神浜急行電鉄車両部日報

国電大好き大学生が綴る模型メインの鉄道系ブログです。
たまに撮影報告や二次元系が混ざるかも。
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207系900番台整備①

2013-08-12 13:12:19 | 207系900番台(N)
こんにちは、神急です。

本日は我が社の最新鋭電車、207系900番台の整備の様子でも…。



一応架空鉄道の設定ではJRで廃車になった後、うちが北長野から拉致ったことにしています。

車両課課長曰く、我が社もエレクトロニクスの時代が到来したんだそうで国鉄で実績のある207系900番台を導入したんだとか。

ただ我が社(そのうち路線図を公開します)はカーブが多くボルスタレス台車の車両は本線の一部区間を除いて入線制限・禁止なため、酔狂な課長の好み(珍車好き)で導入されたんだとか噂されています。


で、模型の方なのですがマイクロエースの国鉄仕様車です。

国鉄仕様にした理由はお店にはJR仕様だと10両無かった・JR仕様には印刷エラーがあったなど何とも残念な理由で…。

しかも付属4両に関しては基本と同時購入とはならず、少し後のJAMで安く拾ったという、何ともケチケチ精神全開だったりします。


基本セットを購入してはや4年。
LEDが切れたり、動力の起動電圧が上がってきたり、アンテナ等を破損したりとかなりガタが来てしまいましたのでこの度更新を行うことになりました。


それでは動力とライトは最後のお楽しみということで今日はパンタグラフ周りの改修を行っていきます。

まずは加工前の姿を

↓加工前



見事にマイクロエース特有のパンタグラフが下がらない症候群を発症してしまっています。(3両の中でもこの車両はかなりひどい方でした)

初めはパンタグラフごと交換することも検討したのですが、車体に穴をあけるのが面倒なのでパス。(マイクロエースのパンタ台は基本的にどのメーカーのパンタも受け付けませんので穴のあけ直しが必要です…)

そこで登場するのが…



我が家の余剰物資、TOMIX旧パンタ!

↓開



↓閉



このパンタグラフの一部を移植します。


台座とそれ以外に分解して、写真の丸で囲んだ部分をトレードすれば完成です。

↓分解中


(部品のトレードをした後の組立前の写真は撮り忘れてしまいました…)


で、組み替えののち、塗装と色差し(車体も含む)をした完成品がこちら

↓完成!





ちなみに残ったパンタグラフの部品を組み立てると…

↓こんな感じです




ただ、こちらはそのままではつかないので、干渉する部分を削ったり、金属パーツを折り曲げなおしたりする必要があります。

またあまり見た目は良くないので…我が家では予算不足で保留車になっている鉄道コレクションなどに使用しています。




さて、比較画像です。




おもな加工箇所は、パンタグラフの改良、未塗装部分(屋上機器、床下機器、幌)の塗装、色差しです。

ただこの製品(というかマイクロ製)は多くの部品が接着されていますのであまり無茶はしない方がよさそうです。

今回も、ヒューズボックスの小さい方はことごとく破損してしまったのでKATOの183系のもの(サイズがよく似ているので使ってみたら未加工でも付きました)を塗装したうえで使用しています。

(他にも常磐線の415系の常磐無線アンテナの配管パーツを外そうとしたら屋根に大穴をあけてしまったり…くれぐれも力のかけすぎには注意です)



さてこの夏中に整備が終わるといいのですが…


ではまた~。


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