ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

ストロング・スタイル

2007年11月01日 00時54分38秒 | 糞スケベ関係
自分でもにわかには信じがたいことでありますが、最近もしかしたら、マンガに出てきそうな強い者にしか興味のない男になりつつあるかもしれません。

馬鹿な。
あれだけ負け犬至上主義を掲げてきたこの僕が・・・。

しかし今日も今日とて、精液の薄い奴には興味がないので、ひとりサウナで腐った汗を捨てていたのもまた事実・・・。




いや、ちげーんだって。ちっげーーんだって。


例えばです。
僕が何回かバイトで入った遊園地のことを話しましょう。

そこの遊具はどれもどこかすすけていて、僕が担当したグルグル回る象のアトラクションもガシャガシャノイズが入った何年か前のモーニング娘。の曲をBGMにしてて、ニコニコ笑っている象もどこか申し訳なさそうな顔をしているように思えました。

あの調子ならどのアトラクションも同じような感じだったのでしょう。


夢を売るというただでさえ欺瞞の上に成り立っている商売をやっているのに。
せめて子供にはすすけた夢なんかじゃなくて、キラキラした夢を見せてあげようよ。
孫と遊びに来たじいちゃんばあちゃんに冷や汗流させないで、胸を張らせてあげようよ。

お前らちゃんとやれよ!と、思ってしまったのですよ。まったくもって。



ほら、誰かが言ったじゃないですか。
「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格がない」って。


そう思うと、強いことも悪くないのかなって思ったのです。
強いこと以上に弱いことが人を傷つけることもあります。

かつては「誰よりも弱くなりたい」なんてのたまった自分ではありますが。
これからも二転三転、堂々巡りの繰り返しなのでしょうが。
それでも今日は強くなろうと小さく呟いてみよう。

自分が強いとも優しいとも思いませんさ。
でも強くなろうとはしていますさ。


・・・そうだ。強くなろう。強い男に。


そう決めた今日の仕事中、起床から何時間たっても何故か勃起が収まりませんでした。
この角度・硬度・・・何年ぶりか。
どうやら俺は既に強い男になっていたらしい。

ひとりの先輩の女性がそれに気づいたらしく、ぎょっとしていました。

「強い男にね、なったんですよ」

とあくまでも優しく刺激しないように教えてあげました。
彼女の手をそれにそっと導いて握らせてあげたら、キャーだかギャーだか叫んでてなんだか凄くテンションが高くなっているようでした。
けっこうホットな人なんですね。
手はひんやりして気持ちいいのに。

でもわかる。わかるわかる。その気持ちわかるよ。

「おい!」と他の先輩が大きな声を出してきました。
まぁそりゃびっくりしますよね。
先輩ったら僕の長大な逸物に嫉妬しっちゃったんですね。
わかるわかる。その気持ちわかるよぉぉぉぉ。。。。

その後も先輩なにやらずっとわめいてました。
弱い犬ほどよく吠えるってこと、納得しちゃいました。
可哀想だけど、弱いのってそれだけで惨めだよネ。

明日は何故かお休みを頂いちゃいました。
しかもどうやら好きなだけ休んでもいいとのことだそうです!
会社としても僕の強さを認めざるをえないといったところなのでしょうね!

いやー、強いってもうサイコーですぅ☆