ある冬の朝,陽が昇ると同時にムクドリの群れに出会った。
この時期,アトランタは7時40頃に日の出を迎える。
この日はロスから出張で来ていたN氏をアトランタ空港まで送って,会社へ向かう途中のこと。
空港を東側へ迂回してI/75の高速を南へ入ろうとした時に,写真のようなムクドリの群れに遭遇した。群翔は右へ左へ,ザッと数えて3,000羽。
筆者がアトランタ赴任前に,北九州の紫川中流域で10年間に亘って調べた結果では,日本のムクドリ(英名:White-cheeked Starling,種名:Sturnus cineraceus)は,秋に大群を作り,冬には群れは分散を始め,春になるとつがいになって繁殖活動に入る。
アトランタのムクドリはホシムクドリ(英名:Common Starling,学名:Sturnus vulgaris)といって,日本のムクドリに比べると大きさは僅かに大きく,冬の群れの分散が遅いようであるし,春の繁殖でも数羽の群れになっていることが多いようである。
同じムクドリ科の鳥でも種が違うと生態や行動が違う典型ではないだろうか。
この日以来ムクドリの群れをよく見かけるようになった。
この時期,アトランタは7時40頃に日の出を迎える。
この日はロスから出張で来ていたN氏をアトランタ空港まで送って,会社へ向かう途中のこと。
空港を東側へ迂回してI/75の高速を南へ入ろうとした時に,写真のようなムクドリの群れに遭遇した。群翔は右へ左へ,ザッと数えて3,000羽。
筆者がアトランタ赴任前に,北九州の紫川中流域で10年間に亘って調べた結果では,日本のムクドリ(英名:White-cheeked Starling,種名:Sturnus cineraceus)は,秋に大群を作り,冬には群れは分散を始め,春になるとつがいになって繁殖活動に入る。
アトランタのムクドリはホシムクドリ(英名:Common Starling,学名:Sturnus vulgaris)といって,日本のムクドリに比べると大きさは僅かに大きく,冬の群れの分散が遅いようであるし,春の繁殖でも数羽の群れになっていることが多いようである。
同じムクドリ科の鳥でも種が違うと生態や行動が違う典型ではないだろうか。
この日以来ムクドリの群れをよく見かけるようになった。
我が家の近くで時折見かけるムクドリの群れ、庭に来るのはスズメだけ、どうなっているのでしょうか?
アメリカでは、いかがでしょうか?