おば散歩の楽々絵日記

おばちゃんと呼ばれるお年頃の私が
日常の中で好きな事、楽しかった事の覚書として
絵日記にして綴ります。

秋田(南秋田)に遊びに行ってきた3

2017-10-29 | 旅行
田沢湖見学をした後は、いったんホテルにチェックインを済ませます。

この日はホテルの予約サイトがどこも満杯で苦労しました。
聞く所によると「500歳野球」という、全国レベルの
イベントがあったそうです。

なんとかとれたのは大曲の丸の内ホテルという宿です。
名前を夫妻に告げたら、やたらと心配をされました。
どんな宿なんだろう・・・。

チェックインをしたらスタッフ達の印象が良かったです。
シングルなのにダブルベッドとか、多分昔はラブホテルだったのでは?と
思われる形跡もありますが

リフォームをして間もないらしく全体的に清潔でした。良かったわあ(笑)

今日のディナーはろーたす一家に行きつけという
居酒屋、千年の宴北野水産に連れていってもらいました。
下戸家族なのに居酒屋?と思いましたが
料理の種類が豊富で、これはウーロン茶でも楽しめると納得。

途中から夫妻の愛娘、翠ちゃんも参加です。
一家総出で歓迎して下さるなんて感激だなあ。
両親の愛を一身に受けて育ったお子は
川本ひなたちゃんのように良い子に育っていました。(※漫画、3月のライオンのヒロイン)

下戸一家に囲まれて酔っぱらう訳にもいかず
秋田の日本酒を2杯で抑えておきます。

そしてザ・秋田の1つハタハタ鍋を食しましたよ。(写真は食べかけ)

初めてのハタハタ。卵のツブツブ触感が
楽しいし汁がホントに美味しかったです。

他にも沢山食べたい物が有り過ぎて、胃袋ってこういう時
もっと伸びてもいいのにと思います。
今から思うと、アレもコレも食べたかったなあと残念でなりません。

(その日のおまけ♪)
ホテル近くのコンビニで豆っ子ロールを購入。


岩手の白石パンの物で、東北限定なのかな?
金時豆がゴロンゴロン入っていて美味しかったです。


秋田(南秋田)に遊びに行ってきた2

2017-10-16 | 旅行
9月15日 午後の観光編です。

武家屋敷や商家をぐるりと巡って向かった先は角館駅。
ここで亀のお友達のろーたすさんと待ち合わせをしています。

電車で来ると思っていたら、ご主人と車で来ていました。

これで今朝の大曲駅の謎が解けました。

まずは腹ごしらえ。
是非連れて行きたいと紹介されたのは
びすけっと」という小さな喫茶店。

中には使いこなされた山道具が、処狭しとおかれています。
ああ、これを見せたかったのね。
…と思ったら違っていました。

ここのマスターが山や城などが大好きな方で
話を振ったら知識量がハンパなく
ろーたすさんはそんなマスターを紹介したかったそうです。
私は両方好きなので、山小屋で会っていたら
もっとゆっくり聞けたのにな~^^
山好きさん、城好きさんには絶対に寄って貰いたいお店です。


私はピザトーストと黒豆かんてんを注文しました。
とても美味しかったです。

次に向かったのは私が行きたいと強請った田代湖&秋田犬見学。
まずは田沢湖共栄パレスで秋田犬と対面♪
ロシアのトップの人みたいに一緒にじゃれたーい(´∀`)

と思いきや、ワンコ達は檻の中に入っていました。
しかも私のような客は連日来るのでしょう。
まったく反応が有りません。
まあ仕方ないよね。1人1人に反応していたら疲れちゃうものね。
でもモフモフしたかったなあ。う~~~、無念。

そして次はお待ちかねの遊覧船に乗る田沢湖遊巡りです。
水深400m以上、日本一の深さの湖っていうのだから
行かない訳にはいきませんよね。

出航まで時間があったので、ウグイに餌をまいて
遊んでいました。

何粒か投げただけで

ウグイの食欲が怖すぎる件。
100円でかなり楽しめますが
魚嫌いの人には恐怖の絵面です。

田沢湖は、たつ子姫伝説が有名です。
美人がずっと若くいたいと願ったら観音様が
竜にしてしまったという伝説。

多くの女性はそれを思うでしょ。美人だったら尚更でしょ。
それをわざわざ龍にするって酷すぎると思いませんか?
その観音様、性格悪すぎ(`ヘ´#)

