テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

前哨戦

2008年09月15日 | 漫才のライブ
■『Mー1前哨戦』を観に行きました~その1~

日本の漫才師達がこぞって焦点を合わせる年末のアレに備え
3ヵ月早いこちらは賞金10万円。

早くも2008 1回戦敗退のコンビから
ラストチャンスのコンビ、2回戦からのシードコンビ等々
約70組が笑いを詰め込んだ予選の2分間。

何しに来た??秋の味覚を届けに来たの
ただただオペラグラスをプレゼントし
秋の味覚、栗をふるまったアホマイルド。

斉藤に関しては完全に演劇、
漫才でもないもはやコントでもないジャングルポケット。

199×年…「み…みず…水…」キャベツ確認中。

2メートルのオオクワガタと戦うインポッシブル。

もう10年を超えているガリチュウ。



予選が約5時間。約2時間の休憩をはさみ決勝は12組。
客の投票による審査。
長丁場を仕切るのは、毒のないMCならお任せ芦澤和哉。



1グループはデスペラード→南国姉妹と
異国情緒、異世界情緒溢れる濃い漫才が続き、胸焼け。

高学歴コンビ田畑藤本の田畑が胸を張る。
田畑「内部進学なんですよ」

かたつむりの破天荒ぶりは、平成ノブシコブシに似ている。
ニューロマンスの赤面症の人はマラドーナ時代の田中に似ている
(スーツケースを持っているから)

初恋タロー(若干薄毛)→トレンディエンジェル(頭頂部ボヤ騒ぎ)
→マキシマムパーパーサム(頭頂部大火事)
→ポイズン(筆なんじゃないかな) の毛髪にトラウマ抱えるコンビの流れ。

そんなトレンディエンジェル斉藤をロビーで見かけたが
私服がスマートでファッショナブルすぎてショックだった。
“好きなアイドルがいつの間にか事務所を辞めていた” くらいのショック。
「ああ…舞台で楽しませてくれている あの姿は
あくまでもビジネスハゲなんだ…」
プライベート斉藤さんはシュッとし過ぎていて
あまりにもカチッとはまった素敵なお帽子
もう完全に脱ぐタイミングがないだろう、と思う程。

5時間以上に及ぶ予選が終わり、休憩を挟み
発表された決勝進出コンビは
チーモン・LLR・パンクブーブー・グランジ・エリートヤンキー
ラフコン・ブロードキャスト・ザ・パンチ・ポテト少年団
囲碁将棋・ゆったり感・ブレーメン

M-1のように、コンビ毎にキャッチフレーズが付けられていた。

ついに目を開けるのか…LLR
声変わりは来るのか…チーモン
こんがり焼けた…ポテ少
岡山発名古屋経由…ブロードキャスト
漫才の頂点へ王手…囲碁将棋
息はぴったり笑いはやっぱり…ゆったり感
はたから見たら喧嘩…グランジ
笑いは腕力、森木はバカ…ラフコン
サングラスの下はコッペパン…ブレーメン
のような、

そんな中で
“2人揃ってブサイク!!”
戦意喪失倦怠感誘発にしかならないだろうキャッチフレーズを貼られたパンブー。
せっかく決勝に進出して、500人近い客に向けてこんなキャッチフレーズなんて。
スタッフの方々が
かのような悪意か善意かわからないキャッチフレーズを作り出すとは。

ポテト少年団は  内藤「今日もメガホンが走るねー」で。
グランジは時間内に収まらず強制暗転でオチに行かず。
ブレーメンはスターに任せろ10回クイズ。
スター「俺には10回もチャンスなんていらねぇ」
囲碁将棋は、決勝に来てのピンク漫才。
以前、花金寄席で見た事があるこのネタ。
インポッシブルの VS 2メートルの女性器、のように
遅い時間専用のネタかと思っていたら
囲碁将棋にとってはありネタなのか。

決勝12組が終了した所で、優勝発表を待たず
チーモン、パンブー、ザ・パンチ、LLRは『レッドカーペット』の収録へ。
という事で、予想屋福田のフクピューターも出なかった。


優勝は、ポテト少年団。

芦澤「ここに残っているコンビで本当によかった」

モリエールで強い。いってもサンモールまで。
だから200人以上の客審査で優勝は嬉しい、とポテ少。

そんな優勝トリオの夢は
「レッドカーペットに出たい」

ポイズン吉田が、予選後半から決勝と
ずっと客席から舞台を見ていた。
出演者中、唯一のファイナリストが
決勝の舞台を客席から見ているという現実…
飛び出しレッドカーペット収録組が抜けた後も
会場に残り続けられるスケジュール…
今年も千鳥との下位争いを見せてくれなくては。
こんな所にいてはいけない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