テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

鳥人戦隊ジェットマン

2006年08月11日 | ヒーロー
『スーパー戦隊画報2』を読む。

戦うトレンディードラマの異名を持つ
『鳥人戦隊ジェットマン』は

赤の竜は自ら志願してジェットマンとなった
変身後も本名で呼び合う
長官が初めての女性
初めて赤以外が音頭をとった・見栄をきった
主題歌が大ヒット…
多くの革新的なことが試みられたという。

だが、気は優しくて力持ちでもっちゃりとした黄色
という、どベタな面もある。

歴代スーパー戦隊のオープニング映像が流れた東京ドームで

『鳥人戦隊ジェットマン』のオープニング
黄色の雷太のあまりにもベタすぎる姿に
大人もちびっ子も笑っていた。
(『恐竜戦隊ジューレンジャー』のオープニングは
あまりにも真顔すぎるゴウシに
笑いが起きていた。)


詳細なデータや写真の中で
知らなかったことがたくさん掲載されていた。
1番驚いたのは
白の香についての解説の一文。
「竜に強く惹かれながら
激しい愛情をぶつけてくる凱(黒に変身)にも
心が大きく揺れる」
…激しい愛情。激しい愛情…、これがトレンディたる所以のようだ。


地球を守る戦いの合間に
赤の竜は、昔の恋人を忘れられないまま香を愛し。
白の香は、お嬢様として何不自由なく暮らしてきた生活に物足りなさを感じ。
黒の凱は、飲む・打つ・買う 軽い気持ちで香にちょっかいを出し。
黄色の雷太は、おいしいスイカを育てる農業家で大きなおにぎりが大好き。
青のアコは、最年少現役女子高生で負けず嫌いの元気娘。


最終話では
仲間の超合金ロボ、テトラボーイが大破。
変身が解け、素顔で戦闘。

そして
CMまでのAパートで最終決戦は終了し
CMあけのBパートでは
3年後の竜と香の結婚式の様子。

なにより
ナイフで刺され重傷大出血を隠しながら
必死で結婚式の会場にやって来た凱。
2人を祝いタバコをくわえ、目を閉じ動かなくなる凱。

なんてセンセーショナルなラストは
幼児だったらPTSDを発症してもしょうがない。

チョップリンコントライブ中年

2006年08月11日 | チョップリン
■チョップリンのコントライブ『中年』に行きました

雰囲気のあるボケをかます小林。
炸裂するツッコミ西野。
初めて見るコントも多かった。

●駐車場で暮らすおっさんと警備員コント
●死を怖れるラスト2本のたばこコント
●西野少年と小ゾウのコント
●携帯電話の葬式コント
●アサガオの種だと思っていたら植物人間アサオカさんの種だったコント
●ニンニク帯び運転の検問コント
●地球を守る小林のおっさんコント
●ひどい咳で内臓飛び出しちゃいましたコント


小道具の不具合により
途中からティッシュ仕立てになった
幻の郵便局員コント。

ライブはDVD収録のため、カメラがまわっていたので
「お客さんが帰ってからカメラの前でやろう」
と小林を諭す西野。
それでも揺るがず
ティッシュのコントを続けようとする小林。
「どんなに探しても、ウェットティッシュは出てけぇへんッ」


留守中の小林家を
西野がレポートする映像もあった。

4疊半の小林家には
かわいいぬいぐるみや
コントで使う外国人の頭があり
枕元には酸素が備えてあり
中二の時に西野がプレゼントをしたラジカセが現役で使われていたり
巨大クモと共同生活をしている模様が紹介された。

謎の男 チョップリン小林
どんな生活を送っているのだろう。
ちゃんと、性欲食欲睡眠欲はあるのか??

チョップリンのコントをたっぷり2時間以上
充実ライブだった。