湖に浮かぶたつ子姫の像。
水量の多い時に見たら、もっと素敵だったでしょうね。

ミロのビーナスと似たポーズというのは秋田県民情報です。
ギリシャと日本の体型の違いがわかりますね(笑)

田沢湖から見る秋田駒をみて、そのなだらかな稜線に
「登りたかったなあ」と思うのは山好きの性ですよね。
岩手~秋田の縦走は絶対にする!!そして温泉入る!!と
心の中で誓いました^^v
いや、せっかくの秋田なら鳥海山や白神山地もいいなあ。
脳内登山計画が止りません。

続きます。

注 ろーたすご夫婦の姿はご自身が描かれた自画像を
  参考とさせて頂きました。







秋田(南秋田)に遊びに行ってきた1

2017-10-08 | 旅行
9月15日 

初めて秋田に行ってきました。
東京からだと始発でも飛行機、新幹線ともに
昼近くに到着をする事になるアクセスの地です。

せっかくの時間が勿体ないので、深夜バスにのり
7時少し前に大曲駅に到着。

こんな大きな駅なのに人っ子1人いない。
土曜日とはいえ、朝の7時ですよ?
キツネにつままれた様な数分間でした。

数分歩いたバスターミナルからバスに乗り
向かった先は角館駅です。

今回は乗れなかった秋田内陸縦貫鉄道。
この微妙な彫り物、ジ〇リに許可を得ているの?(笑)

武家屋敷、商家を一軒づつ観ていたら時間がかかるなあ。と
思っていましたが、見学が出来る家は限られていました。

手前の家から順番に見学を初めて「随分と小さな屋敷だな。
雪国だから潰されないため?」と勝手に解釈。
ですが奥に進む程に少しづつ門や建物が立派になっています。
後から聞いたら「位の高い人ほど奥に家がある」との事で納得。

特に大きな屋敷は青柳家と石黒家。

広い土地をこれでもかって位にアトラクションのように
多種な施設があった青柳家。
特に気に入ったのは武器蔵。そして蘭画で有名な小田野直武の絵物語は
素通りする人が多かったですが、当時の権力争いのいやらしさが
感じ取れて、いろいろ妄想すると面白いです。


脈絡があるのか無いのかな顔ハメ看板も気に入りました。
私がハメるとしたら秋田犬だけど、1人なのでやめておきました。

石黒家では係の方が数分間、屋敷の説明をしてくれます。
ガイドをして貰えると、ただの立派な屋敷が
深い歴史のある屋敷に変化します。

中でも母屋の亀の透かし彫りには溜息がでました。
何とも上品で素晴らしい技術の賜物です。

素敵な細工…世の中金だな。(←言葉選べ)

そして目指すは古城山公園。山の上にある公園です。
入口には熊出没の看板があり、少々躊躇いました。
ここは熊の事件の多い秋田なので本気で怖いです。

足早に、神経をとがらせながら、10分ばかりかかる頂上に向かいます。
何故そこまでして山に登る?と聞かれれば「そこに山があるから」
ええ、標高282.9mの丘と言われても山ですから。

頂上到着♪と思いきや何か動いているし…


と思いきや、外人さんの集団でした。
この方達だけではなく、その後も欧米人が
この山に向かって歩いていました。

「城」とあって来ちゃったんだろうなあ(笑)
でも頂上からは、角館の街並みが一望出来て絶景でしたよ。


下山後はのんびりと待ち合わせ場所の角野舘駅に向かいます。
小腹がすいて、丁度手作り饅頭屋さんがあったので
注文をしたら全部冷凍されていました。

見本として半解凍していた物をすすめられ
購入しましたが、美味くはなかったです。
お国柄か個人の資質か、商売っ気ないなあ。


続きます。