卑しい人たちのせいで、客がいなくなった。それがたった一人でも僕は悲しい。

今日から１８周年のイベントが始まｓる。

しかし、こんな時嫌なことが起こった。

女房が、お誘いのメールをアキちゃんに送ったが返信されてくる。

電話は通じなくなっている。

女房はあわてて、彼女の友達に電話をした。

友達も電話に出ない。

友達の上司に電話をして、友達に連絡をしてもらった。

そして友達には連絡がついた。

しかし的を得ない話ばかりでらちがあかない。

女房が泣き出す。

「アキちゃんと縁が切れるのはいやだ。
こんなに仲良くなったのに」

僕だってそうだ。

友達の話によると、嫌がらせのメールが来てたということだ。

内容は知らないという。

そんなことで、アキちゃんは連絡を断つのだろうか。

友達も連絡がつかないという。

よくわからない話だし、友達も意外とあっけらかんとしている。

ただ、はっきりしていることは、アキちゃんはもう店には来ないだろうし、
店に出入りしている人や、友達にも連絡をしていないということだ。

嫌がらせメールがどんな内容だったのかはわからないが、
アキちゃんのナイーブな感性を傷つけたことは間違いない。

メールも武器になる。

メールは人の心をズタズタにしてしまう。

文明の発展は、人の心や文化を壊してしまう。

僕は悲しい。

そして悔しい。