ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

テラカワユス

2007年03月05日 02時07分16秒 | 糞心ワープ関係
今日は朝起きて30分で家を出て場所を転々としながらバンド練習、それで今やっと帰宅してチリン。
そんな僕ってテラカワユス。

すんません。「テラカワユス」をお題として頂いたのですが、さっぱりなんも浮かびません。
カステラユワとか考えてみたんだけど、いまいちですね。

忙しさにかまけて作文能力がなくなってしまいました。
自分から望んで忙しくなってニコニコしたりくたびれたり、人間ってなんなんだろうね。テラカワユス。

駅の中のラーメン屋でスープをすすりながらメモ帳に予定やらなんやらを書き込んでいました。
手帳ってものが嫌いなんでメモ帳に書き込みます。
何が変わるわけでもないのに、100円ショップで買った三冊105円のメモ帳とならば忙しさにかまけるのも許せるのです。
黒革のカバーやカレンダー、アドレス帳なんて付いてなくていいのです。
この青いNOTEBOOKと書かれたメモ帳があれば。テラカワユス。

この青い小さなメモ帳は僕に秩序を求めない。そこが良い。
もともと生活に秩序を持たせるべくメモ帳なり手帳を持つのですが、僕からしてみれば手帳ってやつはでしゃばり過ぎなんです。
僕が誰かを遊びに誘ったとき、その人が手帳を見て予定をチェックしていたとしましょう。
そのとき僕はこう思うわけです。
「チェックされてるのはどっちだろうね」と。

僕は日本中の黒革の手帳を回収してカンボジアの子供にノートとしてプレゼントしたい。
手帳を失った人はみんな青いメモ帳を使えばいいんです。


ラーメンを食べ終わり駅の喫煙室に入り僕はクシャクシャになったエコーを取り出しそれに火をつけた。
うまい。と思ったことは特にない。

するとボロボロのコートを着た長髪の男の人が喫煙室に入ってきて僕と同じようにクシャクシャの煙草を一本取り出した。
しかし火はなかなかつかない。
どうやらライターのガスが切れているらしい。
喫煙室にカチッカチッという音が空しく響き続けた。

そこにいた人たちはこれまで生きてきた中で一番熱心に煙草の煙やケータイを眺めていた。
僕はなんとなく、本当になんとなくなんだけど、喫煙室の端から彼のほうへ歩いていって自分のライターを差し出した。とびきりの無表情で。
こういうときどんな顔をすればいいのか分からないもの。
もちろん言葉なんて出さない。
室内の煙は既に乱れまくっているのだから。

彼も何も言わない。
僕と同じように無表情でライターを受け取り煙草に火をつけ軽い会釈みたいなのをしてライターを返した。

煙草をうまいと感じたことはないけれど、吸ったときに火からチリチリッて小さく音が鳴るのは好きです。テラカワユス。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちょ ちょっと (ショタ)
2007-03-07 03:37:50
落ち着いてあにきオブスクーラ(>o<)!
あんまり怒るとはg・・・
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よし。 (あんぐりーオブスクーラ)
2007-03-06 23:48:58
表へ出ろ。拳で会話をしようじゃないか。
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うまい棒 (ショタ)
2007-03-06 02:11:30
え?俺ははげないんだよ?知らなかった?
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うまい生 (マサシオブスクーラ)
2007-03-05 02:24:05
俺もタバコをうまいと思ったことはない。人見知り→話下手→タバコ→着火→ギガ燃ユルス→テラカワユスってな具合だ。やめとけ、ハゲるぞ。
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