カウンターの中から客をのぞくといろんなことが見えてくる

日本人が日本食を知らないでいる。利口に見せない賢い人、利口に見せたい馬鹿な人。日本人が日本人らしく生きるための提言です。

心も体もリフレッシュ? 家も畑も塀までリフレッシュ。卑しい部分もあるけれど・・・・。

2013-02-25 | 人間観察
できる限り、土曜日に多くのことをすませたかった。

多少の痛みは残っているものの、ステロイドの威力はすごい。

さらに、錠剤のステロイドを処方してくれたおかげで、
すごく安心感がある。

ガス器具の交換、
塀と庭の手入れの打ち合わせ、
コーヒー豆の仕入れ。
家賃の回収、
無農薬野菜の仕入れと、春野菜の仕入れの打ち合わせ。

やってもやっても終わらない。

お墓参りをして、
住職に挨拶する。

百貨店に食器を予約してあるので取りに行った。

畑で少しばかりの収穫をして、除草剤をまく。

もう土筆が生えかけている。

フキノトウも生えている。

裏庭の蠟梅の枝を切り、玄関に飾る。

腹が減る。

風呂に入る。

もう午後7時になる。

あわただしく時間が過ぎるが
充実している気がする。

すべてがうまく回っている。

早朝ののぼの神社のおかげかもしれない。

軽く寿司屋で寿司をつまむ。

そして、智恵子先生のアパートのドアをたたく。

何の連絡もしていないのに驚く様子もなく僕を中に迎えてくれる。

「眠い」

僕はそう言う。

彼女のベッドに入り、僕はきっと死んだように眠りに落ちた。

目を覚ますと、裸の彼女が横に寝ていた。

僕も服を着ていない。

彼女が脱がしたのだろう。

彼女も目が覚めたようだ。

僕は彼女を抱く。

彼女もそれに応える。

狂ったように求める彼女に、僕は少し驚きながらも、
しっかりと彼女を受け止める。

午前9時。

僕はすごくリフレッシュした気分になっていた。

庭師が入っているだろうから、帰らなくてはならない。

もう一度激しく体を重ね、アパートを出る。

この満足感、
安心感は何なのだろう。

雪がちらついている。

いい休みだった。