazonみずから本を買い取りますよ!と、右下にその買取価格を表示してありました。

私の本の買取価格は、なんとまあ4,457円(10月26日現在)。日本史学の研究者が出版した専門書は1円~数百円が一般的なだけに、いったい何があったのか……。

 

なんなら、今治市の実家に保管してある著者買い取り分の新品を全部買い取ってもらおうかと、チラッと思ったりして(笑)。

 

http://www.amazon.co.jp/%E8%BF%91%E4%B8%96%E3%81%AE%E5%85%AC%E7%94%A8%E4%BA%A4%E9%80%9A%E8%B7%AF%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E6%83%85%E5%A0%B1%E2%80%95%E7%80%AC%E6%88%B8%E5%86%85%E6%B5%B7%E3%82%92%E4%B8%AD%E5%BF%83%E3%81%AB-%E9%B4%A8%E9%A0%AD-%E4%BF%8A%E5%AE%8F/dp/4792409934/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1445854768&sr=8-1&keywords=%E9%B4%A8%E9%A0%AD%E4%BF%8A%E5%AE%8F

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【業績】 鴨頭俊宏《口頭発表》「越荷方下関設置と八幡改方―異国船対応史の視点から―」

2015年10月26日 05時56分55秒 | いち研究者としての日記

10月25日(日)、広島大学大学院文学研究科で2015年度『広島史学研究会大会』日本史部会が開催され、そこで標記の研究発表をおこなってきました。

※発表要旨は、以下のHPを参照。

http://home.hiroshima-u.ac.jp/hiroshig/2015pro.html

 

実をいえば、私にとって研究の本拠地である広島大学で口頭発表をするのは、平成20年度(2008)の同じ大会で発表して以来7年ぶり。久しぶりすぎて、部会発表者7名のなかで、私が最も緊張していたように思います。

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【採択】 平成27年度(2015)『広島大学萌芽的研究支援金(若手研究者支援)』審査区分:人文社会

2015年10月21日 10時24分28秒 | いち研究者としての日記

広島大学が学内公募としておこなう標記の若手研究者向け研究助成について、本日、採択通知が届きました。


・研究課題名:「『鎖国』下異国船対応研究史データベースの作成―日本海沿岸諸藩を対象に―」

・研究期間:平成27年(2015)10月20日~平成28年(2016)3月31日

・助成金額:35万円


※競争倍率:大学院全研究科の39歳以下若手研究者を助成対象として、2.3倍だったとのことです。


今回の採択にて、37歳2ヶ月め時点で研究助成金の獲得は6件めとなりました。

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【読了】 玉井建也「幕末期における瀬戸内海社会―長州戦争前後において―」(2015年3月)

2015年10月05日 14時48分12秒 | いち研究者としての日記

『東北芸術工科大学紀要』第22号に掲載されている標記論文の存在を知ったので、コピーを取り寄せて読みました。

この論文は、江戸時代後半の瀬戸内海公用通行をめぐる情報伝達について、海路上休泊拠点の一つ伊予国松山藩領津和地島(現愛媛県松山市)での藩士八原氏の公務記録、愛媛県歴史文化博物館所蔵「八原家文書」を素材にしつつ時代的変化を分析したものです。

論文のテーマをめぐっては、今から8年前の平成19年(2007)11月11日、山口県立山口図書館で開催された第106回『山口県地方史研究大会』において、私自身が「地域における情報ネットワーク形成と幕末動乱―防予間をめぐる長崎上使通行情報の伝達から―」と題する《口頭発表》をおこなっています。この《発表要旨》は『山口県地方史研究』第98号(2007年)86頁に掲載されておりますが、実証内容は、論文化しないまま放置してきました。

私がネタを放置しているあいだに一体どんな論文を発表されたのか注目しましたが、私が山口県ですでに発表しているのと異なる結論だったので、東京オリンピックのエンブレムみたいに問題視するまでもないことがわかりました。

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