シンプルセットわしゃわしゃ

■『Simple Set LIVE』を観に行きました（19時30分～21時25分　V-1）

出演
エルシャラカーニ・流れ星・アルコ&ピース・ラブレターズ・ジンカーズ・ザンゼンジ・三四郎


ネタとコーナーのライブ。
ラブレターズは、ホワイドデーにぴったりなピュアな初恋コント。
元々は役者だったのに加え、月９にZ会を経てラブレターズ溜口は演技がより洗練されている。
コントなのに、迫真の狂気の演技に悲鳴が上がる。
「よっCM野郎」と、ヤジが飛ぶ。

エルシャラのクイズ問題漫才が、とてもおもしろかった。
ダイアンのサンタって何??漫才を初めて見たときと同じような衝撃を受けた。

流れ星ちゅうえいは、ギャグに身を粉にし
元カノの好きだった所を「金をたくさん貸してくれたところー」と大声で叫び身を削ったり
瀕死の状態である。
命に関わる重篤な事態にもかかわらず、ボロボロの体に鞭打ってそれでもちゅうえいは舞台上で攻め続ける。
このままV-1で死ぬつもり??と、心配になるくらい。
スベリーズハイでどうしたちゅうえい。
実は、テレビの仕事がおしてしまいまだ会場に到着していないアルピーのために
ちゅうえいは時間を稼いでいたのだ。
アルピーのために繋ごう繋ごう伸ばして伸ばして、そうなるとちゅうえいに残された武器はギャグしかない。

アルピーもアルピーだ。
サンドリの恩をANNの仇で返してみたり
今日は、ケツがあるからとテレビ番組の収録を飛び出した先が
緞帳も手動でないとしまらない地下劇場のV-1入りとは
売れっ子と地下芸人を行ったり来たりの格差がすごい。

アルピーは、今まで以上にもうすっかり正統派漫才をやる気はゼロのようで
お得意の、作り込まれたメタ漫才だった。
エンディングの全員集合まで、しっかりコントの一部になっていて
なかば呆れられ半分で「平子さんは人生でコントをやっている」とまで言われる始末だ。
そして、忙しくなって食生活が乱れたのか
２人して、よりガチムチになっていた。
でも、いつまでこうしてアルピーを生で見ていられるだろうかとも思う。