ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

IS ROCK DEAD?

2006年05月15日 23時41分19秒 | 糞音関係
最近の音楽って他のジャンルのアートとコラボレーションすることが多いと感じます。

ライブペイントだったり映像だったりダンスだったり、変わりどころだとストリップとか・・・。

メジャーな音楽ならエンターテイメント性を重視するので案外昔から使われている手法だと思います。
しかし、最近だと特にアンダーグラウンドの音楽に顕著に見られる特徴ではないでしょうか。

文化が芸術性において洗練されてきたということなのでしょうか。
すごく面白いとは思うのですが、僕は別の考え方もしてしまうのです。

それは人が音楽離れしているのではないかということです。
人はもう単純に音だけを楽しめなくなってきているのかもしれない。
耳だけではなく、目から入る情報も含めないと陶酔できなくなっているのでは?
これは感覚が洗練されているのか、それとも劣化しているのか?

音楽、特にロックが生まれて何年経つかはわかりませんが、
ロックの鉱脈はもしかすると、もうとっくに掘りつくされているのではないでしょうか?
やれることはもう既にやり尽くされているのではないでしょうか?

3コードのパンクロックにさえ無限の可能性を感じていたものでしたが、
最近こんなことを考えてしまいます。
深く、複雑で(若しくは極端に単純)、「新しい」音楽を聴けば聴くほど、
考えてしまうのです。

全てに慣れてしまったとしたら、新感覚なんて起きようがありません。
ミュージシャンには「敢えてその音楽をやる」ことしか残っていないのでしょうか?


単純に自分が音楽離れしてきているだけなのでしょうか?

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